ワイマールのセンセーショナルな裁判所判決

2021年4月15日

http://enformtk.u-aizu.ac.jp/howard/weimar_court_ruling/

 


 

ドイツ語原文記事の英訳: https://2020news.de/sensationsurteil-aus-weimar-keine-masken-kein-abstand-keine-tests-mehr-fuer-schueler/

A early working translation subject to further revision from Howard Steen-network – 12th April 2021

2021年4月8日、ワイマール家庭裁判所は略式手続き(Ref.9 F 148/21)において、ワイマールの2つの学校が生徒にあらゆる種類の口と鼻の覆い(特にFFP2マスクのような適格マスク)の着用を要求すること、AHAの最低距離要件を遵守すること、および/またはSARS-CoV-2迅速検査に参加することを即刻禁止するという判決を下した。その一方で、教室での授業(教室での授業ではなく対面式の授業か?)は維持しなければならないとしている(3人の専門家の意見を含む判決文全文)。

今回、初めてドイツの裁判所に、所定のコロナ対策の科学的意義と必要性に関する証拠が提出された。証人となったのは、病院の衛生士であるイネス・カプスタイン博士、心理学者のクリストフ・クーバンドナー博士、生物学者のウルリケ・カマーラー博士の3人である。

この裁判は、ドイツ民法典(BGB)第1666条第1項および第4項に基づくいわゆる児童保護事件で、母親が14歳と8歳の2人の息子のために、地方の家庭裁判所で起こしたものだ。彼女は、自分の子供たちが肉体的、心理的、教育的にダメージを受けているが、子供たちや第三者には何の利益もないと主張した。同時に、このような行為は、法律や憲法、国際条約で定められた子どもや親の多くの権利を侵害するものだと。

民法第1666条に基づく手続きは、裁判所が子の最善の利益のために介入が必要であると考える場合、誰かの提案でも、そのような提案がなくても、職権で開始することができる(民法第1697a条)。

ワイマール家庭裁判所は、事実上および法律上の状況を検討し、専門家の意見を評価した結果、(現在は禁止されている措置が)子どもの精神的、肉体的、または心理的な幸福に対する現在の危険を示しており、介入せず継続した場合、かなりの損害が高度な確実性をもって予想されるという結論に達した。

裁判官はこう述べている。「このような危険が今ここにある。学校の授業時間中にマスクを着用し、お互いに他の人から距離を置かなければならないという義務によって、子どもたちが精神的、肉体的、心理的に危険にさらされているだけでなく、すでに被害を受けている。同時に、法律や憲法、国際条約に基づく子どもたちとその親の数多くの権利を侵害している。特に、基本法第2条の人格の自由な発達と身体的完全性に対する権利、および基本法第6条の両親による養育とケアに対する権利(健康管理のための措置や子どもが携帯する「物」についても)に適用される。….」

この判決で、裁判官は母親の見方を認めた。「子どもたちは身体的、心理的、教育的にダメージを受けており、子どもたち自身や第三者にとって何の利益もなく、その権利が侵害されている。」

裁判所によれば、学校の管理者や教師などは、この措置の根拠となっている国法の規定が違憲であり、したがって無効であるため、これを行使することはできないとした。理由:法の支配に根ざした比例原則(基本法第20条、第28条)に違反しているからである。

「過剰の禁止としても知られるこの原則によれば、正当な目的を達成するために意図された措置は、狭義の意味で、適しており、必要であり、かつ比例していなければならないとされている。つまり、達成されるメリットとデメリットを天秤にかけてである。エビデンスに基づかない措置は、IfSG第1条第2項に反しており、医療システムの過負荷を回避したり、SARS-CoV-2ウイルスへの感染率を低下させたりするという、基本的に追求される正当な目的を達成するのには、すでに不適格である。しかし、いずれにしても、それによって引き起こされるかなりの不利益や付随的な損害が、子供たち自身や第三者にとっての認識できる利益によって相殺されていないため、狭義の意味で不均衡である」と判事は述べている。

彼は明らかにした。「しかし、指摘しなければならないのは、当事者の権利侵害の違憲性の根拠を示さねばならないのは当事者ではない。そうではなく、逆に、チューリンゲン自由州が、州法の規定によって当事者の権利を侵害しているのであり、証明せねばならないのだ。つまり、規定する措置が意図された目的を達成するのに適し、必要であれば、それが比例していることを必要な科学的証拠によってである。これまでのところ、これは何も行われていない」

(続く)

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Posted by ysugimura