読売:貿易戦争に勝者無し、自由貿易を危機にさらすのか!

もはや絶叫調になってきております。グローバリスト涙目というところでしょうか。。。

昨日の貿易戦争に関する紙面もかなり愉快なものだったんですが、長すぎてどうしようか迷っておりました。本日は社説でギャグをかましてくださっているので、こちらを取り上げたいと思います。

しかし、その前提として一昨日の読売・竹森俊平先生のウソだらけ経済講義で書いたことを思い起こしていただきたいのです。ここで彼は(他紙も全く同じですが)、IMFのラガルドの言葉をそのまま引用し、「貿易戦争では勝者がいない」という教訓などと書いちゃってますが、本日の奴隷日報、もとい読売は、これを社説でも繰り返していますよ。

上から指示された通りそのまんまの報道を行うのが、グローバリストによる日本国民洗脳装置、反日売国奴の読売新聞というものです。何度も何度も同じことを繰り返し、皆さんを洗脳していきます。反日売国奴隷の皆さんの活躍は素晴らしいものです。

高関税を互いにかけ合う「貿易戦争」に勝者は存在しない

なんだそうです。日本の洗脳教育によって、自分の頭で考えられなくなっている方は「そうか、なるほど」などとそのまま受け取ってしまうという寸法です。こんな記事です。

理由は伏せ、結論だけに導く奴隷日報の手法

しかし、ちゃんと自分の頭で考える人であれば、疑問を持つはずなんです。記事を読んで疑問が出ませんでしたか?それは、

なぜ誰も勝者がいないのにトランプはこんなことしてるんだろう?

ですよね?当然です。この社説では、「(中国が関税をかけた大豆の)生産地の多くは、与党・共和党の支持基盤だが、」と必ずしもトランプにとって有利では無いことも指摘しています。年柄年中トランプのやることなすことを「中間選挙向けのアピールとみられる」としつこく報道する読売なんですが、御自分で書いていて全く何の疑問をもたないようです。上から指示されたことしか書きませんからね。

つまり、トランプは自分の不利になるようなことを、しかも誰も勝者がいないようなことをなぜするんだろうか?

ということです。文字を小さくしてる理由は、皆さんに考えていただきたいので、答えを見づらくしてるんです。読売は一切書きません。日本国民には絶対に知ってほしくないし、考えても欲しく無いわけです。バレバレです。

これは北朝鮮の件も全く同じで、そもそも北朝鮮が何故核やミサイルを開発しているのか、一切報道しないがために、ただただ日本国民を恐れさせるだけの「報道」に終始してきたわけです。そのようにして、国民に物を考えさせずに特定方向に導くのが奴隷日報に与えられた役割というものなのです。

中国の問題

さらに奴隷日報は3月頃の全人代でしたか、習近平がますます独裁体制を強めているなどと恐怖を煽る報道を繰り返し、常日頃から中国の軍事的脅威を言うわけですが、なぜか貿易戦争の段になると、(米国の)「国際ルールを無視した身勝手な手法は許されない」などと中国の肩を持っちゃうんです。なぜでしょう?

この社説の中でも若干の指摘をしていますが、「中国は、自国企業への多額の補助金支給など不正な慣行を続けている」とありますね。それだけではなく、中国企業というのは、ほとんど奴隷労働によって(まぁ、米国企業もインドネシアあたりでやってるんで、どっちもどっちですが)、安い品物を作り出し、さらに補助金によって各国に輸出しまくるわけですね。

そのようにして中国の国力がどんどん強まっていくわけです。日頃から中国の危険性、我が国への脅威を喧伝している読売ではありますが、貿易についてのこのような事態を全く意図に介さず、むしろ肩を持ってしまうわけです。客観的に見ても明らかに矛盾した姿勢です。なぜでしょう?

錦の御旗:経済成長

反日売国奴読売にとっては、中国の脅威や北朝鮮の脅威など、日本国民を怯えさせる道具に過ぎないのです。本当に我が国の安全を考えているわけではございません。日本などどうなっても構わないのです。

我が国の安全保障を真剣に考えているのであれば、国内企業に対しても「中国製品など輸入するな」と呼びかけるのが筋というものですね。

しかし、そんなことはお構いなし。最終的な錦の御旗は「経済成長」です。またバカの一つ覚えのように同じこと言ってますね、「高関税で両国の輸出が経ると、生産や投資、消費も細り、堅調な世界経済を減速させる恐れがある」。正直どうでもいいことです。こんなくだらんことを書く前にシリア空爆、イエメン空爆やイスラエルの暴虐を非難できないんでしょうか。

まさに読売という洗脳新聞が人の命より金儲けをはるかに優先していることが理解できます。もちろん、本人達はそんなこといいませんよ。しかし、連中の「報道」を見ていれば明々白々なことです。問題にもしないんですから。

ともあれ、このような洗脳新聞が諸悪の元凶というものです。こういった連中のおかげで、我々日本国民はこう思いこまされているわけです。

経済成長すれば、GDPが増加すれば、幸せになれる

そのためには、安全保障だって捨て去るんです。まるでこれは、徹底的な健康オタクの人が良く揶揄されるのに似ていますね。あまり日本では見かけないようですが、

健康のためには死んでもかまわない

みたいなところです。完全に本末転倒というものです。

ついでに北朝鮮

ついでに北朝鮮についてもバカな社説を書いてます。スキャンが切れてますが、こうあります。

6月中旬の米腸首脳会談で合意した北朝鮮の「完全な非核化」の具体策が最大の焦点である。

北朝鮮外務省は談話を発表し、「米側が一方的かつ高圧的に非核化要求だけを持ち出した」と、身勝手な主張を展開した。

またここでもウソついてますね。何度も言いますが、合意したのは「北朝鮮の非核化」ではなく、「朝鮮半島の非核化」です。これについては御自分の紙面にも一度だけ載せてますけど、KYの森本敏さんバンザイで指摘しました。ここで彼は、

合意内容は『北朝鮮の非核化』ではなく、『朝鮮半島の非核化』だ

しかし、米側が核搭載可能な(戦力)を接近させないことを約束できるはずがない。

米国は核兵器の所在を肯定も否定もしない政策をとっており、約束するのはこの政策に反するからだ

と言ってますね。そのような報道が無い以上、米からの約束がなかったものと想像できます。「もう朝鮮半島に核は持ち込みません」という約束ですね。

であれば、北朝鮮が「米側が一方的かつ高圧的に非核化要求だけを持ち出した」と言うのも理解できます。これのどこが「身勝手な主張」なんでしょうかね?

本当にこの人達はごくごく常識的な論理も無いようです。しかし、いつまで彼らがこれを続けられるのかは心配ですが。できれば、この先もずっと笑わせていただきたいと考えておりますので。

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