ポンペオの操り人形トランプのソレイマーニー殺害茶番劇

一年位前から同じようなことを言ってきたんですが、トランプはポンペオとボルトン(今はいませんが)の言いなり、操り人形に過ぎないとです。今回もまたそれが証明された事件ですね。

イランのトップ将軍カシム・ソレイマーニー殺害の件ですが、彼が米国に攻撃しようとしている「差し迫った脅威」があるとして実行したとトランプは言うわけですが、そんなもの全然ウソということがバレてきてます。

忘れないで書いておきますが、もちろん、2018/4に「シリアが化学兵器攻撃した!」とかいって100機以上のクルーズミサイルを打ち込んだ件も、これまた真っ赤なウソということが証明されつつありますね。これまでいくつか字幕つけたビデオ見るだけでわかると思いますけど。

ともあれ、RTの報道によれば。。。もともとは(トランプに敵対する偽ニュースの)ニューヨーク・タイムズの報道によるものらしいですが、しかし当然ながら「ホワイトハウスが議会に送ったメモ内容」ですから、偽ニュースとは言い難い内容です。

で、RTの報道によれば、ソレイマーニー殺害理由を議会に説明する義務がホワイトハウスにはあるわけですが、その議会に送られたメモの中には、トランプが演説したような「差し迫った脅威」も、「ソレイマーニー指示で米基地が攻撃された」とも書いておらず、ソレイマーニー率いるコッズ部隊が「過去にやったかもしれないこと」「これからやるかもしれないこと」しか書いていなかったそうな(笑)。

ところが、ポンペオ言いなりのトランプは、演説の中で「ソレイマーニーの指示で米基地が攻撃され、殺害・負傷した」「だから殺した」などと偽ニュース言っちゃってます。

さらに、キルクーク米基地への攻撃が一体誰によるものなのか、現場のイラン人・イラク軍も調査していたわけですが、まず間違いなくISISだろうというわけですね。

攻撃のあった地域はISISの拠点であり、シーア派のイラン・イラク人が行けば殺されるようなところで、イラン人はここ何年もいないというわけです。

そんなこんなで、またもイスラエルの言いなり、ポンペオの言いなり、軍産複合体の言いなりのトランプ君が、歴代大統領と同じく余計なことをしでかし、すぐバレるようなデタラメを言い放ったと、こういうわけですね。

もちろん、先日の一般教書演説で、ファン・グアイドを招き、「真の大統領」などと、ただの自称大統領、もはや国民議会の議長でも無い者を持ち上げたという偽ニュースぶりです。

もちろん、これもあれも、民主党側も大喜び。トランプは嫌いですが、トランプのやってるデタラメは大賛成なのが民主党の本質です。共和党も民主党も無いんですよ、どっちも同じ。

で、マックス・ブルーメンソールの言うことには。。。私もこの通りかと思いますが、もしサンダースが選ばれるようなことがあれば、民主党はトランプを支持することだろうと。サンダースでは、これまで通り特定利益の方々に喜んでいただけないでしょうからねぇ。。。

しかし、こういった事実が出てきても、トランプ支持者は見ようとしないんですよね。日本でもそうなんですが、海外でも全く同じで、その態度というのは安倍信者にも通じるところがあります。

客観的に悪いことが出てきても何かしらの言い訳をでっち上げて、きちんと見ようとしないんです。そもそも事実なんかどうでもいいんですね、彼らにとっては。ただの信仰に過ぎませんから。拝むためのネタ探ししかできない人達なんです。可哀想に。

 

 

 

 

 

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