ロシア政府は、Aurora OSのAyya T1を国民に使ってほしい

当然と言えば当然ですね。2022/3の記事です。

Auroraが何かは、Android/iOSは不要、Sailfish OS由来のロシアのモバイルOS Auroraをどうぞ(2019年の記事)。

Russia Wants Citizens To Use Made-In-Russia Ayya T1 Smartphone Running On Aurora OS


Appleがロシアでの販売停止を決めた後、ロシア政府は国民に対して、ロシア製スマフォAyya T1の購入に切り替えるよう促している。

参考: Appleはロシア国内でのiPhone, Mac他製品の販売をとりやめ(未訳)

IANSが最初に報じたように、Ayya T1は、ロシア拠点のSmartecosystem(国営企業Rostecの一部であるScale研究所の子会社)によって開発された。

この新たなデバイスが、ロシアのソーシャルメディア「VK」上でButinaにより明らかにされ、バイラルになった。彼女は、2018年に米国で収監され、モスクワに強制送還される前に外国人工作員のレッテルを貼られたButinaその人である。動画の中で彼女は、仲間の国会議員にiPhoneを捨て、Ayya T1に乗り換えるよう呼びかけた。

Butinaはインスタグラムの動画で発言している、「アップルの良き紳士たち。でも、森を通り抜けて。私の親愛なる人、国産スマフォAYYA T1との代理人の最初の接触の目撃者になって」(少々意味わかりません)

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このスマフォは、カメラとマイクを無効にするユニークなボタンを備えており、あらゆる監視を回避することができる。

「ベイビーアヤ[AYYA]は、詮索好きな目や耳から最も信頼できる携帯電話というわけね。突破しよう、同志たちよ。心配はいらない」と、Butinaは付け加えた。

参考: ロシア軍がウクライナ人を発見できないよう、Google Mapはトラフィックデータを無効に(未訳)

価格は15〜19千ルーブルで、Android 11からロシア製のAurora OSへの切り替えが期待されている。

親会社のRostecは、ウラジーミル・プーチンによって2007年に設立され、軍事技術を含む革新的な製品を開発し、今後10年間で最も豊かなロシアのブランドの1つとなると見込まれている。

 

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