戦争犯罪者エリオット・エイブラムスがベネズエラ人道援助担当

ということらしいですね、彼はポンペオが1/25にベネズエラ問題解決担当のベネズエラ特使として任命した人物で、これまた最悪のネオコン戦争犯罪者となっているようです。

独立メディア等ではあちこちで報道されてますが、またまた日本のメディアでは(戦争犯罪者という部分は)当然取り上げられて無い模様です。

そもそも、エリオット・エイブラムスを検索してみますと、Wikipedia以外でトップに出てくるのが、これですよ。例によってCFRによる世界的陰謀企画雑誌フォーリン・アフェアーズ・レポートとなっております。

で、現在米国は人道援助などといってベネズエラに物資を輸送しようとしていますが、マドゥロがそれをブロックしているなどと非難し、わざわざ人道援助国連決議案まで用意しているようです。

自分でベネズエラを制裁してベネズエラ国民を苦しめておいて、今度はベネズエラ人民が大変だから「人道援助」するんだそうです。それを阻もうとするマドゥロをさらに悪魔化です。どこまで都合良くできてるんでしょう?

しかし、既に持ち込まれてしまった「人道援助」なるものの中に武器が入っていたとマドゥロ側は主張していますし、何よりも、このエイブラムスはこういったことの常習犯だったようです。つまり、人道援助と言って反政府側に武器供給することですね。トロイの木馬作戦です。

こういった反政府側(その実は米国の言いなりグループ)に武器援助し、何十万人も殺させたのがエリオット・エイブラムスという人物のようですね。さらに悪いことには、これらの所業について議会にウソをつき、有罪判決も受けているのだとか。それをまた、ジョージHWブッシュが恩赦にしたということのようです。

もはや、少しでもご覧いただければ、どなたにもすぐにわかるような極めて簡単な筋書きとなっておりますが、メディアは全然全く報道しないので、普通の人にはさっぱりわからないでしょうね。毎度毎度同じことですがね。

しかし、シリア侵略が完全に失敗なので、上の方から「代わりを何とかせい!」とか言われてるんですかね?そういえば、ベネズエラも石油豊富な国ですし、またも、某銀行家や元CIA長官が重役だったりするジニー・オイル・カンパニー等が関わっているのでしょうか?

そして、トランプはこの事態をどう収拾しようというのでしょう。もちろん彼は以前には「北朝鮮を焼き尽くしてやる」などと吠えながら、今となってはまるで逆をやっているわけですから、その気があるなら突然の方向転換をするのかもしれませんし、あるいはこのまま戦争屋さん達の言いなりになるのかもしれません。私には全く予測がつきませんがね。

まぁともあれ、マドゥロ自体が独裁者云々で悪い奴という声もちらほら聞くわけですが、仮にそうであっても、それ以上に輪をかけて悪さをしてるのが米国というものですよね。ここんとこ間違いない話です。

米国のやりたいことは明らかに侵略です、歴史上起こってきたこれまでと全く同じですよ。自らの言いなりになる傀儡政府を据え、好き放題やることなんですよ。

しっかし、なんでネトウヨさん達は騒がないんでしょうかねぇ。。。太平洋戦争の真実としては、米国による包囲網によって資源の無い日本は立ち行かなくなり、戦争に走るしかなかったということでして(これは事実のようです)、全くまるっきりまるごと同じことがベネズエラにやられているわけですが、なぜかネトウヨさん達は「ベネズエラに連帯、米国は悪の帝国」などと言わないんでしょうね。あぁ、そうですか、完全に洗脳済だからですね。「歴史の真実」とやらは大好きでいつでも大騒ぎしてますが、「今現在の現実」については全く興味が無いようですよねぇ、不思議なことです。

 

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