RTが信用できる理由

RT(以前の名称はロシア・トゥデイ)の報道は信用してますね。ですから、RTの番組はかなり字幕づけをしてます。RTが日本語で見れるという日本(じゃなく世界)最大のサイトが字幕大王となっております(宣伝)。

これはロシア政府資本のテレビ局なんですが、RTを見出す以前は特にロシアの情報など無かったもので「ロシアから」の情報が正しいかどうかなど考えたこともありませんでした。しかし、今現在は「RTは信頼できる」と考えているため、「ロシアからの情報はほぼ正しいのではないだろうか」とさえ考える今日この頃であります。

で、なぜRTが信用できるかと言えば、一例として最近リック・サンチェスが報道していたことですが、こんなんありますね。

彼が言うには、米政府が認めているのに「どっこもちゃんと報道してない」というわけです。もちろん、日本のメディアをほぼ一切見ない私が唯一見ている読売にも書いてありませんでした。おそらく他のメディアも同じでしょう。

こういうことをRTはがんがん報道してしまうわけです。もちろん以前にも書きましたが、ロシア国内の不都合なニュースは、おそらくやらないかもしれません。しかし西側についてはタブーなんぞ一切なく、何でもかんでも報道してしまうようです。広告主やオーナーに配慮する必要ありませんから。

だからRTは信頼できるわけです。少なくとも西側に関する報道については。

そしてもう一つ、RTが信頼できる理由があります。「RTは批判されがち」という理由です。これは読売でさえ記事にしていましたが(以前書いたはずですが探し出せません–>ここでした読売によるマルガリータインタビュー)、特に米国ではRTが「ロシアのプロパガンダ放送局」として非難されるわけです。本当は自分達に不都合な報道をRTがしてしまうがために、ウザくてしょうがないだけの話なんですけどね。

そんな中でRTが事実無根の報道をしたらどうでしょうか?皆が皆こぞってツッコミだすでしょうね。ですからRTはヘタな報道はできないわけです。根拠の無い報道はできません。

これに対して大政翼賛会の読売は、同じく大政翼賛会の人たちに非難されることはありませんからウソ書き放題です(しつこいようですが、事実は報道しますが、不都合なことは一切報道しないという意味でのウソですよ)。

まぁ、こういったある程度大きなメディアというのは、いかに批判されるかによってその本物度を計ることができるかもしれません。

もちろん、前の投稿に書いたようなインチキブログについてはまた話は別ですけど。

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