トランプ政権、今後の侵略予定

さて、トランプ政権の今後の世界侵略の予定ですね。まずはイランです。

櫻井ジャーナルさんがこんなこと書いてますね。

イラン攻撃を正当化するため、自作自演で米空母を撃沈させるのではとの懸念

 アメリカ軍は空母エイブラハム・リンカーンと戦略爆撃機のB-52を中東へ派遣してイランに圧力を加えようとしているが、すでに空母は海軍の主役ではない。戦争になれば、ミサイルで簡単に撃沈されてしまう。今は潜水艦とミサイルの重要度が増していると言われている。

実際、イラン側は戦闘になればミサイルで撃沈すると警告しているのだが、どうしてもアメリカにイランを攻撃させたいアメリカのシオニスト、イスラエル、サウジアラビアなどはアメリカの空母を撃沈してイランに責任をなすりつけようとしていると疑っている。

いわゆる偽旗作戦だが、これはアメリカ支配層の常套手段でもある。

疑ってるのは櫻井さん自身らしいですが、これはなるほどと思いました。なんでわざわざ空母「エイブラハム・リンカーン」なんか送りこんだのか、その謎が解けましたよ。

まぁ、CIA侵略シナリオの一つ、古い脚本ですよね。ベトナムのトンキン湾事件なんかもそうです。自分で攻撃しときながら敵のせいにしましたし、イスラエルによるUSSリバティ攻撃事件なんぞもそうです。イスラエルが当時の宿敵エジプトを、米国に攻撃させるべく、わざわざ米国の艦船を沈没しようとしたわけです。ちなみにジェイクによると、このとき米国はエジプトを核攻撃する寸前だったそうですね。

次に北朝鮮ですが、

米支配層が朝鮮に求めているのは屈服だけだと理解した朝鮮がミサイル発射実験

 朝鮮の金正恩労働党委員長は2月27日と28日にかけてハノイでトランプ米大統領と会談したが、合意に至らなかった。決裂した理由はマイク・ポンペオ国務長官とジョン・ボルトン国家安全保障補佐官が同席したことにあると言われている。このふたりには朝鮮と交渉する意思がない。ネオコンと同じように、従属しなければ破壊するという姿勢だ。

「言われている」のが、どこでかわかりませんが、まぁこれは当然の想像でしょう。トランプの態度を見ればわかることです。

アメリカ支配層の基本戦略は支配と略奪。ヨーロッパ流とも言える。十字軍の中東侵略は財宝だけでなく知識を盗むことに成功した。スペインやポルトガルは15世紀から17世紀にかけて世界を荒らし回り、ラテン・アメリカで金銀財宝だけでなく、資源も略奪する。その象徴的な存在がボリビアのポトシ銀山だ。

 アメリカ支配層が朝鮮半島で目論んでいるのはこの3モデルのひとつ。アメリカ側が朝鮮に許す選択肢は屈服の仕方の違いであり、主権を認める気などない。それを朝鮮側も一連の交渉で理解しただろう。

まぁ、そうですね。アメ公が北朝鮮を独立国として認めることは無いでしょう。日本でさえ植民地に過ぎないのですから。で、北朝鮮にはレアメタルとかありますから、これもぶんどりたいということでしょうね。

次にベネズエラですが、これはいまさら指摘することもないでしょうけれども、グアイドというCIAの育てたパペットをすえ、米企業が石油利権を再び取り戻したいということですね。

その理由として用いられるのが、「自由と民主主義」だの「人道」だのです。

現在グアイドはカルロス・ベッキオという人物を「米大使」として指名し、何としてでもワシントンDCのベネズエラ大使館を奪おうとし、これに対して活動家達が大使館を守っているわけですが、形成は不利です。あらゆる国際法を無視して米政府は、水・電気をカットし、食料の搬入も妨害しているようです。

アサンジを是が非でもとっ捕まえたかった英国政府でさえここまではやりませんでしたからね。米国政府、トランプ政権の野蛮さが理解できるというものです。

 

 

さらに、以前にも書きましたが、「ロシアが北極地方の資源を独り占めするのは許さん」などとポンペオがいちゃもんつけ、火曜にはモスクワに行くようですが、これらすべてについてプーチンがどう出てくるかがカギですよ。

もはや世界平和はプーチンの肩にかかってます。何とかお願いしたいところです。

 

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