新ロールプラカードの制作

2021年4月10日

制作理由

これまで、丈夫なプラスチック障子紙を使ったロールプラカードを制作してきたのですが、さすがに「飽きた」という声が出てきたので、新たなロールプラカード(巻物式プラカード)を制作してみました。

「飽きた」理由としては、

  • 白黒もしくは、あってもわずかなカラーバリエーションしかない
  • 文言を手書きするため、文字数が多いと面倒で、つい短い文言になってしまう。また、当然ながら複雑な絵や図形等は不可能。

この一方で、一般的な「カラーのプラカード」というのは、どんな表現でも可能になるのですが、

  • 紙に印字するため、台紙に貼り付けるなど、補強の必要がある。
  • 台紙は一般にパネルを使うため、巻物式にはならず、移動時にかさばる

という難点があげられると思います。

新ロールプラカード概要

そこで、一般的なカラープラカードの表現で、巻物式の持ち運びやすさを兼ね備えたものを作ってみます。作り方の概要としては、

  • 複数のプラカードのデザインを一つの「のぼり旗」として注文する
  • この「のぼり旗」をプラカードごとに切断する
  • 切断したプラカードに棒をつける

というものです。完成品はこちらです。一度に6本作ります。

ジャンボのぼり旗の注文

今回使用したのは、以下ですね。

ジャンボのぼり 900mm×2700mm

横90cm×縦270cmの縦長の「のぼり旗」です。なお、「チチ」と呼ばれる棒を通す輪っか(上側と左側にある)は不要なので注文時オプションでOFFにします。

この縦長のジャンボサイズののぼり旗を縦方向に6分割し、横90cm×縦45cmのプラカードを6つ作るわけです。

Inkscapeによる原稿データと入稿に使用したPNG画像がこちらにあります。

これらのPNG画像を作成しておき、先の「ジャンボのぼり」の注文において、「WEB上でデザイン制作プランで注文する」を選択します。あとは、デザイン編集画面でPNG画像を貼り付けて行くだけです。

これを注文します。3000円弱ですね。もちろん、複数枚でも送料は変わらないのでしょうから、一度にもっとたくさん頼んだ方が得です。

品番 商品名 数量 単価
■Ds900_2700-pic 【のぼりデザイン】オリジナルのぼり旗作成 ジャンボのぼり 900mm×2700mm  1 \1,958
 チチ取り付け位置: チチ無し希望
生地: テトロンポンジ
納期: 4
添付1: 20210329-2097023-606132851f8e4.jpeg

*******************************************************
小計    1,958円(税込み)
送料    968円
手数料  0円

プラカードへの加工

できあがってきました。かなりでかいです。

これを6枚にカットするんですが、カッターや普通のハサミでは難しいです。裁ちバサミを導入しました。

どうしてもホツレは出てしまいますが、とりあえず気にしません。–> やはりこれは必ず処理しとかないといけません。後述します。

あとは、旧ロールプラカードと同様に、棒にホットグルーガンでつけます。こんなやつです。

この時の注意としては、プラスチック障子紙とは異なり、非常に薄い生地なので、簡単にタルミが出てきてしまいます。タルミが出ないように、伸ばしながらつけていった方が良いです。

ホツレの具合はこんなもんです。ひどくなるようであれば、やはりホットグルーガンか接着剤で固めてしまえば良いと思います。–>次節で説明します。

ホツレの処理

布を裁断した後のホツレは処理しとかないと、どんどんホツレがひどくなるようです。どうしようかと思ったのですが、原理的には簡単でした。

この布は、テトロンポンジといってポリエステル100%なんですね。ですから、熱に非常に弱いです。これを利用して、少々溶かしてやればいいわけです。

最初はホットグルーガンの熱を利用して端を少し溶かしてみました。布の切り口にヘッド部分を押し当てて溶かしてやるわけです。

しかし、温度が低すぎて作業効率が悪いですね。次に、普通のハンダゴテを使ってみました。これだと効率は良いのですが、温度が高すぎてやり方によっては端が凸凹になってしまいます。

が、これをしておけば、ホツレがなくなり安心して使えます。どうやって適切にやるか、今後の課題です。何かしら温度を自由に設定できる「コテ」があればベストなんですが。

棒を変更予定

旧ロールプラカードのプラスチック障子紙では感じなかったことが、今回わかりました。それは、「棒が太すぎる」ということです。ホームセンターで販売されている棒の中の最も細いものなのですが、プラカードの材質のペラペラさに比べると明らかに過剰ですし、むしろ棒自体の重みが、持ち運びの障害のように思えてきました。

より軽量にするためには、何かしらストローのような細さのプラスチック製の棒で良いものと思われます。その方が安いでしょうし。

今回の制作費としては、プラカード2,926円+支持棒が862円=3,788円です。

※60cm棒を12本買うのではなく、180cm棒を4本買って切断した方が安く済みます。

実戦配備

2021/4/10に池袋で実戦配備されました。

未分類

Posted by ysugimura