米国によるベネズエラ侵略は現在のところ大失敗

やはり「櫻井ジャーナル」さんとか「マスコミに載らない海外記事」さんなどは、私から見るとかなりまともな記事を掲載していると思ってます。で、その櫻井ジャーナルさんの最新記事なんですが、

米支配層を後ろ盾とするグアイドの挑発にマドゥロは乗らず、追い詰められる米国

これはなるほどと思いました。要するに、ベネズエラを不法出国して勝手に米国に渡ったグアイドの帰国において、マドゥロ側は逮捕をちらつかせていたのですが、実際には何もなく無事帰国。

しかし、逮捕を最も望んでいたのは米側で、連中の目論見は泡と消えたというわけです。で、こう言ってますね。

そこで思い出す出来事がある。フィリピンでフェルディナンド・マルコスのライバルだったベニグノ・アキノ・ジュニアが1983年8月に帰国した際、マニラ国際空港で殺され、86年2月にアメリカ軍がマルコスを拉致したのだ。マルコスに替わって大統領に就任したのはベニグノの妻、コラソン・アキノ。ベニグノとコラソンの息子であるベニグノ・アキノ3世と同様、アメリカの傀儡として働くことになった。

グアイドが逮捕されたら、連中は本格的に自由と民主主義を守る行動を起こすつもりだったのかもしれませんね。

いやマドゥロ側良くわかってるし、これはどこもそうでしょう、金正恩も米側のやり口が良くわかってるんでしょうね。何もわざわざプーチンや習近平に相談しなくとも、ネットを見てればありとあらゆる情報が、ごちゃまんとありますから。

もはや日本人拉致して、そこから情報を得ようとか、日本語のできるスパイを養成して潜入させようかいう時代では無いのかもしれません。情報を得るという点では意味の無い行為なのでしょうね。

さて櫻井さんはこうも書いてます。

これも前にも書いたことだが、西側の有力メディアなどはベネズエラで物資が欠乏し、国民は食事もままならないと伝えているが、現地を取材したジャーナリスト、マックス・ブルメンソールは​そうした事実を否定する映像​をインターネットで伝えている。

また、ピンク・フロイドのメンバーだったロジャー・ウォルタースはカラカスにいる彼の友人から伝えられた現地の様子を書いているが、それによると現地では内戦も混乱も殺人も独裁も反対派の大量拘束も言論封殺もないという。

※ちなみにロジャー・ウォルタースって誰?櫻井さんは「ピンク・フロイド」が何なのか理解されてないのかも。。。「メンバーだった」というよりも、ピンク・フロイドそのものと私は見てますけど。。。

 

ここで是非字幕大王にも言及して欲しいものなのですけどね。以下のビデオになりますよ。

 

さらにありますね。

 1月28日にジョン・ボルトン国家安全保障補佐官は記者会見の場へ「5000名の部隊をコロンビアへ」と書き込んだノートを持ち込んで話題になったが、ロシア安全保障会議のニコライ・パトルシェフによると、アメリカの特殊部隊がプエルト・リコやコロンビアへ入ったという。

 

以下のビデオの最後の方でアビー・マーチンが言ってますね。

戦争のドラムが打ち鳴らされています。
今やわかっています、米国特別部隊がプエルトリコに送られました。
米国による侵略のいつもの準備です。
そしてまた、米国は秘密交渉によってマドゥロを脅迫しています。
2/18にトランプはまたも、
政府を脅迫しました、
ベネズエラ軍はただちにファン・グアイドを認めるようにと。そしてこうです、
「簡単な出口は無い、行き場は無いのだ」と。
これらを空の脅迫とみなすことはできません。
私の人生の中で、ジョン・ボルトンは最も悲劇的な戦争を指揮してきたのです。
エリオット・エイブラムスは実際の虐殺を推進してきました。
そして、トランプが現在中東を絨毯爆撃しています。
巨大石油産業と戦争マシンはどこでも行くのです。
数百万の人々が危機にさらされる可能性があります。
主権と平和を信じる人々には、ここに役割があります。
全力を使って、これが起こるのを止めるのです。
もし始まったら止めるのです。
ベネズエラから手を引け

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