ドーン・レスター:連中はウソに倍賭けしている

They’re Doubling Down on Their Lies!!


この記事は、あらゆる「ウイルス」、あるいはその他のいわゆる「細菌(germ)」があらゆる病気の原因との証拠は何もないというメッセージを、可能な限り広く共有することがなぜそれほど重要なのか、まだ確信の持てない人のために書いたものである。

ご存知の方は、是非この記事をご存じでないお知り合いの方と共有していただきたい。そうすれば、「支配者になろうとする者たち」が嘘情報を信じさせるために使うプロパガンダについて、よりよく理解してもらえるだろう。

私は、恐怖を煽るプロパガンダ情報源としてBBCのウェブサイトをよく利用するが、最近、注目に値する記事を発見した。「Porton Down: Can this laboratory help stop the next pandemic?(ポートン・ダウン:この研究所は次のパンデミックを食い止められるか?)」である。

この記事のどこから始めれば良いのだろうか?あまりに誤りだらけなのだ。

記事はこう始まる。

英国で最も秘密主義的な科学研究センターのひとつであるポートン・ダウンが、次のパンデミックを「その足跡で」食い止めることを目指している。

いかなる組織であれ、パンデミックを「阻止」できるとの考えは、はなから根本的欠陥がある。「パンデミック」など存在しない。人と人、あるいは動物と人の間で感染する「感染因子」によって起こる「病気」は存在しないからだ。

記事によれば、このプロジェクトに携わっている科学者たちは「Vaccine Development and Evaluation Centre(ワクチン開発・評価センター)」を拠点としている。これは、ピカピカのおニューと報告されている。つまり、多額の資金が投入されているのだ。ワクチン開発が強調される点は、「次のパンデミックを食い止める」ために実施しようとする重要な対策を示す。

ワクチンの使用は、「細菌」が病気を起こすとの考えに基づく。しかし、私や他の多くの人々が少なくとも2020年の初めから言っていること、そして一部の人々はもっと前から言っていることだが、これは未証明の理論である。

ポートン・ダウン研究所の責任者は英国保健安全保障局(UKHSA)である。UKHSAの最高責任者であるデイム・ジェニー・ハリーズ教授の言葉を引用すれば、コロナは 「一過性のもの 」ではないとし、次を加える。

我々は、これ(コロナ)が公衆衛生上の100年に一度の大事件だと言いますが、次が起こるまで100年かかるとは誰も思っていません。

おそらく彼女は、前回の「公衆衛生事件 」は、1918年のインフルエンザだと言いたいのだろう。しかし、いわゆる「細菌 」が原因と証明されたことはないし、伝染性と証明されたこともない。しかし、明らかに、どんな事実があろうがUKHSAのアジェンダが揺らぐことはないのだ。

1918年から1919年のパンデミックの間に行われた疫学研究の中で最も興味深いものは、ボストン港の検疫所であったギャロップス島とサンフランシスコのエンジェル島で、ミルトン・ローゼナウの監督の下、公衆衛生局とアメリカ海軍が行った人体実験であろう。

実験は、インフルエンザ既往歴のない海軍の志願者100人から始まった。1918年11月と12月にギャロップス島で行われた実験について最初に報告したのはローゼナウであった。

最初のボランティアは、まず1株、次に数株のファイファー桿菌をスプレーと綿棒で鼻とのどに、そして目に投与された。

この方法で発病しない場合には、インフルエンザ患者の喉や鼻から分離した他の菌の混合物を接種した。次に、何人かのボランティアはインフルエンザ患者の血液を注射された。

最後に、13人のボランティアがインフルエンザ病棟に連れて行かれ、それぞれ10人のインフルエンザ患者と接触した。各ボランティアは各患者と握手し、至近距離で会話し、顔に直接咳をすることを許可された。

この実験に参加したボランティアは誰もインフルエンザを発症しなかった。ローゼナウは明らかに困惑し、否定的な結果から結論を引き出さないように注意を促した。

ローゼナウはJAMA誌の論文の最後に、次のように述べた。 「我々は、この病気の原因を知っており、人から人への感染経路も知っていると確信して、このアウトブレイクに臨んだ。おそらく、われわれが学んだことがあるとすれば、それは、我々がこの病気について何を知っているのかよくわからないということだ。」

上記は、「The State of Science, Microbiology, and Vaccines Circa 1918(1918年の科学、微生物学、ワクチンの現状)」と題された記事からの抜粋である。

そして、ここにアジェンダがその醜い頭をもたげている。我々に恐れてほしい物のせいにしようとする彼らの努力がここにはある。

気候変動、都市化、そして、人に感染する多くの新種の病気の発生源である動物との距離の近い生活の組み合わせは、我々が 「リスクの上昇 」に直面していることを意味する、と彼女は言う。

