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ジェイク・モーフォ二オス氏については、これまで何度か言及してきました。
もちろん、彼のビデオには多く字幕付けをしてきていますが、字幕付けしたきた以外にも様々なビデオがあるんです。特にトランプ関係ですが、彼が反トランプ派ということもあり、その字幕付けは躊躇してきました。が、彼の主張することは何となく聞いてきました。そういう意見もあるのかと。
彼の字幕付きビデオは以下になりますね。
現在かなりの抜けがありますが、これはYouTubeがある日突然、彼のチャンネルを削除してしまい、後に復活したものの、その際にYouTubeが大量のビデオを同時に削除したがためです。御自身はアップし直す気が無いようなので、こちらでぼちぼち再アップしようとは思っていますが。
ともあれ、頭の悪い私にも、やっと彼の言うところも理解できるようになってきたと思います。つまり、トランプはインチキということです。そしてトランプにつながっているQAnonもまるでインチキの大ウソということです。
そしておそらくQAnonはモサドの情報撹乱作戦だということです。今日彼の言うことを良く聞いて、字幕付けてみると、それをちゃんと示唆していますね。
彼は、これまでQAnonについては全く言及してこなかったんですが、モラー捜査終了を論じるビデオにおいて初めてQAnonに言及しているので、この部分を抜き出して字幕付けしてみました。
元のビデオはライブで配信されたもので、3時間半もあるので、こちらで適当に抜き出したものです。彼は良くこういうことをやるわけです。いつも「長くならないように」とは言うものの、平気で2時間3時間ライブをやってますね。
これはわかります。彼自身も言うことですが、「あらかじめ何を言うかを決めてきっちりしたビデオを作るのは非常に時間がかかる」と。そういえば、ずいぶん前に聞いたことですが、こういう言葉があるそうです、「今日は時間が無いので短い手紙は書けません」。
そうなんですね、字幕付けをやっていても感じるんですが、短い日本語にするのは非常に時間がかかってしまうんです。それよりもとりあえず、言ってることを直訳して先に進む方を優先してしまいますね。ともあれこれです。
さすがにこれはかなり辛辣で、私と同様にQをある程度フォローしてきた人には、辛いものがありますが、今は理解できます。
もちろん、彼の言うことの何点かは以前から感じていました。以前にも何度か書きましたし、強調もしてきました。
- 「QAnonが正しかった」というのは完全な間違いで、当たったとしてもそれは解釈者の解釈の一つに過ぎないこと。平然とこういうことを言い放つ人間がいるんですが、注意が必要です。全く何も理解していない、つまり「仕組み」自体の理解すら至っていないことが容易に見て取れます。
- 「Qの予言」なるもの自体も当たらない。未だに大量逮捕も無い。おそらくいつまで待っても何も無いでしょうね。そもそも撹乱作戦でしかないので。
- ここで言及している飛行機窓からの写真は決定的でしょうね。つまり、Qが出してきた写真というのは、単にそれ以前にネット上に上がっていた写真でしか無いということです。この情報は知りませんでした。
- 上に関連しますが、「Qが偽物である証拠」という情報は、当然ながらQフォロワーからは一切上がってきません。ここが決定的にQフォロワーを信じられない点です。もし正直な人間であれば、「これはQの否定につながるかもしれないけど」と言いつつもそういった情報は出さねばならないはずです。それが誠意ある態度というものですが、それが無いのがQフォロワーです。
- 現在のQグッズや書籍の氾濫を見れば、これが真実の追求ではなく、単に商売に成り下がってしまっていることは容易に想像できますね。
- 日本の陰謀論者にも安易にこれを信奉する者が多く、これに騙されてしまう者が後を立ちません。いい加減になんとかして欲しいものです。
さて、彼の言うことをいくつか拾い出してみましょう。かなり長いのでハイライト部分のみです。
皆さん、Qのことを話させたがるんですよ。
そして、いつも避けてます。なぜなら、
Qはあまりに馬鹿げてるからです。
しかし、多くの人が真剣に受け止めてますよね。
ちょっと考えてみてくださいよ。
想像してください。
成長した大人がですね、
互いに逆上するんです、
なぜなら、サンタクロースを信じない人がいるからです。
想像できますか?
もし誰かが、
あなたを攻撃したとして、
他の成長した大人から攻撃されるんです、
なぜなら、
45歳で私はサンタクロースを信じないからです。
相手は真剣なんですよ。
私にとって、Qとはそういうものです。
大人が馬鹿げたおとぎ話を信じ込んでるんです。
そして、憤慨するんですよ、
なぜなら、彼らは理性的・論理的な大人が、
[00:02:00]——————————
彼らと一緒にLARPを真に受けないからです。
言い換えれば、
「お前は俺と同程度のIQまで、低くしないというのか?」
「そして馬鹿げたことを信じないのか?俺と共に」
「そして、俺のバカさ加減を心地よくさせないのか?」
「だからお前が嫌いだ」
それがQです。
最初に言いたいことは、
名誉毀損防止組合について何を知ってますか?
