白人至上主義がなぜいけない?

例のシャーロッツビル事件ですが、ちょうどMike Prysner氏のビデオを翻訳していたこともあり、思ったことです。

これは捕鯨反対に似ていますね。牛を狭い場所に閉じ込め、拷問のような扱いをし、地球の肺である熱帯雨林を大規模に伐採して大豆を栽培し、牛のオナラと糞尿で地球環境を汚染し、それを食べながら、イルカやクジラは知性的生物だから殺すのはまかりならんというアレです。

彼らは、人種差別のゆえに中東で数十万~数百万の民間人を殺し、平然としているんです。連中は「人間ではない」ので、気にかける必要も無いんです。

その一方で、米国内での差別やら白人至上主義はいけないとわめき、トランプがこれを助長していると主張し、辞めろと言っているらしいのですが、そもそも地球の裏側の人達に対する差別、それもいくら殺してもほとんど何の関心も寄せないといった差別はどこから生じるのでしょうか?

「あいつらは人間ではないので、差別しましょう。いくら殺しても構いません」などと主張する人がいて、それに乗っているわけではないんですね。社会の雰囲気、具体的にはメディアの論調に、ただなんとなく乗っているだけなんです。

牛やクジラも同じことです。他の皆が何も言わずに食べてる、他の皆がこれはいけないことだと言っている、というだけのことです。自分で調べて、考えたことじゃありません。

もっとも、この騒動は陰謀論者に言わせれば、ヤラセだと言うのですが、いかにもそんな匂いはします。

世界的なモンサント反対のデモや、国内での原発反対デモ、そういった事柄をチラとでも報道しようとしない我が国のテレビも、まぁ丁寧に丁寧に報道しているようですから。

連中の目論見は、何はともあれトランプ退陣です。これがゆえに、逆に彼が本物であることがわかってくるわけです。しかし、暗殺でもされない限り退陣することはないでしょう。おそらく彼は、何が本当にこの世界を動かしているのか知っているからです。

トランプ、ドゥテルテ、プーチンというのは、彼らの計画の邪魔者であり、徹底的に潰さねばならないのです。

だいたいわかってくるんですね。どういう意図で、新聞・テレビはこれを報道しているのかと。まぁ、ほとんどの場合は「重要な問題から国民の気をそらす」ためではあります。芸能人のゴシップなどは特にそうです。たまにワイドショーで政治問題を取り上げる場合は、国民の皆さんに「この人達は悪い人達」という概念を植え付けるために行っていますね。

コメント