カタロニアのウソ

なんでしょうね、このウソは。日本のメディアは、カタロニア(カタルーニャ)の独立投票で投票者が警官隊と衝突としか報道してませんが、これでは実情が全くわかりませんね。

事実としては、1.バルセロナのあるカタロニアはスペインでも稼ぎ頭であり、スペイン政府はここを離したくない。2.スペイン首相は独立投票を憲法違反で無効だとして警官隊を派遣。3.警官隊は投票を妨害すべく、無抵抗の市民に暴力を振るった。4.さらには、投票箱や記入所までも持ち去った。5.市民側は投票所にバリケードを築いて警官隊の侵入を阻止。

だいたい、デモでも何でもなく、ただの投票なのに何だって警官隊と衝突するんでしょうか?ほんの少し考えただけでも、メディアが真相を伝えようとせず、結果的にウソついてることがわかりますね。

さらにいえば、こういった独立の動きというのは、EUにとって、あるいは世界にとっての脅威になるわけです。すべてを一つの政府の支配下におくことが彼らの目標ですから勝手に独立なんかされては困るわけですね。だからこそ徹底的に弾圧しなければならないわけです。

日本にとってもこれは一大事、沖縄なんかが勝手に独立宣言したら大変ですから、こういう動きは極力伏せておきたいわけです。

以下のビデオの2:20あたりを見れば、この警官隊のしていることが明らかですね。日本のゴミのような御用メディアと違って、やはりRT(ロシア・トゥデイ)は本物のジャーナリズムと言えます。

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