サンクチュアリ教会松岡裕子に対する選挙応援について

この件について、ネットではあらぬ噂が飛んでいたのですが、真相は、以下で谷本誠一氏、谷本協力者あきの二人が説明している通りです。谷本氏の話を読んで私自身が驚いた点としては、彼が選挙以前にこのことを知っていたことです。

私は、「松岡が、ニコミ会他に集団いじめを受けているとのウソを流し始めた」と聞き、7月22日の石浜・谷本宇都宮講演会のおり、谷本氏に「全くのウソです」と伝えたかと思います。 

その後の8月5日に、後述の文中であきが説明しているグループラインのスクショを両人に送ったわけです。このスクショで二人共に完全に納得したようでした。

谷本氏の話でもわかりますが、松岡裕子は、4月の浦安市議選出馬に際してサンクチュアリ教会である旨を言わねばならないことを認識しており、事実として谷本氏だけには伝えていたわけです。しかし、全力で応援していた我々には隠し通しました。6月半ばにそれが発覚し、我々が批判すると、今度は我々に「集団でいじめられた」とウソをつき、我々を非難していたのです。

そして、現在も松岡の側に立っているのが、高橋やすしです。我々は昨年の高橋やすし参議院選挙でも応援しました。彼自身も先のグループラインにいたのですが、我々が問題にしていることを、全く意に介さない様子でした。

それどころか、我々の仲間が、松岡・高橋のやっている、いわゆる「エリジャンプ裁判」に行くと、高橋はあらゆる理屈をつけて不当に入場を拒むなど、いかなる手でも使って松岡を守りたいようです。

また、「チーム日本」キャプテンの池田としえは、この件を意に介さず、未だに松岡を「チーム日本ルーキー」の一覧からはずす気は無いようです。池田氏にはアドバイスしておきます。松岡裕子は、こういったウソで元協力者を平気で貶める人格だということです。チーム日本戦略担当として名を連ねている高橋やすしについても同様です。

松岡がこれ以上ウソをつき続けるのであれば、あるいは高橋がこれ以上松岡をかばい続けるのであれば、我々自身の名誉を守らねばなりません。私はこれらのスクショを一般公開せざるをえなくなるでしょう。

以下は、あきの文中で言及されるロイヤルホストでのヒトコマ、撮影は私(ニコミ会相談役)。左から、

  • あき(みんなあつま・る・よ代表)
  • 山田(自然共生党幹事長、ニコミ会副代表)
  • はな
  • 松岡
  • きぃ(ニコミ会代表)
  • みやにー(ニコミ会)
  • 千穂(駆け込み寺2020相談員、ストワクネットワーク)

元自然共生党幹事の選挙応援で起きた問題についての詳細とお詫び

上記記事の再録です。体裁変更・強調・小見出し追加は私。

 


 

みんなあつま・る・よ代表 あき

関東でコロナの問題に取り組んでいる方は既にご存じだと思いますが、選挙の手伝いに関わった人達がサンクチュアリ教会と関係がある…と間違った情報がネットで出回っています。また、その件によって派生した問題も、事実と違うことが拡散され、多くの方が誤解されたままだと聞いています。その問題を私が知って、もうすぐ 3 か月です。今はネット社会なので、いつまでもこの間違った情報が放置されれば、誤解する人も増えるでしょう。違うことは違うと否定する必要があります。そこで、この件に関わって、第三者として客観的に見れる立場にある私が、詳細を説明することにしました。

谷本選挙と松岡の出馬

私は今年の 1 月から、呉市議会議員(当時)の谷本誠一氏の選挙の準備の為、仕事以外のほとんどの時間を費やしてサポートしていました。選挙の手伝いは初めての経験で、選挙期間が迫るにつれ、やることが多くて、余裕がなかったです。

そんな中、谷本さんが代表を務める自然共生党の幹事である松岡裕子さんが、急遽、地元千葉県浦安市議会議員の選挙に立候補することになりました。松岡さんとは、昨年広島で開催した講演会の時に会い、その時から交流しています。電話で話すこともありましたし、年末に東京に行った際は、他のメンバーと共に街宣も一緒にしました、活動界隈では、選挙を、活動の広報の 1 つとして利用する風潮があるので、松岡さんも、受からなくても、今のおかしさを訴える為に出たのだろうと思いました。時間がないのに挑戦するのは凄い事です。

