祝:サウジアラビアが女性に運転免許証

これも本日の奴隷日報、もとい読売新聞なのですが、このように報道しております。

いや久々に明るいニュースですね。そして、関連記事で後見人制度や活動家拘束についても述べられていますね。

しかし、サウジが未だに残虐な死刑を行っていることや、イエメンの人達を虐殺していることは、この記事に限らず奴隷日報、もとい読売では一切報道されませんね。このあたりもラニヤ・カレックが超早口でまとめています。しょうがないんです、いつも早口なんですから、この人は。

助言ナンバー2
首切りをやめろよ。
気分悪いわ、2018年にもなって、死罪が、
未だに多くの国に残ってるのね。
でも、サウジが最悪よね。
2018年の最初の4ヶ月だけで、
48人を処刑した。
その半分が非暴力のドラッグ犯罪よ。
しかも、連中の方法ってのが、
完全に中世のやり方よね。
手段としては、首切り、はりつけ、石打の刑ね。
サウジアラビアでは、処刑はおおよそ公開されます。
首への剣による一振りです。
俺はやってない、神に誓って。
これでも恐ろしいと思わない?じゃ。。。
首なしの死体がときには陳列されます、
警告として。
この王国で死罪になる、他のものとしては、
不倫、魔術、背教ね。
[00:02:00]——————————
わかってるわよ、中性的宗教的君主制が、他にどうやって、その国民支配を維持する方法があるのかって言うのよね?
恐怖以外によ。
そこから助言ナンバー3が出てくるわね。
教科書を変えろよ!
国のワハビズム・イデオロギーが、
幼い頃から子供に教えられます。
ここでもワハビズムという言葉ね。
じゃ、これは何?
ワハビズムとは、厳格で超保守的な形なのね、スンニ派イスラムの。
これが起こったのは1700年代で、
これは、大きなインスピレーションの源泉ね、サラフィー派ジハーディストの。
アルカイダやISISよ。
これが、サウジで実行されてる支配的宗教なのね。
そして、非スンニ派に対する、虐殺的ヘイトを煽ってるわけね。
特にシーア派ね。
だから、サウジの子供は成長期に教わるわけね、
ヘイト的暴力的考えをね。例えば。。。
すべてのクリスチャンは、死を持って罰せられねばならない。
一人残らず抹殺するのだ。
それが学校で教わったことです。
そして。。。
シーア派は冒涜者であると教わります。
死をもって罰せられねばならないと。
[00:03:00]——————————
このサウジの教科書は世界中に輸出されてるわね。
そして、モスクやイスラム学校で使われてる。
英国からインドネシア、ISIS支配地域でもね。
それが助言ナンバー4になるわね。
ワハビズムを世界に撒き散らすのやめろっての。
たとえ、明日サウジが女性へ平等権を与えたとしても、
人々を磔にしたり、教科書を直したりしても、
変わらないわよ、その破壊的インパクトは。
連中が意図的に撒き散らしてきたものよ、ワハビズムね。
ISISがなぜサウジの教科書を使ったかを説明するのは難しいわね、
なぜ、9/11のハイジャッカーの15人から19人がサウジ人だったかも。
そして、なぜサウジ人が、最も多いかね、
ISISの中の外国人としてね。
ワハビの神学を理解するまでは難しいのよ。
ワハビズムは、アラブとムスリムをも吸収しているの。
反ムスリム偏見者による多くのイスラム恐怖の言葉というのは、
ワハビズムに本来的な行為に基づいているの。
姦通者の石打とか、
盗人の手足切断とか、
首切りとか何とかね。
中東は常に逆行的な原理主義に苦しんできたのではないの。
アルカイダのようなサラフィー派ジハーディストは、この地域ではポピュラーではなかったし、今もね。
連中は暴力的に人々に強制したのね、
おおよそは、米国とパートナーを組んでサウジがやってる行動をよ。
[00:04:00]——————————
これが長年のパターンよね、原理主義者を支えている、
地政学的野心を進めるための。
最初に、中東のナショナリストや共産主義者に敵対し、
そして、1980年代にはアフガン内のソ連に敵対し、
そして、より最近は、シリア政府に敵対してる。
米国をバックにして、サウジはムスリム社会にワハビズムをばらまくために数百億ドルを使ってるの。
世界中にね。
サウジのイメージにおけるスンニ派イスラムの再興の試みの一環ね。
それがまた、サラフィー派ジハーディスト戦士としてのリクルートの土壌を提供してる。
そして、世界中でのテロをインスパイアしてるの。
だから、どうかワハビズムの拡散をやめてくださいっての。
ついでに、助言ナンバー5よ。
イエメンの破壊をやめろっての。
米軍バックのサウジ率いる軍がイエメン人を数千人殺した。
そして、コレラが大流行し、イエメンの子供を10分ごとに殺してる。
そして、数百万のイエメン人を餓死の危機に陥れてる。
この地域での最も裕福な国が、
最貧国を消滅させようとしてるの。
良くは見えないわね、MBS(モハンマド王子)
そして最後に、助言ナンバー6ね。
米帝国のビッチをやめろよ。
お前らは石油とワハビズムと戦争以外の何か作り出せるかもね。
幸運をね。

さて、読売はなぜサウジの犯罪を全く報道しないんでしょうかね?こんな記事がありましたよ。まさか読売さんはこんなことはやってないでしょうけどね。万が一ということもありますからね。

Riyadh gives huge bribes to foreign firms to shut down Yemeni media: Ansarullah

要するにサウジは外国メディアに賄賂を送り、30日間、イエメンについての報道をやめさせているということらしいですね。

国内の女性蔑視や後見人制度や活動家拘束なんてものは、サウジにとっては些細な問題ですよ。米国と同じで国外では大人数をぶっ殺しています。もちろん、米国から武器を調達してですね。奴隷日報では一切書きません、都合悪いですから。

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