(Anti-Defamation League)
ADLです。
ADLは誰でも反ユダヤと呼ぶんです。
誰もかれもですよ。
いいですか?アダム・グリーン。
さっきチャットにアダムがいましたね。
ADLは全員を嫌います。
全員が反ユダヤなんです。
知ってますか、ADLが、
Qについてウェブサイトに書いていることを。
こう言ってるんです、
「Qアノンにインスパイアされた陰謀論の大多数は、」
「反ユダヤとは無関係だ」
これは直接引用ですよ。
ユダヤの名誉毀損防止組合が、
防衛してるんです、
Qを。
[00:04:00]——————————
これで何かわかるでしょう?そうであるべきです。
脳味噌あるならばね。
で、以前に、
Qアノンが言ったんです、
彼の諜報によれば、
ヒラリーの逮捕が間近だと。
1年半前のことですよ。
まだ見てませんよねぇ、
ヒラリーが投獄されたことは。
同様に、
Qは間違いにも主張しました、トランプが敵の大量逮捕をしようとしていると。
これは2018/12/5のことです。
彼は大量逮捕をしようとしていると、
そしてこいつらを、
米国の敵をですね、
グァンタナモベイ牢獄に送り込むと。
Qは正しかったですか?
Qアノンの予言としてはまた、
マイケル・フリンに起こったことです。
Qアノンは何と言いましたか?フリンについて。
こう言いました、
フリンへの容疑は撤回されると。
裁判所が撤回すると。
排除されると。
起こりましたか?
撤回されないばかりではなく、
フリンは認めてます、犯罪を。
彼は有罪になりました、裁判所で。
今や宣告を待つところです。
ですから、再度Qアノンは完全に間違いです。
Qアノンは言いました、ドイツ首相アンゲラ・メルケルは、
ヒトラーの孫だと。
メルケルは嫌いですが、明らかに真実ではありません。
説明するのも嫌ですね。
いかに馬鹿げてるか、
Qアノン陰謀論が。
だからあまりに危険なんです。
人々は論理を捨て去り、
理性を捨て去り、
合理性を捨て去り、
カルト的グループ思考に従うんです。
[00:09:00]——————————
これが実際の心理学的現象です。
グループ思考です。
そこでは全員が同じ信念を信じ込むんです。
なぜなら、グループが信じるからです。
一方で、その小さな核グループの周りの全員は、
冗談かよ?馬鹿じゃないの?
しかし、彼らは結束してます。
強く結束してるんです。
互いに承認バイアスを強化するんです。
小さな違いしかありませんね、Q運動の心理と、
宗教カルトのです。
つまり、Qアノン現象が使われてきたんです、
騙されやすい人たちを先導するためにです。
彼らを、
米国への忠誠からイスラエルへの忠誠に切り替えさせるためです。
ですから、問題を論理的に見れません。
あるいは正直にです。
それが成されたことだからです。
それが結果ですよ。
ロシアゲートは現実です。ただし、
ツイッターで言ったように、その限りはです、
影響があったんです、
そして多くの協調がです、
[00:23:00]——————————
私的なイスラエル諜報組織と、
シオニストの億万長者が、
協調してトランプを勝たせたんです。
基本的に知るべきこととしては、
Qアノンの創生なんですが、
2017/10のことですが、
メッセージが出たんですね、
4chanに。これはある種の、
ダークウェブではありませんが、
クレイジーで、嫌な、
ひどいものがあります、4chanには。
ともあれ、メッセージボードです。
ここに、
Qという名前のユーザがいたんです。
彼が投稿したんですね。
その主張としては、高位の秘密の政府エージェントで、
ドナルド・トランプに近い者であり、
トップ・シークレットクリアランスを持ち、
セキュリティクリアランスですね、
Qクリアランスとして知られるものです。
[00:28:00]——————————
ですから、最初は、
デファンゴとその仲間は。。。この話しが本当であればですが、
一緒になって、
この秘密エージェントの話しを用いて、
基本的にLARPにでっち上げたんです。
楽しみのために。
LARPとは、ライブアクションロールプレイです。
何かしら作り出すわけですね。
これは悪ふざけなんです。
デファンゴは詳細に語ってます、
彼のビデオの中で。
これについての他もですね。
ですから、チェックしてください。
[00:32:00]——————————
この投稿を見た場合、
Qドロップと言われるものですが、
ほとんどが意味を成さないものです。
パンくずと呼ばれますね。
「これはパンくずだ、」
「私はトップ・シークレットエージェントだ、」
「大統領とディープステートを打倒すべく協調し、」
「この情報を教えるが、しかし、」
「パンくずとしてだ」
意味を成さないものなんです。
そして、Qサポーターがすることは、Qドロップが出てくると、
スクランブルして、意味を探そうとします。
この情報は何を意味しているのかと。
ですから、Qドロップは基本的にロールシャッハテストのようです。
インクを紙の中に入れ、開くと、