6/17慰霊デモ東京にて

選挙が終わってしばらくたった 6 月17日、私は『日本と子どもの未来を守る会(ニコミ会)』が主催する、コロナワクチンのご遺族と共に歩くデモ行進に参加する為、東京に行きました。主催者のニコミ会は松岡さんの選挙を手伝ったので、彼らを含め、松岡さんの選挙を手伝った人達と会えました。

行事が終わり、解散後、一部の仲間 8 人でロイヤルホストに行きました。その日は夕方から杉田穂高(自然共生党顧問)さんのライブがあった日で、松岡さんもそこに行こうかどうか悩んでいたのですが、みんなと一緒にいることを選択しました。私も興味があったのですが、この時集まった人たちと一緒に過ごすことに決めました。

ロイヤルホストでしばらく楽しんだ後、杉田穂高さんのライブに行くかどうか迷っていた松岡さんに、今から行くか行かないか、行くならついて行ってもいいか等聞きました。側に座っていた自然共生党幹事長である山田さんも、「杉田先生のライブはいつもあるわけじゃないから、行って来たら良いよ。せっかく来たんだから」と後押ししてくれたので、松岡さんと行く事に決めました。ドリンクバーをもう一杯お代わりしたかったので、「あと一杯だけ飲むから待ってくれる?」とお願いしました。

でも、その一杯を飲んでいる最中に問題は起こったのです。飲み終える時、横を向いたら、6 人の雰囲気が変わっていて、深刻な話をしていました。私は端の席に座っていて、その前は字幕大王さんです。松岡さんは反対の端なので、私と字幕さんは遠くて何を言っているか聞こえません。その為、話が終わるまで別の話をして待っていました。横の 6 人とは全く違う話です。

私はライブに行くものだと思っていたので、時々横を向いて見たのですが、終わりそうにありませんでした。しばらくすると、聞こえにくい中、時々「サンクチュアリ」という言葉や、「この問題が分からないなら、政治家になる資格はない」等という言葉が聞こえてきたので、何のテーマを話しているかはすぐわかりました。

一年前から知っていました

実は私は昨年の夏の時点で、別の人から松岡さんがサンクチュアリの人ではないかという情報を教えてもらっていたからです。普通にツイッターで書かれていました。私はその情報を早い段階から知りましたが、扱いには困りました。「なんでワクチンを推進したり、改憲賛成を叫んでる団体の人が、谷本さんと一緒にやってんの?ふざけてんの?」とその方から言われました。

知らないんだろうな…とは思いましたが、谷本さんにそれを確認しませんでした。ツイッターの情報だし、それが本当かどうか分からないからです。証拠もないのに、そんなことを言ったってまともに聞いてもらえません。

松岡さんの名前は、どこにでもある名前なので、同姓同名の別人の可能性もあります。その情報を見た時は松岡さんに会う前でしたし、会って本当かどうか様子をみたいとも思いました。そういう根拠薄弱の状況でしたので、言えませんでした。

そして、確認をしなかった一番の理由は、昨年この情報を知った時、できたばっかりの自然共生党でこれからやって行こうという時だったので、「仲間の素性に問題があります」と言えなかったからです。

もしかしたら、既に知っていて、分かった上でメンバーに入れている可能性もあります。それなら部外者が悪口言ってるみたいで感じ悪いですし…。だだ、心配だったので、代わりに、広島の親しい数名に、「こんな話があるんだけどどう思う?」と相談しました。

松岡さんと会って交流したのはその後です。人柄は、明るくて人当たりも良いし、よく相談にのってくれたり、私が東京に行った時は、一緒に行動を共にしてくれたりと、嫌な要素がありませんでした。日本をなんとかしたいという一生懸命な思いが常に伝わって来て、活動をする仲間としても好感が持てました。谷本さんの鈍亀の歌を作詞作曲してくれた時の思いを話してくれたのですが、それ自体は純粋な感じがしたし、悪意は感じませんでした。

たくさん話をしましたが、宗教の話は全くないし、政治にも詳しかったので、こんな人が宗教にハマるとは考えにくいと思いました。活動仲間としては付き合いも短く、ずっと一緒にいるわけではありませんが、私が見た限り、騙して近づこうとしたとは思えなかったのです。

