一般には「本物の情報」こそお金になるように喧伝されているようなんですが、これこそがウソです。トンデモインチキ情報こそがお金になります。
以前書いたことなんですが、読売にこんな話が出ていました。
ある男が大学卒業で就職しようとしたが、希望の会社にはすべて落ち、結局就職しないでブラブラしていた。しかし男は極めて頭が良かったので、あることを思いついてブログを始めましたとさ。
そのブログによって男は大儲け。しかし、結局長くは続かないもので、男の悪巧みがバレてお取り潰しになりましたとさ。
で、男が書いたことは何かと言えば、カンコク人の悪口です。といいますか、カンコク人がここであんな悪いことをした、こんな悪いことをしたという悪行をでっち上げたわけです。
おかげでブログは大人気、その手のオナニー趣味の人、つまり「連中はこんなに悪いやつ、俺たちは偉い」といったオナニーが大好きな人たちががわんさか集まって来ましたとさ。
まぁ、この話を読売が書くというのもおかしなものですが、というのも読売も年がら年中印象操作してますからね。客観的にウソだとばれないよう事実は書いてますが、都合の悪いことは一切無視して結局読者にウソついてますから。
で、その読売がこれまた年がら年中主張していることは、ネットに流れるウソの山です。いかにも「俺達は正確な情報を流しており、ネットの情報はウソばかりだ」と言わんばかりのお笑いな主張をするわけですが、結局連中は何らかの形で検閲をしたいのでしょう。自分達が、いわば人民日報の立ち位置、全体主義者・共産主義者のための「おふれ」を引き受ける立場になりたいわけですから。
最終的にはこれを目指したいがため、読売なんぞを読んでるような年寄りに向けて、「ネットは怖いぞ、ウソばかりだ」などと日々洗脳をしていると、こういうわけでございます。
この主張は間違いでもあり、正しくもあるんですが、もちろん読売はこの主張の間違いの方は一切取り上げません。自分達がウソだらけということがバレてしまいますから当然のことです。
で、読売の主張の正しい点としては、冒頭に書いた男の話もあるんですが、もちろんかねてから私が主張しているように、インチキトンデモ陰謀論業者がおります。
中でもQArmyJapanのEri等は悪質極まるところで、そもそもQ自体がただのインチキ情報(あくまでも私の立場からはですよ、反対の方は素通りしてください)なのにも関わらず、そのインチキ権威をかさにしてさらにウソを重ねるという言語道断な女となっておりますね。
もちろん、このEriを持ち上げお墨付きを与えようとするトンデモインチキ陰謀論サイトの竹下某も非常に悪質と言えます。
で、なぜこういった連中がはびこるかと言えば、最初に出てきた男と同じですよ。
皆さんちゃんとした情報なんぞどーでもいいわけです。自らの欲望と言いますか、気持ちが良くなれる情報のみを求めた結果ですね。正義のジャーナリストのやたらと小難しい固い話なんぞ聞きたくないわけです。
何かこう、正義の見方、スーパーマンが現れて世界を救ってくれるといったトンデモ話を望んでいるわけです。
ジェイク・モーフォニオスがQ現象を評してこう言ってました。「立派な大人が、未だにサンタクロースがいると信じてる。滑稽だ!」。
その通りかと思います。気持ちのいいトンデモインチキ情報の方が受けるわけです、固く辛い真実よりも。これらの業者さんも、お金のためにこういったウソ情報を流しているのでしょうね、おそらくは。
で、ずっと見ていれば、もちろん何年も何年も何も当たりゃせんのですが、これっぽっちの反省もありません。そもそも「夢を売る」商売ですから、当たらなくてもいいんですから、反省なんぞもありません。
しかし、こんなことを続けていると、そのうち検閲の理由にされるでしょうね、本当に読売は何度も何度も同じことを言い続けてますから、上から不都合情報を検閲しろとの指示が出ていることがうかがいしれます。
そういや、未だにサンディフックがすべてウソだと主張する人もいるようなんですが、以前に書いた通り、これを主張していたアレックス・ジョーンズは裁判所で謝っちゃいましたよ。「私はある種の精神障害でした。すみません」と。
まぁ、同じデタラメ・インチキで人集め・お金集めをやる人の中でも、むしろ彼の方がマトモに見えますね。何の反省も無い方も大勢いらっしゃるようですから。。。
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