予測してきた通りのことが起こっているようです。昨年12月にトランプがシリア撤退を発表した時、その後ろにボルトンがおり、どこだか忘れましたがメディアが「戦争屋ボルトンに戦争撤退させるのか」と半ば快哉をあげていました。
が、今年になるとポンペオとボルトンがひっくり返してトランプに駐留を認めさせ、さらにはベネズエラ侵略作戦を開始、ゴラン高原の件でもシリアを威嚇するなど、トランプ自体もあからさまに戦争屋さんに資する方向転換を始めたわけですが、それを裏付ける報道がブルームバーグから出てきたということです。
つまり、ボルトンが他の安全保障当局者をトランプの元から遠ざけ、自らのフィルタリングされた情報だけをトランプの耳に入れていることですね。その裏にはアデルソンがいるとのこと。
戦争云々、侵略云々は脇においても、このような状態ではもはや、国民に選ばれた大統領の役割を果たしているとは言えません。一部の特定利益のために働くパペットと成り果ててしまったんです。
–>で、北朝鮮の件もボルトンの仕業だと言ってますね。これも想像通りでした。トランプは自らの大きな手柄とすべく、意気揚々とハノイに向かったはずなのに、合意できませんでした。何かおかしいと思ってはいたんです。
リック・サンチェス:
ブルームバーグの報道がありまして、これが示唆するのは、
国家安全担当補佐官のジョン・ボルトンが、
今やかつてなく、
ホワイトハウスの物事を動かしていると。
彼自身のアジェンダを推進し。。。
これには、イランを追うことも含み、ベネズエラ大統領の失脚を追い、
国際刑事裁判所を無視し、
強化していると。。。
そうですよ、
ロシアへの米国の姿勢を強化していると。
さて、ダニエル・マクアダムスに参加いただきます、
ロン・ポール・インスティチュートの専務です。
これは誰もが見ていることでしょう?
一人の人間に多くの力が集まっていると。
この人はその力にふさわしいですか?
これは信じがたいですね。
彼は自身の考えをトランプ政権に染み付かせ、
彼が必須の役割を果たしているのです。
多くの恐るべき輪郭がありますね、
いかに彼がホワイトハウスを運営しているかです。
明らかに彼のやった一つとしては、
他の国家安全保障当局者をトランプ大統領の元から追っ払ったことです。
彼が支配してます、朝最初に到着し、
[00:01:00]——————————
すべての諜報を読み、
大統領は日々の諜報ブリーフィングを得ていないのです、諜報プロからの。
ボルトンから直接受けるのです。
ですから、ボルトンはフィルターの役割を果たしてます。
これは思い出させますね、
ネオコンがイラク戦争に導いたときのことです、2003年です。
思い出せるでしょうか?ペンタゴンの特殊計画オフィスが、
諜報を単独で伝え、
連中は完全に無視したんです、
この領域の専門家の人々を。
そして、単独で諜報を伝えるのは、
ポリシーの結論を確実にするためです。
それを作った連中のイデオロギーに合致するようにです。
この種のことは本当に危険です、戦争に導くものです。
大統領が従順な場合、
ジョージ・ブッシュのようにですね、
あるいは、事実としてドナルド・トランプです。私はそう思いますが、
彼は実際に、容易に影響されますよね?
もし、正しい情報を単独で伝えれば、
確実にできますね、彼がどう考えるかを。
何らかのやり方で、彼がわかるようにです。
何でも思い通りに彼をできますよね?
そうですね、彼は考えのある人ではありません。
[00:02:00]——————————
しかしボルトンのやってることは、ある種のカルトですよ。
何かしらのカルトにはまると、隔離されるんです。
彼に外部の情報を与えないわけです。
それが唯一の情報ソースになります。
我々の理解するところでは、トランプは詮索好きの人間ではありません。
彼は研究するような人ではありません(?)。
朝食の前に中東の歴史を学ぼうとするような人ではないんです。
ですから、ボルトンのような非常に自信のある者が来た場合、
すべての答えはあると言った場合、
真に受けてしまうでしょう(?)。
しかし、彼(ボルトン)はそこにいませんでしたよね。
彼はそれほどの経験がありません。
彼は基本的に弁護士で、FOXニュースに出演してたんです。
結局、大きなエンタメ(?)になったんですよね?