何が見えるかです。
単一の正しい答えは無いんです。
その解釈は、見る人次第です。
これがQですよ。
ロールシャッハテストです。
ほとんどの情報が具体的ではないんです。
[00:33:00]——————————
Qは具体的な宣言や予言はしたがらないんです。
なぜなら、
ほとんどいつも、
完全に間違いと発覚するからです。
そして、このLARPの評判のダメージになります。
ですから、好まれるマナーとしては、
人々をアクティブにしておくためのですが、
これは、
パンくずを使うことです。
そのようにして、
人々が異なる結論を導きだします。
数百人の異なる人々がこれを見ますね、Qドロップを。
ランダムな言葉をですよ。
ランダムな日付をです。
そういったものです。
何かしらニュースに出たもの、
そして言うんですね、
こういった大きなことが起こると、3月に。
ですから、数百の様々な人が、
解釈するわけです、
情報、パンくずをです。
数百の異なる方法でです。
で、その数百の解釈の中の一つが、
正しいか、それに近いと。
[00:34:00]——————————
で、
Qアノンコミュニティ全体が、
他すべての不正確な評価を無視するんです。
彼らは、一つの正しい推測に飛びつくんですね。
そして言うんです、「見ろ」
「Qが正しい、Qは真実だ」と。
「正しかった」
「Qは救世主だ」と。
Qアノンのサポーターのしないこととしては、
正直に話さないことです、
あるいはオープンにですね。
たくさんのたくさんのQの予言がわかったことです、
完全な間違いだと、上から下まで。
例えば、
覚えてますか?Qが投稿したのを。
飛行機の窓からの雲の様子をです。
「これは何だ?」
Qアノンのサポーター達は即座に決定しました。
「これはQで大統領専用機に乗っている、トランプと」
「いかにQが大統領と近いかだ」
「専用機で旅している」
「そして、窓から写真をとった」
「そして、長い長い時間だ」
これが彼らの信じるところです。
[00:35:00]——————————
なぜなら再度、
承認バイアスなんです。
これは自身の主張をサポートする証拠を見た場合、
その信念に逆らう証拠を無視するんです。
ですから。。。
この承認バイアスのレンズで世界を見た場合、
いつもそれが正しいと思うんです。
だからこそ、非常に愚かな人たちは、
完全に確信するんですよ、自分が正しいと。
これは承認バイアスです。
確信してるんです、トランプは天才だと。
彼はキュロス王だ、そういったものです。
彼らは確信してます。
たとえ彼が完全に米国を売り払っても、
あらゆる方法でです、
そうする可能性が高いですが、
彼はアメリカ・ファーストだと。
不運なことに、後になってQの人々は。。。
誰かが、わざわざGoogle検索し、この写真を発見したんです、
[00:36:00]——————————
専用機のQの写真になってるものは、実際には、
それ以前の日付だったんです。Qの件よりも。
それがあったんですよ。
単にネットからとってきたものだったんです。
それとみてQの連中は「見てみろ、これが証拠だ」と。
トランプの支持者を理解したければ、
ダニング=クルーガー効果を読まねばトランプ支持者の理解はできません。
ダニング=クルーガー効果とは、一言で言えば、
愚かな人々が自分を賢いと思うことです。
なぜなら、
あまりに愚かで、その愚かさがわからないからです。
それがダニング=クルーガー効果です。
再度ですが、皆さん起こると思いますが、
[00:37:00]——————————
すべてのトランプ支持者とは言ってませんよ。
私の話してるような人々のための言葉ですよ。
トランプ・タードのための言葉です。
これは使わないようにしてます、軽蔑的ですから。
思ってほしくないんです、
すべてのトランプ支持者がタワケだと私が思ってるなどとは。
全くそうは思ってません。
全くです。
しかし、そういった人たちはいるんです。
このチャットを一瞥してみた限りでは、
さっきと今ですが、
いくばくか侮辱が来ていますね。
だから話したくないんですよ。
処理できない人がいるんです。
「なんだって?Qアノンを信じないというのか?」
「誰がお前に金出してるんだ?ジェイク。ヒラリーか?」
ですね、
素晴らしい論理です。
完全に意味を成しますね。
私は信じません、
トランプがシークレット・エージェントで、
軍事諜報にリクルートされ、それは、
民主党の人肉食いを打倒するためだとは。
したがって、
私はヒラリーに金もらってるに違いありません。
[00:41:00]——————————
こういったものを読むと。。。
読みたくもないんですが、
なぜなら、文章を読むための時間が、
人々から来る非難をですね、
IQを5ポイント無くすような気がするんですよ。
このあまりのバカさ加減にです。
あまりに深刻です。
トランプ妄想シンドロームのために、馬鹿になったように感じますね。
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