だと思いますね。ボルトンクビで明々白々になりました。トランプの愚かさと、この政権のディープステート支配です。他のどこでもこんなことは書かないでしょうね、このブログ独占です。とは言っても新たな情報などはありませんが。
思いだしてください、あるいは知らなかった人は認識してください。もともとトランプはボルトンを国務長官(だったと思う、たしか)にしたかったんです、これは政権開始時だと思いました。
つまりですね、トランプはそれほどボルトンを買っており、考え方も人柄も重々承知しているとするのが当然の見方です。本来はそれ以外にありえないはずです。
しかしこの件は、まわりの強硬な反対で流れてしまい、ティラーソンになりました。その後、前の国家安全保障担当補佐官をクビにしたので、そこにボルトンを置いたわけです。
ところが、客観的事実として、ボルトンは(ポンペオもですが)トランプのやり方に異を唱えずつけ、逆らってきました。特に、トランプは昨年12月にシリア撤退を言い出しましたね。これは、大統領になる以前からツイッターでオバマに対して苦言を呈し続けてきたことです、シリアを攻撃してはいけない、シリアから出ろと。
ここで私も快哉を叫びましたよ、まだトランプ支持者でしたから。ついにトランプはやるべきことをやってくれたと。
しかしその後どうでしょう?ボルトン(とポンペオ)は、結局大統領の決定を覆させてしまったわけです。トランプは、シリア駐留に「100%賛成する」などとツイートしてました。おっかしいですねー。
さらには、北朝鮮も同じですね、トランプは手柄をたてるべく意気揚々と第二回の会談に臨みましたが、結果はあの通り。ボルトン(あるいはポンペオ)の仕業であることは、これもまた明々白々でしょう。
さらにはベネズエラでクーデターを画策してみたり、イランにちょっかいを出してみたり、中国、云々かんぬんと、トランプぐるみで戦争政策を推し進めてきました。これらは実際にトランプの発案なのか、ボルトン・ポンペオによるものなのか今一つ明確でない点はありますが。。。
で、今回のクビ以前にこんな報道が出ていました。
米補佐官と国務長官、確執深刻化=口きかず「全面対立」-CNN
【ワシントン時事】米CNNテレビは6日、複数の関係者の証言として、ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)とポンペオ国務長官の確執が深刻になっていると報じた。公式な会議を除いてほとんど口もきかない状態が続いているといい、政権の今後に影響が出る可能性がある。
2人はこれまでも摩擦が指摘されることがあったが、最近は「全面的な対立」に発展しているという。
北朝鮮やイランに対する圧力を重視する点で2人の立場はもともと近い。それでも衝突するのは、トランプ大統領への直言も辞さないボルトン氏に対し、大統領とより近い関係を築いて懐柔しようとするポンペオ氏の手法の違いがある。
どう考えてもおかしいと見るのがごくごく普通の見方です。再度書きますが、トランプはもともとボルトンをそれほど買っており、考え方も人柄も重々承知しているはずです。これに対し、客観的に見てもその考え方・政策は真逆であり、結果として確執が深刻化するのは当然でしょう。
これは一体何なのでしょうか?
はい、簡単ですよ。トランプは当然ながら、他の人間にアドバイスを頼んでいるわけですが、その人物(あるいは複数)が、ボルトンを国務長官に、ボルトンを国家安全保障担当補佐官にと推薦したというわけです。
しかし、推薦という言い方はおだやか過ぎますね。その人物に操られてるだけなんです。もちろん、こいつあるいはこいつらはディープステート側の人間であり、オバマやらブッシュやら連綿と続く連中の戦争政策を受け継ぐ代表者としてボルトンが送りこまれたわけです。
私の見方間違ってますか?あくまで見方ですが、間違ってはいないと確信してます。
ともあれ、トランプはこの連中の言うことに従って採用してみるわけですが、今回はあまりに逆の指向性だったと言えますね。トランプ君これまでよく耐えたと思います、頑張った。しかしもう堪忍袋の尾が切れたという感じですか。
さて、トランプ支持者やQ支持者などはこういった事実を一切見ずに、何でもかんでも自分達の都合良く解釈してしまいます。先にも書きましたが、トンデモ妄想家のJoe Mは「ボルトンはトランプのためにやってる」とツイートしてましたし、トンデモインチキのパンティ・プーラの竹下某は、「ボルトンは狂人のふりをしているだけ、本当はディープステートと戦ってる」などとただの妄想を書いていました。
こういった連中に騙されないでくださいね。こういった人たちは都合の悪い事実は書きません。偽ニュースと同じなんです。都合の良い事実だけをとりあげ、都合の良い解釈(あるいは妄想とも言う)をしていくだけなんです。いい加減に気がついてくださいね。
それではまた。
追加です:
さて、これについてちょっと違う観点から見てみましょう。すべては天才トランプの計画であって、これはディープステートのコマを一応は使ってやり、結局は「つかえねー」と放り出す作戦であったと。そうでもしなきゃ、いつ暗殺されるかわかりませんからね。一応は従うフリをする作戦です。
しかしですねー、それでも先のトンデモインチキ陰謀論者の偽物ぶりは否定できないんです。連中は「世間的には知られてないのだが、本当はこうなんだ」と主張するのが商売のはずなんですが、それが全然間違ってることが明らかですからね。仮に連中が本当のことを知っていたとしても、それを教えてくれないのですから、その言い分など聞く価値が全くありません。。。て、これはかなり穏やかな物の言い方ですね。連中は日々でっち上げを行っているウソつきなんです。ほとんど精神障害の域に達しているとさえ言えますね。
さて、Praying Medicなども同じようなものです。インチキです。この人物はたしかこう言ってました。トランプは当選すると思ってなかったので、政権初期の布陣は間に合せであったが、今(昨年夏頃)は盤石の体制だ、みたいなことを。
おかしいですよねぇ、政権初期にボルトンを希望し、昨年夏の時点では既にボルトンが入っており、そのボルトンを先のように全面対立して放り出したわけですから、まさにこの人物の言い分もデタラメであることがわかります。
もちろん、北朝鮮についてもデタラメばかり言ってましたけどね、昨年夏の時点で。ポンペオはもはや北朝鮮を我が家のようにしており、核廃棄も近い云々と。デタラメです。金正恩はポンペオをはずせと言ってましたね、かなり前に。Praying Medicについてはその発言のかなりを翻訳しましたので、その言い分にデタラメの多いことはわかっています。
かように、この連中というのは客観的事実に基づかないウソ・デタラメばかりなんです。ただのショーバイなんですよ、センセーショナルを煽っての。皆さん重々気をつけてくださいね。
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