私は以前の記事において、CO2による「気候変動」と、動物が病気の原因との考え方の両方について、証拠の欠如を論じてきたが、本記事では、これらの「リスク」とされるものは取り上げない。しかし、これらのトピックは、アジェンダ話の中で際立っているため、再度取り上げることになるだろう。

BBCの記事は明らかに、「リスク上昇」に対する答えが「ワクチン研究」と信じさせることを意図する。しかし、2020年12月にイングランドで初めて導入されて以来、Covid-19ワクチンによって引き起こされた傷害と死亡によって、多くの人々がワクチンに対して正当な警戒心を抱くようになった。それなのに、どうして「支配者になろうとする者たち」は、ワクチン接種に行列を作るよう人々を説得できると考えるのだろう?

医療業界で働く人々を取り込み、ワクチンを信じさせ、信頼させるという戦略なのだろう。

製薬業界、科学者、医師と協力し、ワクチン開発のあらゆる段階のサポートを目的とする。

「ワクチン研究」に携わる人々には、自信の仕事を信じ、それが人命を救うと信じる人たちが多いことは明らかだ。しかし、これらの研究者がすべてを疑い始めるまでに、あと何人の人々がワクチンによって傷つき、殺される必要があるのだろう?

幸いなことに、過去3年半の間、我々が心理作戦の対象になったことに気づく人が増えている。だから体制側は不可避的に、人々に「権威」への信仰を維持させ、「自分で調べる」ことを思いとどまらせる圧力を強める。これも幸運だが、この圧力に抵抗する人の数は増え続けている。

記事はこう付け加える。

もう一方のプロセスでは、ワクチンの有効性が評価される。

権威を信じず、実際に自分で調べた結果、ワクチンの有効性はゼロと私は評価している。いかなるワクチンでも、いわゆる「感染症」を防げはしない。ワクチンの基礎理論には、根本的かつ致命的な欠陥があるのだ。

BBCの記事によれば、我々が直面する脅威には3つのタイプがあるそうだ。

  • 抗生物質耐性のスーパーバグなど、対処が難しくなっている既知の感染症。
  • 鳥インフルエンザや新型コロナなど、問題を引き起こす可能性のある潜在的脅威。
  • そして「疾病X」、つまり世界を驚かせるコロナのような予期せぬものである。

現実には、これらの「脅威」は存在しない。これらすべてが、真実と証明されたことのない考えに基づく。

以下は、ウイルス学の問題点と、いわゆる「ウイルス」が病気を引き起こすという証拠の欠如についてのより詳細な分析を読みたい人のための素晴らしい記事である(未訳)。

Where’s the “Virus?”

もし世界人口のかなりの割合が、いわゆる「ウイルス」、細菌、真菌、寄生虫が病気の原因である証拠などないことを知れば、このプロパガンダがどれほど無力になるか、想像してみてほしい。そして、この知識の結果として、人々がどれほど力づけられたと感じるか、想像してみてほしい。

BBCの記事を取り上げたもう一つの理由は、ポートン・ダウンへの言及である。よく知らない人に説明すると、ポートン・ダウンはイギリスのウィルトシャー州にあり、世界最古の化学兵器研究施設である。しかし、そこには非常に暗い過去がある。「The past Porton Down can’t hide(ポートン・ダウンが隠しきれない過去)」と題した2004年5月の記事は、そこで行われた様々な実験を論じ、その参加者の健康被害に言及している。特に、1945年から1989年の間に3,400人の人間「モルモット」がさらされた神経ガス実験である。

興味深いことに、しかし驚くには当たらないが、英国政府はダメージコントロールに努めようと考え、2016年に「The Truth About Porton Down(ポートン・ダウンの真実)」という「ニュース記事」を発表した。

英国の化学・生物兵器プログラムは1950年代に閉鎖された。

これは非常に興味深い。これは、2004年の記事でのコメントであり、神経ガス曝露の実験が1989年まで継続していたと記述されているのだ。

しかし、英国政府の「ストーリー」では、ある種の「実験」が1950年代以降も行われたことを認めている。

1953年から1976年にかけての冷戦時代、政府は生物兵器攻撃がどう英国全土に広がるかの理解のため、多くの空中放出試験が行われた。当時の国際情勢を考え、これらの試験は秘密裏に行われた。試験から得られた情報は、この種の攻撃からの英国防衛に不可欠であり、現在もなお重要である。この試験に関する二つの独立レビューでは、いずれもこの試験での英国国民への健康悪影響はなかったと結論している。

