奴隷国家ニッポンのオリンピック騒動

この騒動、どこまで奴隷なのかと思いますね。普通に考えれば秋に開催すればいいことでしょう。。。もちろん、私自身はオリンピックなどという無駄金使いの無駄イベントには反対なんですが、仮に百歩譲って開催するとしても秋ですよね。

「夏でなければいけない」というのであれば、東京以上に暑い都市では絶対に開催できないことになってしまいます。これはありえないでしょう。

家人の説によれば、秋には米国のスポーツイベントが目白押しなので、それにオリンピックをぶつけることはできず、米企業からたっぷり金もらっているIOCとしては、秋開催はありえないのだそうです。ほんまかいなと思いましたが、少し調べてみると、こんな記事がありました。

酷暑の東京五輪は必至?「秋開催」できない切実な理由

ここで驚きなのは、この記述です。知りませんでした。

 1964年の東京五輪の開会式は、秋晴れの青空が広がる10月10日だった。実は、当時も7~8月開催が候補に挙がったが、暑さ、湿度、食中毒など衛生面の懸念から却下となった。

で、こうです。

 20年大会も気候的には秋開催が理想なのだが、そうはいかない。国際オリンピック委員会(IOC)が、7月15日~8月31日におさまるよう、立候補都市に求めているからだ。

IOCは五輪憲章で「選手の健康を守る施策を奨励、支援する」「スポーツを商業的に悪用することに反対」とうたっているが、実際には「憲章」に抵触している現実がある。

最大の理由は、テレビの放送枠で人気プロスポーツとの争奪戦を避ける狙いがある。秋は欧州ならサッカー、米国は大リーグが佳境を迎え、アメリカンフットボールのNFLとも競合する。夏ならスポーツ界の「繁忙期」ではないため、放送枠を確保しやすい。逆に言えば、10月に五輪が開催されても、今のような天文学的な放送権料なんて払えない、という理屈である。

まぁ、奴隷国家ニッポンの奴隷の方々は、いつまでもこういう企業による銭金問題に振り回されて右往左往してるといいと思いますよ。

こんなことで、「東京でできないのは残念だ」とか「札幌でやってくれてうれしい」などという「感想」を前面に押し出した報道を悲喜こもごもで聞いていてくださいね。いつまでたっても奴隷は奴隷のままです。

 

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