プーチン氏逆風の4期目

本日の奴隷日報、もとい読売新聞の紙面です。

長引く強権支配に国民の不満が強まる

というのですが、その根拠はわずかに「ロシア各地でプーチン氏の就任に反対するデモ」があるからということのようです。

ではなぜ、プーチンは再選されたのでしょう?不満を強まらせているその国民が、プーチンに投票したとでもいうのでしょうか?たしか得票率は7割位あったかと思うのですが。以前にプーチンの支持は圧倒的でも書きましたが、奴隷日報、もとい読売新聞さんもプーチンの支持率は8割9割であることを御自身で認めていますね。ところが、ここではどういうわけか「長引く強権支配に国民の不満が強ま」ったのだそうです。

つまり、これは不正支持率調査、不正選挙以外の何物でも無いはずです。読売さんはその証拠を握っているに違いありません。

どうか、その資料を御開示ください。よろしくお願いします。これはロシア国民の幸福のためなので何としても暴露されなければなりません。まさか、読売さんが何の根拠も無いことを書くはずがありませんね。「国民の不満が強ま」っている根拠をお示しくださればと思います。

ちなみに、奴隷日報さんは先日の紙面でロシアのデモの様子の写真を載せていましたが(これはたしかロシア国内のSNSの禁止についてのものでしたが)、しかし、我が国の政権に対するデモの写真は一切掲載されないようですね。例えばこれです。

おそらくは、ウヨクの方の言う通り、これらはすべてチョーセン人か何かの工作員によるものかと思われるので、奴隷日報さんは一切掲載されないのでしょうけれども、では、ロシアのデモがそうでは無いと考える根拠は何でしょうか?

ロシア元情報機関員の襲撃事件とシリア攻撃

「米欧諸国との対立は一段と激化している。英国でのロシア元情報機関員の襲撃事件は外交官の追放合戦に発展し、米英仏によるシリア攻撃が追い打ちをかけた」とのこと。

スクリパル事件については、なぜかその御主張が後退しているようです。奴隷日報のロシア外交官追放洗脳スペシャルでも書いたことですが、欧州在住編集委員の飯塚恵子によれば、スクリパル事件の犯人がロシアであることの「確たる証拠を、英政府が各国に示したと見られる」としていましたから、もはや確定したかのような口ぶり、いや全くの根拠の無い推測記事でしたが、今回は「お互いに」といった調子になっております。

なぜなら、奴隷日報さんは一切報道しておりませんが、その後英国ポータンダウンの研究所が「どこから来たか特定はできない」と言ってみたり、数日前にはチェコ大統領が「ノバチョクはうちでも作ってたよ」と発言してしまったりと、ロシアによるものという「状況証拠」がどんどん薄らいでしまってきたからなんですね。

つまり、飯塚恵子は何の証拠も無いのに、「確たる証拠を、英政府が各国に示したと見られる」などと書いてしまったんですね。その記事を訂正してはいないようなんですが、しかし、今回のように「何かしら薄まった記事」にならざるを得ないようです。

そしてまた「米英仏によるシリア攻撃が追い打ちをかけた」と言うわけですが、こちらも奴隷日報さんはこの件のその後を、どういうわけか一切報道しておりません。

例えば、米英仏が「化学兵器施設である」として攻撃したリサーチセンターからは何の毒ガスも発見されないとOPCWが認めていますね。そもそも、化学兵器工場等であれば周辺住民が大量死するはずなのに、そんなことは起こっていません。

そして、化学兵器攻撃の証拠ビデオに登場した子供や大人が、オランダ・ハーグのOPCWで「化学兵器攻撃ではなかった」と証言しているのですが、これも一切報道しておりません。

奴隷日報さんだけを見ていると、「シリアが化学兵器攻撃したから、米英仏が報復攻撃した」としかわかりません。

さらには、シリア政府による化学兵器攻撃のビデオを発表したホワイトヘルメットという人権救護団体は、中立で不偏不党の救護団体と称しているにも関わらず、どういうわけか反政府軍側の地域でしか活動しておらず、シリア政府が領土を奪還するに従い、活動場所が失われていき、それと共に米国からの資金援助も凍結状態になっているのですが、これなども一切報道されていません。

このあたりを詳しく見てみると、あたかも「米英仏=シリア反政府軍=ホワイトヘルメット」が協調して問題を起こしているように見えてきてしまうんですが、私考えすぎでしょうか?

制裁は強化される一方だ

「プーチン氏は演説で『困難だった経済問題は克服した』と主張した。しかし実際は、16年の米大統領選への干渉疑惑などをめぐり、制裁は強化される一方だ」というのですが、文章自体がおかしいですね。プーチンの言う「経済問題」とは何かがわからないので、西側による「制裁の強化」がその否定にはなりません。

プーチンがどうやって経済を立て直そうとしているのか、昨日も書きましたが、奴隷日報が一切その名前を出そうとしないジョージ・ソロスがいかにしてそれを邪魔しようとしているかは、以下のジェイク・モーフォ二オス氏の動画に詳しいですね。彼の言を信じるとすればですが。。。

コメント

  1. 笑いが止まらないです。今回は傑作ですね。
    >つまり、これは不正支持率調査、不正選挙以外の何物でも無いはずです。読売さんはその証拠を握っているに違いありません。
    どうか、その資料を御開示ください。よろしくお願いします。これはロシア国民の幸福のためなので何としても暴露されなければなりません。まさか、読売さんが何の根拠も無いことを書くはずがありませんね。「国民の不満が強ま」っている根拠をお示しくださればと思います。

    このくだりはきついです。腹が痛くなります。
    読売の方が真面目にやっているのでしょうけども。

    それはともかく、ロスチャイルドの動画(記事の最後の方にあるもの)を見てみましたが、イルミナティのリーダーやらハザールユダヤ人やら出てきてよく分からないです。とても大きな話だとは思うんですが。事実であれば未来、どんどん分かってくるはずですので、一応ここの動画で観察しています。

    • ysugimura より:

      連中の報道を細かく見ていくと、いかに「上からの指示」に忠実かがわかりますね。本当に論理が滅茶苦茶です。
      世の中の人は疑問を感じないんですかねぇ。。。それがむしろ不思議ですが。。。
      とは言っても、私自身も気づいたのは、この一年二年程度なんですが。。。