お花畑で遊ぶ宮家邦彦のウソ

2018年4月17日

昨日・今日の奴隷日報、もとい読売の記事にはつっこみどころが満載で、あまりにたくさんあるんですが、識者と称されるウソつきの記事を選んでみました。キヤノングローバル戦略研究所(CIGS)というシンクタンクの宮家邦彦氏ですが、何の根拠もありませんが、これも米国CSISなどというシンクタンクと似たような組織なのでしょうね。

さて、彼の主張によると「ロシアがシリアを支援するのは、経済制裁の取引材料にするため」で、「シリアが化学兵器使用を続ければ、ロシアがアサドに圧力をかけるだろう」とのことなんですが、前半は完全にただの想像です、何の根拠もございません。シンクタンクというのは、こういうただの想像を報告してお金を貰えるところらしいです。いい商売ですね。

ーー>宮家のただの「想像」とは裏腹に、米国はさらなる経済制裁を言い出しました、結局やめたようですが。

後半は、明らかな間違いであると証明されてます。ロシア側は「シリアが化学兵器を使用した」などと認識していません。これは客観的事実です。こういった客観的事実を捻じ曲げて、いかにも「シリアによる化学兵器攻撃が事実」であるかのような雰囲気を作るのもシンクタンクとやらのお仕事のようです。

これは、先に書いたシリア情勢について、ロシア外相セルゲイ・ラブロフの言を読めばわかります。

我々は本当に事実を確立したいんです。頻繁に彼らは、すべての事実があると言いますが、反論の余地の無い事実、証拠だと。しかし、我々が提供しれくれと言うと、NOなんです。なぜでしょう?

百歩譲って「シリアがやった」としても、西側が持っているというその証拠はロシア側に提供されていません。常識ある者であれば容易に理解できることですが、西側の言うことがすべてウソだということです。シリアがやったことが仮に事実だとしても、ロシアはそれを認識していません。ラブロフの言からも明らかです。

もちろん、彼が言外に主張していることは、「そんな証拠は無い」ということ。シリア政府による化学兵器攻撃というのはホワイト・ヘルメット等によるイカサマであることです。これがロシア側の認識です。

宮家は、なぜこういったウソをわざわざつくのでしょうか?

そして、米国の狙いは「シリアとロシアを離反させる」ことなんだそうです。ロシアは、ロシア国民の命に替えてもシリアを守る気でいるんですけど、そこのところどうなんでしょう?

ロシア:シリアに向けたミサイルは迎撃、発射元もターゲットにで書きましたが、ロシア側はミサイルの発射元を破壊すると宣言してますし、それがまだ起こっていないことが不幸中の幸いです。さらにロシア国営テレビは核戦争の可能性も国民に知らせているわけです。

つまり、ロシアはシリアを守りきるつもりであり、ロシア国民も核戦争の危険性を十分認識しているわけです。多くの人間が予告しているように、これは第三次大戦の危険性があることなんです。お花畑で遊ぶ宮家や日本人とは全く異なります。

そして、北朝鮮の態度の評価に行くわけですが、北朝鮮はとっくの昔に、米国の無法行為はわかってますね。何を今更と言う感じです。そもそも、彼らがミサイル・核を開発してきたのも、米国の無法戦争行為から、自らの独裁体制を守るためです。シリア空爆はその一つに過ぎませんね。