ウヨクの言ってたことは本当だった

あまり関心は無いんですが、ウヨクの友人がかなり以前に「この本を読め」とか何とか言うので、その手のくだらない本を読んでみたんです。その本だったと思うんですが、日本がパール・ハーバーを攻撃したのは、やむにやまれずだったとか、米国に仕組まれたんだとかいう戯言が書いてあったと思うんです。

当時は「何言ってやがる。仕組まれてわざわざハワイまで行って爆弾落とす奴がいるかい」と思っていたんですが、まぁ著者が悪いですね、他はデタラメしか書いてないので、一切信用できなかったわけです。

今回、SGTレポートのジェームズ・パーロフのインタビューを聞いてみて、そのストーリーはありうるかもと考えるようになりました。結局は言ってる人が信用できるかどうかなんです。自分で全部調べるわけにも行きませんから。

ジェームズの違うところは、これを連綿と続く米帝国主義・常時戦争体制の一コマと捉えているところです。さんざん戦争が嫌になっている米国民を、いかにして戦争賛成に変えさせるか、その突破口としてパール・ハーバーが仕組まれたのであり、9/11が仕組まれたという捉え方をしているわけです。要するに、軍需産業が大儲けし、国民の自由を抑圧するためのネタなんですね。

もちろん他にもいろいろやってます。ガダフィを殺してみたり、シリアを侵略してみたり、トンキン湾事件をでっちあげてベトナムで戦争したりと、世界一邪悪な国の名に恥じない行動を継続してますが、パール・ハーバーもその一環なんですね。

ここがウヨクの方々は違うんです。「あれは自衛のための戦争だった」とか何とか言うんですが、しかし、それ以外に過去現在において米帝国が世界中で行っている邪悪行為には一切目を向けないんです。自分の都合の良い、自分が心地良くなる部分だけ見て、あとは一切見ようとしないんです。

だからこそ、今現在北朝鮮をダシにして、あるいは中国をダシにして軍備増強やら集団的自衛権やら憲法改正やらやられてるのも大賛成。これが、もはや派手な戦争はできそうも無い米国の代わりに日本を使い、日本人を殺して軍需産業やら何やらが儲けるための布石だということに一切気がつかないんです。歴史を良く知ってる割には、その流れだけすっぽり抜けしまってるんですね。

だから、彼らは9/11のことも知らないし、騒ぎません(だと思う)。ウヨクの方々にとっては、その手の本を出したり、講演会をしたりなどのいわばアイドル的な評論家やら政治家やらがいますが、9/11の話なんて聞いたことないですね。そこだけは、あれはテロリストの仕業であって米国の戦争を是とするんでしょう。「昔は悪かったけど、今やってる戦争は全部正義だ」みたいな。。。

ここを突っ込まれると、とても困るんでしょうねぇ。辿ってくと全部バレてしまいますからね、連中が実は日本のことなど一つも考えておらず、軍需産業やらディープステートやらの犬に過ぎないことが。実際はどこの紐付きなのか知りませんが。

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