この情報が「英国防衛に不可欠」とされていることから、我々がそのレビューにアクセスして空中試験の本当の姿がわかるとはとても思えない。

記事は次のように続く。

それ以来、ポートン・ダウンは、化学・生物兵器がもたらす絶え間なく進化する脅威に対する効果的な対抗策の開発に積極的に取り組んできた。効果的な医療対策の開発やシステムのテストに役立てるため、我々はごく少量の化学・生物製剤を製造してる。それらは安全に保管され、不要になれば安全に廃棄される。

十分に明らかなことは、これはすべて、天然または実験室で製造可能な「生物学的病原体」が存在し、これら「病原体」が人々を病気にしたり、死に至らしめたる可能性があるとの考えを支持するためのものである。

これは、いわゆる機能獲得研究や「実験室リーク」に関するプロパガンダを暴露することが非常に重要である理由でもある。

機能獲得研究がプロパガンダとの上の私のコメントについては、参考文献に挙げたサム・ベイリー博士と彼女の夫であるマーク・ベイリー博士によるこのトピックに関する2本の動画を勧める。

ここで強調すべき重要な点は、「次のパンデミック」は不可避との考えを広める努力の継続である。この考えを広めることは最近の現象ではなく、何年も前から「感染症」が流行し、より危険になっていると信じ込ませる努力がなされてきた。例えば、WHOの「世界保健報告2007」には、次の記述がある。

…感染症はかつてないスピードで出現している。

WHOは「公衆衛生」に責任を負うと主張するが、残念なことに、その政策は人間の健康に対する真の理解に基づいて策定されてはいない。

WHOのウェブページにある「Prioritizing disease for research and development in emergency contexts(緊急事態における研究開発のための疾病の優先順位付け)」では、「最大の公衆衛生上の脅威」をもたらすと考えられる疾病の研究が優先されているが、これらはすべて「細菌」が疾病の原因物質という未証明の理論に基づく。

世界中で、潜在的な病原体の数は非常に多い。その一方、疾病の研究開発(R&D)のための資源は限られる。WHOの研究開発計画(R&D Blueprint)の下での取り組みが集中的かつ生産的であることを確実にするため、公衆衛生上の緊急事態における研究開発のために優先される疾病と病原体のリストが作成されている。

現在の「優先疾患」のリストには、次のように定義された「疾患X」が含まれる。

疾病Xとは、深刻な国際的流行が、現在はヒトの疾病を引き起こすと知られていない病原体によって起こされる可能性があるとの知識を表す。R&Dブループリントは、未知の「疾病X」にも関連する分野横断的な研究開発の早期準備を可能にすることを明確に求めている。

言い換えれば、彼らは「病気X」の原因である新しい病原体を「発見した」と主張し、また新たな「パンデミック」を作り出すことができる。Covid-19のように、それはまた別の心理作戦、恐怖のパンデミックとなるだろう。

2023年1月の記事「Which Virus Will Cause the Next Pandemic?(次のパンデミックはどのウイルスが引き起こすのか?)」の概要はこう始まる。

感染症研究における最も緊急かつ重要問題の一つは、パンデミックを起こすウイルスの可能性のより良い理解である。簡単に言えば、どのウイルスが次のパンデミックを引き起こすかを見極めることだ。

記事「Public Health Emergencies of International Concern (PHEIC) and WHO Priority Disease(国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)とWHOの優先疾病)」は見出しでこう述べる。

2005年、WHOは国際保健規則(IHR)を制定した。これは、各国の迅速対応のための正式な枠組みである。この定義としては、「国際的に疾病が蔓延し、他国に対する公衆衛生上のリスクがあると判断され、国際的な協調対応を必要とする可能性のある異常事態」である。

PHEICという頭字語は、「フェイク」という言葉とまるで同じ発音であることに注意しよう。なんと見え透いた話だ。

次の「パンデミック」を宣伝するシナリオがまったくの虚偽であることを示す証拠は、まだまだたくさんあるのだが、上記で十分だろう。

しかし、願わくば次回、またも「パンデミック」心理作戦の試みがあれば、より多くの人がすべて嘘であることを理解し、その結果、「支配者になろうとする者たち」は、権威を盲信しない情報通の大衆に直面することになるだろう。そのような大衆は、「自分で調べ」、自身の健康、あるいは不健康が、いかなる種類の「細菌」とも無関係と知るだろうから、提示された対策に従おうとはしないだろう。

Porton Down: Can this laboratory help stop the next pandemic?

The State of Science, Microbiology, and Vaccines Circa 1918

The past Porton Down can’t hide

The Truth About Porton Down

Gain of Function Gaslighting

Gain of Function Garbage

WHO World Health Report 2007

Prioritizing disease for research and development in emergency contexts

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