以上のような理由から、昨年末、情報提供をしてくれた方に、「私は直接会ったけど、宗教に入っている風ではない。たぶん、松岡さんがサンクチュアリの人というのは、同姓同名の別の人だと思う」と言いました。この件を伝えていた広島の仲間にも、この話はしました。この時点で、私の中では、松岡さんはサンクチュアリの人だという情報があるが、別人の可能性がある。もし事実だったとしても、本人がその事を言わないので現在進行形ではないはず。気にする問題ではない。…そう私の中で納得させました。

ロイホでのサンクチュアリ問題

私の中では終わっていた問題が、ロイヤルホストで出て来たわけです。なんとなく、どんな問題が起きたのかは察しがつきました。しばらくすると、私の隣に座っていた山田さんが私を見て申し訳なさそうに、「ゴメンね、何のことか分からないでしょ?」と言いました。「何となく分かります。サンクチュアリの件でしょ?あれ、本当だったんですか?」と聞くと、「そうなんだよ。相当入ってる」「知らなかったんですか?」「知らなかった」…こんなやり取りをしました。

私はてっきり、候補者の情報が表ざたになる選挙を手伝っているのだから、山田さんを初め、他の仲間も、この件を知っており、その上で手伝っていると思っていました。ロイホのこのやりとりで、そうではなかったことがわかり、私は「しまった。私が言っておけばよかった、確認すれば良かった…」と思いました。

私は誤情報だと思っているけど、もし本当にサンクチュアリなら、問題になるんじゃないか。でも選挙に出るくらいだから、そういうのは知らせているだろう。みんなが協力するという事は私が心配するほど大事ではないかも…という思い込みがありました。

私が松岡さんの立候補を知った時は、私自身、谷本さんの選挙の手伝いで忙しく、他の用事で電話する余裕もありませんでした。そういう理由から言わなかったのです。でも実際は、松岡さんはサンクチュアリの人だったし、選挙を手伝った人は、知らずに手伝いました。その事が原因で間違った事を書かれ困っていたので、情報提供者の意見を無視した事、よく調べなかった事、それを言わなかった事をとても後悔しました。

ロイホで深刻な話が続いた後、松岡さんや山田さんを含む 4 人が先に帰り、私を含む 4 人は残って夕食を食べました。そこで、端に座っていてほとんど聞こえなかった私と字幕さんに、どんな話をしていたか伝えられました。この時は、どう対処するか、ハッキリした答えは出てないという感じです。終電間際になり、ロイホを出てみんなと分かれました。これが 6 月17日の出来事です。

谷本氏は松岡を公認しなかった

広島に帰って少し経って、山田さんに改めてこの件について聞くと、大事になっていました。山田さんは、松岡さんと仲が良く、よく行動を共にして来たし、選挙の応援をみんなにお願いしたのは彼です。この件によって、その相棒の関係も壊れかけていて、信頼を無くしそうだと悩んでいました。

松岡さんが出馬を決めた時、党の代表である谷本さんは公認をしませんでした。その理由は、谷本さん自身の選挙も厳しく、何の準備もしていない松岡さんはもっと厳しいから、認めないというものです。普段の谷本さんは、ダメそうなことでも応援してくれるし、落選が分かっていても絶対認めてくれるような人です。

その谷本さんが松岡さんを応援しないと知った時、その理由を聞いて、酷いと思いました。後日聞くと、私だけでなく、党の一部メンバー、幹事長の山田さん、松岡さんも同様に傷ついたらしく、松岡さんを不憫に思った山田さんが、松岡さんの為に周囲に協力を呼びかけ、自身も全面的に協力しました。

時間がない中での準備だったので大変だったと聞いています。彼はニコミ会の副代表でもあるので、当然ニコミ会も協力することになります。ニコミ会は市民が努力して選挙に出るという事を大事に思っているので、松岡さんの厳しい選挙にも協力されました。私がこの活動を始めて、一番初めにやり取りを始めたのがニコミの相談役の字幕大王さんです。広島で字幕さんを招いて勉強会をしたこともありますし、谷本さんが東京に行った時はコラボで街頭演説もしています。

なので、谷本さんの選挙も応援してくれました。今年に入ってまもなく、代表のきいさんから、「遠くてお手伝いはできないが、選挙カーの音声を作ることはできる」と申し出て下さり、お世話になりました。イメージ動画も作ってくれました。仲間の協力もあり、松岡さんの選挙運動も形になっていきました。その様子は時々、ツイッターで確認しました。

