エバ・バートレット:米国がベネズエラ危機をでっち上げ、その2

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エバ・バートレット:米国がベネズエラ危機をでっち上げ、その1の続きです。

CatiaにあるFabricio Ojeda生活共同体は、カラカスの西のスペイン語圏で100万人以上を擁している。住人達は数年前に17トンの生産を行い、コミュニティの中市場価格の3割から5割引で販売している。

共同体のリーダーの一人は語る、ウサギを育てていると。これは、安く、簡単に維持できるタンパク質源とのことだ。

「我々は、この生産の自己継続性を達成しようとしています、コミュニティのために。これが経済戦争に対して我々がやっていることです」と彼は言う。

2日前に、カラカスのスペイン語地区Las Barisasを訪ねてJaskeherryに聞いた。Colectivo(人々のグループ)のリーダーである。電力停止の時にどうしていたのかと。

親ベネズエラ、反帝国主義者デモのとき、私はvenaalysisのポール・ドブソンに簡単に尋ねました、企業メディア・反政府派からのclectivoへの攻撃について。

「Colectivoの意味は共同体です。組織化されたコミュニティの表現です。ここには労働者、女性達、環境活動家、年金生活者が含まれます」

「我々には不測の事態への計画があります、この地域のすべてのColectibosについてです、皆を組織化して人々を助けるのです。私の冷蔵庫はバッテリーにつないでいます。コミュニティが持ってきた肉をここで預かるんです。貯水槽も持ってきました。約300の家族が、ここから利益を得ています。各コミュニティは自身のcolectivoを持ち、こういった援助活動を行っています」

私は、ここの様々な人から聞いたのだが、ここがカオス状態にならなかった理由の一つとしては、ベネズエラ人は既に米国が引き起こす危機に慣れているからだと。そして、こういう時に落ち着くことを学ぶんでいるのだという。間違いなく、米国のかき回しはカオスを期待しているものであり、米国介入の口実なのである。

でっち上げられた貧困:政府からのサポートと政府のサポート

私はいくつもの小さな、そして大きなスーパーを回った、カラカスの中の下の階級の地域と、ChacaoとAltimiraの上中流階級の地域だ。食べ物はあった。贅沢品もあったが、ベネズエラの貧困層は買えないものだった。

そして、いくつかの店だが、棚が空と言われてきたものの、私は未だに見たことがない。私有企業のポリシー、CEOが反政府派サポーターの最大級のポラー社も含むが、彼らのポリシーとしては買い貯めだ。そして、偽の欠乏を作り出すことは良く知られている。とは言え、この食料欠乏というテーマは、継続的に西側メディアで流されるものである、「人道危機」という主張に伴ってだ。

最貧困層を助けるため、政府はフードボックス配送プログラムを始めた。これは、イニシャルをとってCLAPと呼ばれる。ここでは、組織化されたコミュニティが政府援助を受けた食物を600万人のベネズエラの最貧困層の家族に届けている。

このシステムは完璧ではない。私は、いくつかのコミュニティにおいて、ボックスの遅延の不満を聞いた。しかし、言われたこととしては、これは自身がCLAPの配送をしている女性から昨日聞いたのだが、問題としては、地域レベルの腐敗にあるという。コミュニティの個人がフェアに平等に配送をしないのである。

マルコ・ルビオのような短気な人間、あるいは企業メディアの脚本読みは、マドゥロ大統領には少しな支持しかないと描こうとする。しかし、支持の巨大なデモがあり、最近は反政府派のデモは明らかに存在していない。そういったプロパガンダへの揺り戻しである。

3/16のことだ、私はベネズエラ人と二時間ばかり歩いてみた、彼らの反帝国主義・親政府のデモである。彼らを撮影し、話し、次から次へと話しを聞いたが、彼らの選出された大統領マドゥロへの支持を強調していた。

これらのデモのほとんど、あるいは多くがカラカスの最貧困のコミュニティから来ている。褐色の肌のアフリカ系のベネズエラ人だ。彼らの声は企業メディアでは滅多に聞かれない。その理由はほぼ確実に、彼らが政府とボリバル革命の支持者だからである。

私が、企業メディアのベネズエラ報道についてどう思うか尋ねたところ、彼らが言うには、現実を描写していないと言う。「でっち上げだ。すべてウソだ。すべてだ。我々の認める唯一の大統領はニコラス・マドゥロである。そして、この男、ファン・グアイドはただちに逮捕されるべきだ」。

若い税専門弁護士が私に言った。

「我々は自身の(ボリバル)プロジェクトの支持のためにここにいるのです。いかなる戦争も望みません。人々のための医薬品が欲しいのです。いかなる政府からの制裁も望みません、医薬品が買えなくなってしまうような。人々に必要なものを持ち込むのが非常に難しいのです」

混雑するデモを離れ、私はカラカスの東地区に向かった。地域のジャーナリストが私に伝えてくれた3つか4つの反政府派の行動への参加を期待してだ。これがツイートされていたのだ。一つも行われていなかった。

数日後のことだ、私はBellas Artes metroに言って見たが、同じだった。反政府派の抗議に出くわすことはなかった。計画されていると聞いたのに。しかしとうとう、国民議会前で撮影することができた。15から20人の良いみなりの男女が立っているだけで、何もしていないものだった。そして、そのほとんどがセキュリティを通り、建物に入った。私は、彼らの声を聞くことができなかった。声明したのか、声明しようとしたのか、反対声明を出したのか、暴力行為があったのか。

政府支持者がバイクで大量に到着した。近くにいる男が私に語ったところでは、バイクの男女は平和維持のためにやってきたのだという。反政府派が言ったという、でっち上げの挑発行為をやると(彼の言葉はローカルのジャーナリストから聞いたことに一致した)。そして、親政府派のバイカー達は、これが起こるのを阻止しようとしていた。

(続く)

 

 

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