自民大敗

日本の政治状況には全く興味が無いので、小池百合子が勝つのか負けるのか気にもしていなかったのですが、結果はご覧の通り。

ただ、選挙前の御用新聞の書籍広告を見ていたときに、なんとなくピンときたものはあったんです。それは、これまで聞いたことも無い評論家なる女性が小池百合子を批判する本でした。見出しには、「全く何の問題も無い豊洲への移転を勝手に中止した」云々とあり、これはいかにも無理筋だろうと思ったわけです。

選挙前に彼女がこういった無理な本を出し、御用新聞にでかでかとした広告がうたれたというのは、当然邪推を呼ぶわけです。一つには、かなり前から自民党は小池に対して危機感を持っており、御用出版社を通じての攻撃計画があったこと。そして、この評論家なる人物の、権力者に媚びを売ってすくい上げてもらおうという魂胆です。

そうでもなければ、わざわざこんな本は出さないでしょうね。この手の本というのは、基本的に御用メディアと同じくプロパガンダのためのものです。なぜ、こんなものをお金を出して買う人がいるのか理解できないのですが。

それにしても、秋葉原の安倍帰れコールはすごかったですね。以前からあったはずですが、さすがに自民の醜聞がどんどん出てきた今、メディアも取り上げざるを得なくなったのでしょう。というよりも、御用メディアがとりあげやすくなったというべきでしょうけれども。

海の向こうで、CNN他の偽ニュースメディアが欺瞞を暴かれている真っ最中ですが、日本の偽ニュースメディアはいつまで安泰でいられるのでしょうか?

 

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