選挙協力者は知らなかった

私自身厳しい選挙戦に参加したので、松岡さんの選挙を応援した人達が、候補者にとってどれだけありがたい存在かはよくわかっています。彼らは知らずに手伝った事で、応援中、松岡さんと一緒に写真や動画に写っています。ニコミ会のイメージカラーは黄色、松岡さんのイメージカラーも黄色でした。その為、選挙後、松岡さんがサンクチュアリの人間だと騒ぎだした人物達が、手伝った人までその関係者であるかのようなことを書き、拡散されました。ネットだけでなく、地元ではリアルに噂にもなったそうです。

自然共生党はもちろん、反ワク全体がそうであるかのような言い方をしている内容もありました。最初、選挙を中心的に手伝った人の元へはそういう苦情もたくさん来たと聞いています。松岡さんの事を知らなかった人たちは松岡さんを信じていました。その為、当初はデマだと思って、松岡さんをかばっていたそうです。

そういう状況なので、後から真相を知った時はショックだったと思います。とくに率先して、みんなに協力を呼び掛けた山田さんの心労は相当なものです。「自分一人なら自業自得だけど、みんなに声をかけてしまったことが申し訳ない」と言っていました。その気持ちはよく分かります。

実は私も、千葉の知り合いに、松岡さんの選挙のお手伝いを頼んでいました。私は松岡さんはサンクであるという情報はデマだと思っており、仮に本当だとしても選挙に立候補するということは、松岡さんも言っており、みんなが協力するということは大した問題ではない(過去の話とか)という認識でした。だからお願いしたわけです(これがデマではなく、問題が大きいと思っていれば、お願いしていません)。でも、その方は聡明なので、手伝うなら、一応どんな人か知っておこうと思って、ネットで松岡さんの名前を検索したそうです。するとサンクチュアリの情報が普通に出て来て驚いたと言っていました。

その方は運転手を頼まれており、数日協力する予定だったのですが、日程が松岡さんと合わなくて、結局選挙の手伝いはできなかったのです。一歩間違えたら、私は彼女を巻き込んでいました。山田さんと同じ立場になっていたと思うと、彼女が協力しなくて本当によかったと思いました。もし事実と違う事をネットで書かれたら申し訳ないので・・・。

サンクチュアリを手伝った者はサンクチュアリ

でも、実際に手伝った人は今も困っています。この嘘を未だに信じている人がいて、未だに拡散が放置されているので問題だと思いました。松岡さんの選挙を直接手伝っていなくても、周囲の人にも影響があります。私は自然共生党員ではありません。広島で谷本さんの選挙を応援してきた人達で党員ではない人もいます。でもそんなの関係なく、応援する時は自然共生党のパーカーを着て、のぼりを持って立ったわけです。

党員じゃなくても党員だと思われます。私も党員だと思われたことは一度や二度ではありません。自然共生党はサンクチュアリの関係者だと言われると、そうではない自然共生党はもちろんですが、地元広島で谷本さんと協力して活動している仲間もそのように見られる可能性があります。パーカーを来たことのある人は、そういう目で見られる可能性があります。

サンクチュアリ教会とは統一教会の分派で、文鮮明をメシアだと思っている団体です。政治音痴でなければ、これの問題がわかると思います。統一教会は壺を売るとか、信者さんへの洗脳とか、そういう事の問題よりも、政治的な問題の方が大きいのです。一般的な宗教、例えば、浄土真宗、真言宗、神道、とはそういう意味では違います。一般の人は統一教会の分派の関係者だと思われたくないわけです。教えと考え方が違えばそうなります。

写真をさらされた仲間の一人は、ご家族から怒られたと言っていました。そう言う事があると活動の理解を得られにくくなります。活動は家族の協力が無いと大変です。また、私達が伝えたい一般の人達から信じてもらえにくくなります。もし当選していたら週刊誌はネタにするでしょうし、知らずに投票した市民から説明を求められる可能性があります。

松岡に対する集団イジメ

知らずに手伝った人は、松岡さんに対して、公式の謝罪と説明を求めたのですが、それ自体が、周りから「集団イジメ」という風に捉えられたみたいです。選挙の大変さは先に述べたとおりです。それを手伝った人が嫌がらせでイジメるわけはありません。

