お笑いランド・ポール漫談!

いや、ランド・ポールがお笑いなのではなく、彼の話の中身があまりにバカバカしくて泣けてくるほどおかしいわけです。彼が真剣であるがゆえに、吹き出しそうになってしまいますね。

この話しは、おそらくこれですね。米上院、シリア駐留米軍の性急な撤退に反対する法案可決

シリアとアフガニスタンに駐留する米軍の性急な撤退に反対する内容の法案を70対26の賛成多数で可決した。

法案は共和党のマコネル上院院内総務が作成。シリアとアフガニスタンの過激派組織「イスラム国」(IS)と国際武装組織「アルカイダ」に対する作戦は進展したが、米国にとって引き続き「深刻な脅威」になっていると指摘。

共和党が提出し、性急な撤退に反対するものだそうです。このロイターの記事ではそれだけなんですが、CNNの方を見てみると、こんなことも書いてあります。

米上院がアフガン、シリア撤退に反対する法案を可決

同法案にはさらに、米国の各州などがイスラエルに対するBDS(ボイコット、投資引き揚げ、制裁)運動を取り締まるための法律を制定しやすくする条項も加えられた。

野党・民主党の一部議員からはこの条項をめぐり、BDS運動を支持する国民の言論の自由が侵害されるとの反対意見も上がった。議員らは与党・共和党が民主党の反対票を誘うため、あえてBDS条項を追加したと批判した。

BDSとシリア・アフガン関係無いじゃん。訳わかんない国ですね。なんでこれが抱きあわせになるんでしょうか???

もうめちゃくちゃですよ。何はともあれ、シオニスト戦争屋奴隷の議員さん達は、何が何でも好きなようにしたいわけですね。こんな連中に囲まれてるんですからトランプも大変です。しかも、この連中ばかりではなく、メディアもほとんど戦争屋さん奴隷ですからね。

前門の虎、後門の狼ということころでしょうか(趙弼『評史』 にある「前門に虎を拒ぎ後門に狼を進む」から。前後から虎と狼に挟み撃ちされては、勇者であってもたち打ちできないということ)。

ともあれ、この時の演説の模様のようです。ほんとにバカバカしくて泣けて来ますよ、これは。


 

彼らはトランプ大統領に言ったんですよ、軽率にアフガンから出ようとしていると。どうやったら、17年の後に軽率に出られるんですか?17年ですよ。
もはや9/11で攻撃した誰とも戦ってはいないんです。我々が戦っている相手は、生まれてもいなかったんです、9/11が起こったときは。
この戦争は9/11とはまっっったく関係無いんです。

人々は二大政党主義について話しますが、
共和党と民主党を一つにするものとしては、
戦争ですよ。大好きなんです。
もっと欲しいんです。
永久の戦争、恒久戦争ですよ。

我々の10年間支持するカルザイ政府ですが、
世界の誰よりもアヘンを栽培してるんです。
この男の兄弟は麻薬ディーラーですよ。
他の兄弟は盗人で、金を持ち逃げしました。
アフガン人民が、我々の与えた政府にそっぽを向くのが不思議ですか?

この決議に加えるべきなんです。それは、
「この決議のいかなる事柄も、」
「戦争を認めると解釈はされない」と。なぜか?
我々はこういった承認を行なったわけです。
政府に戦争させないようなものですね、
リビアについてですよ。
火曜の晩に通過して、多くの議員がその州に帰りました。
そして、オバマ大統領はそれを使い、「おう、皆が賛成してる、リビアでの新たな戦争に」と。これもまた大惨事になったわけです。

