山本太郎と大西つねきの大きな違いとその評価

山本太郎は特に支持していませんが、大西つねきには前回選挙の時に投票しました。ここ何年も選挙など行かなかったんですが、彼は期待できると思ったからです、落選しましたが。結論から言えば、大西は、れいわから出るべきですね。

山本は何もわかっていないか、あるいはしらばっくれてます。まぁ、これだけ情報が出ているのですから、知らないはずは無いでしょうけれどね。山本は向こう側の人間と言う人もいますが、私にはわかりません。

さて、高橋清隆さんが山本に質問したわけですが、以下です。6/24にアップされてる動画です。

高橋:フリーランスの高橋と申します。太郎さんに質問ですが、コロナ騒ぎについてお考えをお尋ねしたいのですが、欧米ではフェイク・パンデミックという言葉が流通しています。そもそもコロナというのは、それほど騒ぐほどのことなのか。いろんな医療現場での水増し告発が。。。数字の感染者数、死者。コロナ死にすると、ものすごくインセンティブが(?)出てくるとか。そもそもコロナウイルスは存在しないと言ってるアメリカの(?)の方もいます。

日本で表(側)に流通している数字を見ても、1万7千人位の感染者数で、死者9百何十人ですよね。これを毎年のインフルエンザ(と比較してみると)、感染者一千万人、それから毎年1万人の超過死亡ですけれども、実際には3千数百人ですが、その数から見ても、非常に少ないんですよね。だけれども、これほどの制限、外出、自粛、テレワークとか。そのために経済的に困っている人達が、ものすごく増えてきているわけです。

太郎さんのおっしゃる経済対策は、非常に良く理解できるんですが、そもそもコロナについて騒ぎすぎではないかと思うんですが、そのあたりの太郎さんの実際の認識を聞かせてください。

山本:ありがとうございます。このコロナウイルスに対してね、どういう風に乗り越えて行くかを考えるならば、やはり一番はそれに効く薬、特効薬、ワクチン的なものなのか、特効薬というものが現れない限りは、やはり警戒する必要があるってことですね。そこはもう揺るがないところだと思います。

で、じゃ、「これは関係無しに行こうぜ」と言う、全体として免疫を獲得して行こうということはことごとく失敗してます。北欧を見ても。そう考えるならば、やっぱり警戒する必要があるんだろうと、そう思ってます。なので、一刻も早く、効き目のあるような薬というものが流通するような状況が、まずは担保されないと。これを例えば、インフルエンザと置き換えたとしても、インフルエンザに効く薬が無い状況で社会生活を普通通りに行うというのは、かなり危機的な状況に陥る可能性があるということですね。

なので、そこに対してしっかりとした薬があるというならば、私は一定の動きというのは。。。ロックダウン的なもの、緊急事態下で行われたようなことまで行かなくてもいいでしょう。やはりそこが一番のキモになってるんだろうと思います。

基本的に高橋さんの質問には全く答えていません。彼は「そもそもコロナについて騒ぎすぎではないかと思うんですが、実際の認識を聞かせてください」と言ってるのですから。

これに対し、6/10の大西の動画はこうです。

 

一時間もある動画なので文字おこしはしません。「コロナはフェイク」とまでは言っていませんが、タイトル通り何もいらないということです。そして、「日本のマスコミの情報はほとんど見ない」「海外のマスコミもちょっとは見るが、ネットに無数の動画が上がっている」と言ってますね。

「世界中の医者やいろんな人がいろんな動画を上げている」「コロナは騒ぎすぎだという動画が無数に上がっている」「逆の立場も含めて無数のものがあり、見きれない」「それぞれの知見や意見があり、最終的には自分が判断するしか無いと思った」。

これはとても重大な違いです。現在の自粛やら何やらは、社会の構造自体を変更してしまうような巨大なものになりつつあり、それについて結局のところ山本は「薬」としか言ってません。

「山本は向こう側」と主張する人からは、「やはり予定通り」と言われるしか無いでしょうね。

さて、山本について平塚正幸がどう言ってるかと言えば、これですね。

7:15あたりから:先程から言ってるように、山本太郎さんは、今回の新型コロナウイルス騒動で、平塚が言ってるように、「コロナパニック自体がおかしい、メディアがおかしい、政府がおかしい」なんて一切言わず、受け入れてるんですよ。新生活様式YESですよ、彼は。完全に受け入れてるわけね。

これを受け入れてるということは、もちろん、PCR検査を増やすべきだにも同調し、マスクにも同調し、人との距離にも同調し、密を避けるにも同調している。

「今回の新型ウイルスでの問題は、お金を国が出して救済しないからだ」だけを言っている。つまり、監視社会推進派だということですよ。

8:20あたりから:今回の新型コロナウイルス騒動を見破れない能力の政治家や活動家であると。今回の新型コロナウイルス騒動で、変わってしまった社会に目を向けられない人物であり、政治家であると。そういうふうに、人を見極められる目を皆さんはお持ちだということなんです、もう既に。そうやって、社会を良くできる人物なのか、公共性をもたせられる人物なのかということを、皆さんはもう見極められる。皆さんは新型コロナウイルス騒動の本質が見えたことによって、それが見えてる人と見えない人、見えてるけど見えてないふりをしている人かもしれないけど、それに対して対策をとっていこうとしない人ばっかりなんで、皆さんは審美眼を持っている状態になっているというわけです。

 

コメント

  1. kiyo より:

    向こう側もこっち側もないような気がするのです。そんなふうに考えてしまうと疑心暗鬼を生み「三密」が誘い込もうとしている罠(対立させる)に私たちもはまってしまいそうな気がします。
    しかしコロナ騒動は本物なのかニセモノなのかをあぶりだしていることは確かだと思います。沈んでいく船の上で脱出するのではなく、あっちがいいこっちがいいと船の中で人々を誘導している人が多いような気がします。スピリチュアル業界(あえて業界と書きます)でも同様で、コロナ前提の誘導をしている団体(出版社とか)や人が多いようです。あきれるような主張をしている本もありました。笑っちゃいましたが。
    疑問なのは大半の人にとって、身近な人が次々とコロナで亡くなったというようなことが現実感覚としてあるのでしょうか? テレビとかマスコミだけが騒ぎ立てていることに気付くのではないでしょうか。
    現実感覚としてないのであれば、そのうちこの不自由なバカバカしいことを強制されていることにうんざりして、ふざけんな!って声が出てくるのではないでしょうか?

    • ysugimura より:

      以前の報道では「道端で突然倒れて死亡」なんてのもありましたが、そんなの見ませんよね。
      おそらく皆さん薄々は現実感覚としてわかってるんですが、新聞・テレビからの情報によって否定されてしまうのだと思います。
      自ら進んで調べようという人や、そんな暇のある人は少ないので、背中を押してやるしかないのかと。
      結局のところ声を大きくするしかないです。

  2. catandmoney より:

    twitterとかのショートメッセージではこちら側・あちら側とかレッテルを貼りがちです。都知事選の候補者が誰々と繋がっている、血縁関係がある、といった投稿が目立ちます。でも人間はそんなに単純なものではないですよね。これまでRAPT理論で陰謀論を学んで何となく受け入れてきたのですが、先日の記事に目を覚まされました。情報を集めるだけでは何も変わらない。自分で考え行動して、自分が変わらなければ世界は変わらないことを肝に銘じていきたいと思います。

    特定の誰かを持ち上げても何も変わらない〜救世主など存在しない〜
    https://hcg-mkt.com/mikoshi-muimi