私はロイヤルホストの現場にもいたし、個別にみんなと連絡して状況や思いを聞きましたが、イジメではありません。唯一私が知らなかったのが、選挙のライングループです。参加してないので、この中で行われたやり取りは確認していなかったため、その点により、最初「イジメではない」と言えませんでした。しかし、その後、字幕大王さんがライングループでのやりとりをスクショして送って下さり、確認したところ、やはりイジメではありませんでした。

これがイジメになるなら、仕事で問題が起きた時に話し合われる一般的な会議全般が全てイジメになります。念のため、私が選挙の手伝いをお願いした千葉の方、そして広島の仲間数名にこのラインを字幕さんの許可をもらって見てもらいましたが、「イジメではない」と答えられました。「ニコミは優しい」と評価してくれた仲間もいます。

これが実態です。松岡さんの選挙を手伝った方が集団イジメをしていて、魔女狩りだという噂が独り歩きしていますが、間違いです。

私が悪かったのです

知らなかったのが悪い、説明を求めた事自体が悪だと言うなら、一年以上前から知っていたにもかかわらず、仲間に周知徹底しなかった私が一番悪いです。

これはマスクやワクチンの害を知っていながら、伝えずに被害に遭わせたのと同じです。私は松岡さん本人と直接交流して人柄を見ないと分からないと言って、情報提供をしてくれた方の忠告を無視しました。松岡さんは優しいので、直接会って感じた人柄を優先しましたが、その結果、必要としている人に重要な情報が行きませんでした。

それによって、このような結果になり、未だに誤解を受けている仲間に申し訳ない気持ちでいっぱいです。選挙の応援をした人達が、松岡さんに対し集団イジメをしているという話は、一方的な見方をされた方の勘違いから広がった嘘です。集団イジメではないので訂正します。

同時に、松岡さんをかばった人たちも、彼女への優しさからなので、その点は責めるつもりはありません。松岡さんの応援をして下さった方は他にもいらっしゃると思いますが、関東の方達なので全員を知っているわけではありません。

私はこの説明の中で、団体名とセットでたたかれていたニコミ会の事をメインに書きましたが、名前を表に出さない状態で書かれてしまった方の事は具体的には書いていません。個別に話をして、その方がどれだけ松岡さんの為に頑張っていたかを知っているので、本来であれば書きたいところです。

でもニコミ会ではないし、個人名になってしまうので、あえてこの場では書かない事にしました。ちなみに、山田さんや字幕さんについては、団体の代表的なポジションにいる立場なので、書かせていただきました。

本来であれば、自然共生党でない私は、個別に個人でこの事を発信したかったのですが、それだと影響力がないのでほとんどの人に見てもらえません。なので、谷本さんに拡散をお願いする形にしました。

3 ヶ月経ってから発表になったのは、事実を調べるために時間がかかったこと、松岡さんも説明を求められて精神的に参っているということだったので、元気になるまで待つことにしました。同時に、時間が経てば、松岡さん自身から被害を受けた方に対して、何か行動があるかなと思って待っていました(当事者が言うのが一番いいので、でしゃばりたくなかった)。

今は元気になられたと人から聞きましたし、これ以上待っても説明したり、行動はおそらくないだろうと判断しました。これ以上引き延ばせば、事実と違う情報が流されている人にとって良くないので、解決に向けて動く必要があります。

今回の件について、賛否両論あると思いますが、一番悪いのは私です。たぶん普通に松岡さんの信仰が分かった程度では、こんなに揉める事はなかったと思います。私が伝えていれば、知った上で選挙に手伝うかどうか選択できたので争いは起きなかったはずです。言わなかった事で、活動界隈で無駄な争いになってしまい申し訳ございませんでした。反省し、今後は、このような問題にならないよう、伝えるべきことは伝えることにします。

2023年9月20日
みんなあつま・る・よ代表 あき

自然共生党代表 谷本誠一

去る統一地方選挙において、当時我が党の幹事だった松岡裕子が、急遽地元の千葉県浦安市議会議員選挙に立候補致しました。党代表である私自身も地元呉市議会議員としての再選に向け奔走していた矢先でした。松岡から、代表である私に初めて出馬の意志表明があったのは4月1日であり、告示の4月16日までには僅か15日しかなく、準備不足は否めない状況でした。代表としては、党役員が出馬するのを拒否する権限もなく、本人の意志を尊重せざるを得ない立ち場でした。

