米国はシリアから出てけっての(怒)

同じことを中国あたりがやったら、まず大変な騒ぎになるはずなんですが、私の見る限り国内の偽メディアはこれを一切問題にして無いようですね。

米国は、シリアからの要請もなく、国連の決議も無く、勝手に人様の国にやってきて、勝手にラッカあたりを大規模に空爆し、住民を大量に虐殺し、さらにはISISを逃した疑惑もあるようです。そして、未だに出ていこうとしていませんね。この国の外務相が出て行ってくれと言ってるにも関わらず、まるでシカト状態です。

米国につるんだ国連は、4月の化学兵器攻撃はシリア政府によるものと、最近結論付けたのですが、しかし、この調査団とやらは現場に出向いてもおらず、検討に使ったサンプルという代物は、言わずとしれたホワイトヘルメットという胡散臭い団体から受け取ったものだということ。これにロシアは激しく抵抗し、「はなから結論ありきだろ?」と言い放っていますね。

なにぜ、4月の化学兵器攻撃直後、数日で調査も何も無いうちに、米国は50,60発のトマホーク・ミサイルを発射し、主流派偽ニュースの喝采を浴びましたからねぇ。これがシリア政府の仕業で無いと困るんですよ。

偽メディアに出てこないような情報をキャッチしていると(まだまだ先達にはかないませんが)、おぼろげながら全体像が見えてくるんですね、連中が何を狙っているかが。そして、だんだんといわゆる陰謀論者の主張していることの意味もわかってきますね。

 

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