そして彼は任命さえ受けられなかったんです。
ブッシュは休会中任命を行うはずだったんですが、
彼を国連大使(?)にですね。
彼は何も得られませんでした。
上院の同意を得られなかったんです。
彼の手にかかるとすべてが汚れてしまいます。
イラク戦争はどうなったでしょう?
[00:03:00]——————————
事実、イラクは現在イランの従属国です。うまくいってます(?)。
現在の話題のまさに報道がありますね。
ブルームバーグですが、
何らかを暗示していますね、ある種の緊張をです。
ボルトンとトップ当局者のです。
そしてトランプ彼自身ともさえです。
ジョン・ボルトンとの緊張があるようです。
そう思いますか?
もっともらしいと思います。
思い出すにケリーが首席補佐官のとき、
彼はボルトンをトランプに近づけなかったんです。
彼には危険性がわかっていたんです。
ブルームバーグの記事は興味をそそりますが、しかし、
起こってきた多くというのは、
北朝鮮制裁話ですね。
ボルトンが裏側で推進していたんです。
もっと制裁を、新たな段階の制裁をと。
彼こそが最大の原因だとわかってます、
ハノイ・サミットを吹き飛ばしたことのです。
最後の瞬間にトランプに言ったんです。
「リビアのことを言え、連中は降参せざるをえなくなる」と。
(?)
わざと吹き飛ばしたんです。
ですから、彼がこれらの制裁を声明しました。
で、トランプはわかってたんです、
これが自分の署名を台無しにすると。
[00:04:00]——————————
外交ポリシーにおける署名ですよ。
ただし、私はノーベル平和賞が欲しいと。
で、彼は出てきて、実際に大統領が辱められたんです。
そして皮肉なことには、
大統領は撤回せざるを得ませんでした。
おそらくこれはしっかり覚えているでしょう。
ですから、彼はしばらく薄氷の上を歩くことになりますね。
あなたはいつもレポートを聞いていますが、
大人がいない状況で(?)、ボルトンのような人間が部屋に唯一になるわけです。
事実、こう見えますね、ホワイトハウスの真空状態によって、
彼が突然支配を手にしたことです。
そして、おっしゃるように大統領に影響するわけです。
これが起こってることの正確な描写だと思いますか?
思うにボルトンには、非常に強い背景の人間がいると思います。
皮肉なことには、選挙のときにはトランプに近くなかった人たちです。
思うに主には、シェルドン・アデルソンです。
おそらく彼がボルトンの最有力の支援者です。
彼こそがトランプを(?)し続け、彼を国務次官にしようとしたんです。
トランプは乗りませんでしたが。
彼は実際にボルトンを連れて訪問してるんです。
[00:05:00]——————————
ボルトンはトランプを。。。これはPress Accountsによるものですが、
ボルトンはトランプに働きかけ(?)、
国連でのスピーチに刺々しい言葉を入れたんです。
イラン核合意からでなければと。
ですから、ボルトンとアデルソンがそれについて話したことは想像できます。
そして、ボルトンがトランプに電話で、
「これをスピーチに入れろ」と。
ですから、その手が見えますね、アデルソンのような、
極端にリッチで、極端にパワフルで、中東政治に取り憑かれてる者です。
結局は金ですよね。
現代では、もっともっとです。
あなたのような人と話すと、
知識があり、ガッツのある真実の語り部です。
こういったニュースについて話すと、いつも立ち戻るんです、
金の流れを追えに。
ロン・ポール・インスティチュートのダニエル・マクアダムスでした、ありがとうございました。
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