ホワイトヘルメットによる「シリア化学兵器攻撃ビデオ」のウソをビデオの中の少年が暴く

どこのテレビ局かわかりませんが、ロシアのテレビの報道を日本のテレビ局が流しました。ホワイト・ヘルメットによるヤラセの「シリア化学兵器攻撃ビデオ」について、ビデオの中の少年が証言するものです。

僕たちは地下にいました。ママが食べるものが無いから、明日食べるしか無いといいました。表から病院に行きなさいという叫び声が聞こえてきたんです。病院にかけつけて中に入るとすぐに捕まえられて、水をかけはじめました。その後、他の人達と一緒にベッドに横にされました。

世界中のメディアで報道された映像をハサン君に見せると、すぐに自分の姿を見つけました。ハサン君のお父さんによると、子供には何の説明もなく、病院に行けと表で叫んでいたということです。

お父さんのオマルクさんです。子供が病院にいることがわかったので、職場から病院にかけつけましたが、化学兵器などどこにもありませんでした。表でタバコを吸っても、何も変わったことは感じませんでした。病院に立ち寄って子供に会ってみると、武装勢力の連中は、子どもたちには撮影に出演した代わりにビスケットなど食物を与えてから全員家に返しました。

健康そのもののハサン君、なぜみんなが自分に注目しているのか見当もつきません。とにかく命に別状がなくてよかったです。

ここでは良くこういうことが起きます。ドーマの武装勢力は多くの証拠を残していきました。このドーマの病院のホテルで、ホワイトヘルメットの活動家らは化学兵器攻撃の跡を撮影したわけです。今ややらせの映像であることが明らかになっています。病院の職員が証言しています。職員らは4月7日の出来事がどのように進んでいったか話してくれました。

有毒物質による被害者は一人もいませんでした。4月7日には病院に来ませんでした。ええ、たしかに人々がやってきてホースで水をかけはじめました。しかし、有毒物質による兆候は一切ありませんでした。当日は建物がいくつか破壊されて火事になったんで、壊れた建物のホコリや煙で呼吸困難になった人がたくさんいました。その人達をここに搬送して治療を施しました。すると、誰かがかけこんできて「化学攻撃だ、化学攻撃だ」と叫ぶんです。

 

コメント