出馬前にサンクチュアリを告白されました

その際、本人から初めて私に対し、自分は統一教会から分派したサンクチュアリの信者であると明かされたのです。これには少々驚きました。こうなりますと、これまでの私人と違い、公人若しくは公人を目指す立ち場になった際、いずれこの事実が表に出ることが容易に予想されることから、予め、私にだけは知っておいて欲しいとの意図だったと感じました。

この団体については、私は殆ど予備知識がなく、去年7月8日に安倍元首相が銃撃された際、犯人と思しき人物が、そちらの関係者ではないかとの報道があった際、初めてその存在を耳にしたくらいです。その後山上徹也氏の母親がサンクチュアリではなく、本元の統一教会であると、報道が修正されるにつけ、サンクチュアリそのものについては、よく調べてみることはありませんでした。

統一教会の問題は世間で大きく注目されていることから、宗教の信仰問題であると同時に、社会・政治上においても、決して無視することはできません。思想・信条の自由から、そして共に活動して来た同志、仲間として、代表としては、本人の意志を尊重し全面的に応援したい反面、後から表面化した場合、問題が飛び火することが懸念されました。

政治的判断をしました

そこで、政党に責任を持つ立ち場から、政治的判断を重視せざるを得なかったのです。即ち、信仰している本人に対しては、「あなたの宗教には問題があるから」と指摘するのは、あまりにも酷なので、表向きは「時間がないので当選の可能性が極めて低いこと」等を理由に、公認を断腸の思いで断念せざるを得ないことを伝え、本人に理解を求めたのでした。

公認しないことを知らされた周囲の支援者からは、「それはあまりにも酷い」と指摘されたり、彼女への同情もあったようです。私とすれば、彼女が軸足を置いている思想・信条を傷つけないよう、精一杯配慮した言い方だったのです。

山田氏には伝えなくてよい

一方、彼女は私に出馬の意志を伝えた際、最も仲の良かった山田さんには自身の信仰を伝えた方がいいか、相談されました。つまり、その時点で彼女は、最も手伝って欲しかった山田さんには伝えた方がいいと思っていた節が窺えました。ただ、そうなりますと、いつも相棒のように行動を共にしてきた山田さんとの関係に影響がでてしまう可能性が予想され、今後の活動に影響が出るかもしれないと心配しました。

そこで、とっさの判断で、「彼には伝えなくてよい」と言ったのです。今となっては、私が相談を受けたにも関わらず、最も近しい人への告白をためらわせたのは、私の不徳の致すところです。保身に走ったと言われても仕方ないでしょう。この点は、関係者に対し、深くお詫び申し上げる次第です。

結果的に、彼女の選挙運動には、東京近辺でこれまで反コロナ活動を行って来られた仲間が呼び掛け合い、厳しい選挙戦にも関わらず、熱心に応援して下さいました。その多大なご支援に対しては、本人になり代わり厚く御礼申し上げる次第です。選挙の結果は、彼女は健闘しましたが、残念ながら落選されました。

選挙後の騒動

その後、彼女がサンクチュアリの信者であったことが表面化し、ブログやTwitter(X)等に書かれ、一部読みました。応援者や自然共生党、そこから関係する反コロナ活動される方までがサンクチュアリの信者であるかのような書き方までされました。そこで、これらは全て事実無根であるとはっきり明言させて頂きます。応援して下さった方々は、彼女の宗教的所属を全く知らされないまま手伝われたため、動画や写真掲載と共に、事実と異なる情報を書かれ、多大なご迷惑おかけしてしまいました。心痛的被害を被った方も少なからずおられると伺ったのです。

彼女に対し、公認しない本当の理由をはっきり伝え、手伝う方々にも情報を共有するように指導するべきだったと、今となっては反省しております。彼女の人間関係を悪くすることで、結果的に彼女の活動に影響が出ることを心配したわけです。それでも、そのような指導はするべきだったと思っています。

集団イジメの誤解

そしてもう一つ反省すべき点は、彼女の信仰が表面化した後の周囲との摩擦に関してです。選挙後、この問題が表面化し、関東の仲間内で揉めた際、私の地元である広島にはその情報が中々入って来ませんでした。今も広島の人はあまり知らないと思います。問題が表面化してしばらく経った後、松岡から連絡が入り、知りました。その際は、松岡を擁護する側からの情報が中心だったこともあり、彼女の選挙を手伝った方々に責められ、選挙のライングループで集団イジメのようになっていると聞かされていました。