大きな皮肉としては、
戦争幹部会ですよ。
両党のね。共和党・民主党です。
彼らは絶対に兵士を国に返したくありません。
大きな皮肉としては、典型的には、
彼らはその怒りを曲げて言うわけです、
「大統領は無限の力を持つ、なぜ議会は戦争について彼を邪魔するのだ」と。
皮肉としては、
我々にはその力を使って国に返す大統領がいるんですが、
彼らはしゃしゃり出て言うわけです、
「ちょっと待て、彼は議会に相談する必要があるぞ」と。
「なぜなら、永遠に留まりたいからだ」と。
大統領は兵士を国に帰したいんです。
ですから、この決議は大統領を非難するものです、
兵を国に返そうとする。

我々が何に金を使ってるかですが、
年間510億ですよ。
我々は6兆使ったんです、イラク戦争とアフガン戦争で。
6兆ドルですよ。
しかし、アフガンには年間510億です。
ぜいたくなホテルに、4500万がガソリンスタンドです。
9000万がホテルで、4500万がガソリンスタンドです。
どんな種類のガソリンでしょう?
天然ガスです。
米国のどの位の人が天然ガスの車を持ってますか?
実質的に誰もです。
アフガンの何人が天然ガスの車を持ってますか?
ゼロです。
そして、我々は何台か車を買い、
彼らは金がありませんから、クレジットカードをくれてやったんです、ガソリンのために。
私はスタッフを送りましたよ、スタンドの存在の確認です。
行けませんでした、危険すぎて。
17年間のあとに、数ブロック行くこともできないんです、カブールでは。
ヘリや軍艦以外ではね。
それと数十人の海兵を引き連れる以外はです。

人々は言いますね、「あそこで連中と戦わねば」と。
「でなければ、こっちに来るぞ」と。
9/11以来、来てませんよ。
我々の国で300人以上のテロリストを捕まえました。
つい一年前に、ニューヨークでテロリストに10人殺されましたが、
ですから、あたかも来ていないようなんです(?)。
事実としてテロリストは、
我々は来る理由を大目に見ませんよ。しかし、
理由を見てください。
彼らは言いますよ、我々がそちらにいるからだと。
ですから、我々はこのつまらないものに捕らわれてるんです。
このバカバカしいこととしては、「我々は向こうで戦わねば、でなければこちらに来る」と。
連中は来ますよ。で、なぜここに来るんだと言えば、我々が向こうにいるからですよ。

人々は十分ではないと言うわけです、
「まだ自爆テロがある」と。そのとおりです。
中東には、この世の終わりまで自爆テロがありますよ。
中東で自爆テロが無くなるまで待ってたら、
永久に待つことになります。

シリアでは、過激派に武器を与えました。
実際にアルカイダの仲間に武器を与えたんです。
そういう人もいますよ、アルカイダと、我々が武器を与えた者には何の違いも無いと。
一時期、ISISは10億ドルもするバンビー(高機動多目的装輪車)を持ってました、
米国製のものですよ。
この武器は、リビアから来てるんです。
ヒラリー・クリントンがこれらの武器をリビアに送るのに尽力したんです。
それが間違った人に行ってます。
一揃いの悪い連中を排除すれば、
別の悪い連中に与えてるんです。

ランド・ポールにはすべてわかってるし、我々にもすべてわかってるわけです。しかし、彼はあえて「普通の人の使う言葉」を使ってます。

本当のところは、国家安全でも何でもなく、戦争屋の儲けのためなんです、当たり前ですよね?こんなことさえわからないようなら脳死状態ですよ。

そのために永久に戦争したいわけです。日本だって同じですよ、そろそろ米国民が戦争嫌になってきたので、日本国憲法変えて、日本人に死にに行ってもらおうかというのが安倍のやってることです。それを愚かにも支持しているのが脳死状態のネトウヨさん達やそのリーダーさん達ですよね。

忘れてはなりません、この連中が真の売国奴であり、我が国を破壊しようとしているのです。愛国のふりをしながら売国するのが連中の詐欺のやり方なのです。

詐欺というものは古今東西そのようにして行われてきたのです、いかにも善人のふりをして騙すのが連中のやり口です。ここんとこ本当にわかってくださいね。

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