その時の彼女は精神的にかなり参っていたので、全面的に彼女の肩を持ってしまい、片方の意見のみを鵜呑みにしてしまったのです。関係者側の意見も同等に聴き、第三者的立ち場から真相を確かめ判断するという作業を怠ってしまったと言われても仕方ありません。

しかしその後、関係者からライングループの内容を見せて頂いたり、グループのメンバーに関する情報も提供をして頂いたことで、ラインにおける集団イジメはなかったと判断致しました。よくよく考えて見れば、松岡のために全面協力して下さった方々が、嫌がらせの如き集団イジメをするはずがありません。私自身も片方の意見を鵜呑みにしてしまった感があり、この点は申し訳なく思っています。

事実が判った以上は、訂正が必要です。私は何度も選挙に出ており、支援者がどれだけ大切な存在かはよく知っています。そのような意味から、先ずは応援して下さった方々に対し感謝の意を最大限伝えることは、基本中の基本です。

松岡から、その後の経緯に係る状況報告があり、一部支援者の要求を受け、ブログ記事の作者にもアプローチして、その関連記事を削除するよう動いたとのことでしたが、実現に漕ぎ着けることは叶わなかったそうです。併せて、自分が党の幹事で在籍し続けると、世間から同じような目で見られ、党にも迷惑がかかるので、幹事を辞任したいとの申し出があったことで、これを了承。即日党ホームページの役員紹介欄から削除させて頂きました。

松岡との平行線

その後、本人と直接会って話した際には、「自らの信仰や宗旨は自発的に明らかにするものではなく、あくまでもプライバシーや心の在り方の問題」というのが彼女の一貫した主張でした。この点は平行線を辿った感は否めません。確かに一般論として正論ではありますが、自身のホームページへ、事の経緯と、応援して下さった方への感謝と、結果的にご迷惑をおかけしたことへのお詫びの言を載せて欲しいとのご要望があることも伺っております。

私としては、彼女に対する思いやり故に、本来なら、きちんと説明責任を果たして欲しいと指導する立場だったでしょう。しかし、私が彼女に同情するあまり、優しい立ち場を採ったことで、彼女としては、現段階においてもご要望に応える所まで踏み込んではいないようです。

このため党代表と致しましても、応援して下さった方に対し感謝致しますと共に、結果的にご迷惑をおかけしてしまったことに対し、深くお詫び申し上げる次第です。併せて彼女に成り代わって陳謝申し上げます。

ところで、この度の騒動を耳にしたのが6月下旬だったと思います。それが今になってしまった理由について申し述べます。第一は、本人が周囲に追求された形となり、心身共に疲弊していたので、しばらくは強く言えず、落ち着くまで時間が必要だと思ったことです。第二に、本人は公人を目指した立ち場なので、例え選挙に落選したとしても、政治家として説明責任を自ら果たすのが本来の姿だと思っておりました。

以上、私と致しましては、彼女には話を既に終えており、これ以上彼女に指示や命令はできない立ち場であり、関係者におかれましては、何卒ご理解とご容赦を賜りますよう衷心よりお願い申し上げます。

2023年9月20日
自然共生党代表 谷本誠一

コメント

  1. オカ由 より:

    傍から見た感想はスパイや工作員としか見えないと思いました。
    参政党をサンクリュアリ教会(松岡氏)だとか日防隊(高橋氏?)だとかが応援していることもありますのでニコミ会を疲弊させるためだとかかく乱するためだとか情報を流すだとかですね。
    分断するためのコメントではありません。
    戦場で判断を間違えて命取りにならないように心がけるのは大事だと思うだけです。
     
    これとは話が違いますが私人逮捕系ユーチューバーの中に平塚のようなモノの後継?を担う?べく話題を集めている人たちがいるように思います。
    人を集めたり集金だったりの仕組みを実践して確立させたりして成果を上げてイイコイイコしてもらいたい人達と言うのでしょうか。
    過激過剰な私人逮捕して逮捕されても勲章程度にしか思わない連中だと思います。
    私人逮捕系の一部がそうだったとすると、いろいろと考えてやっているんだなと感心はしました。
    参政党がこれらの当面の一番の大きな表の受け皿となっている?現状でしょうか。
    いやらしい連中だと思います。