読売によるマルガリータインタビュー

昨日のトランプ報道ばかり目が行っていて、見落としていたんですが、これも昨日の記事です。

欧州情勢について毎度毎度デタラメな解説スペシャルを書いている読売きってのウソ記者、飯塚恵子がまたやらかしました。またもかなりの紙面を割いて、ロシアの脅威についてただの伝聞情報を書き散らかしています。飯塚恵子については、このブログを「飯塚恵子」で検索していただきたいのですが、特に奴隷日報のロシア外交官追放洗脳スペシャルで書いたことです。スクリパル事件がロシアのしわざであることについて、「確たる証拠を、英政府が各国に示したと見られる」と書き散らかしています。その後全く何の証拠も出てきていませんし、当然読売も報道していません。

さらに、昨日のRTの報道によれば、スクリパル父娘の親戚(ロシア在住)は、既に父娘が死亡しているのではないかといぶかっているとのこと。一ヶ月も音沙汰が無いのだそうです。おかしいですね、既に父娘が退院して2,3ヶ月はたとうとしているのに、娘のビデオがちらっと出された後は、何の音沙汰もなし。英国のメディアが「匿名警察情報によれば、ロシア人がカメラに写っていた」と報じた後も、何の音沙汰も無し。もちろんエームズベリーの件もはなからロシアだと騒いでいましたが、その後何の証拠も無し。

騒ぐだけ騒いでその後は何一つ出てきていません。しかも、重要な生き残りであるスクリパル父娘は、一体全体どういうわけか姿をくらまして、というよりも、どう考えても明らかに英国が隠してしまっているわけです。その一方で飯塚恵子は言いっぱなしで、何らの検証もしていないようですね。

さて、そんな彼女の渾身の記事ですが、以下です。

長いので概要だけですが、要するにロシアのサイバー攻撃やら、RT(ロシア・トゥデイ)によるプロパガンダ攻撃を報告してますが、結局のところ、フランスやらNATOのその種の組織からの伝聞に過ぎません。また、「ロシアや関連組織の介入が疑われている最近の欧米の主な選挙・投票」などという表まで作ってますが、当然のことながらその証拠については何の言及もされていません。「疑われている」と逃げ道を作っておけば、何書いてもいいと思っているようですね。奴隷日報、もとい読売新聞というのは、どうもそのような編集方針みたいです。それでいて「ロシアの狙いはどこにあるのか」などと、あたかも確定事柄であるかのような前提で勝手に話を進めてしまいます

さらに、私が注目したこととして、こんなことが書いてあります。

米司法省は昨年11月、RTのワシントン支局に対し、云々としての登録を求め、云々の報告を義務付ける決定をした。露下院ではこの直後、同国内での外国メディアに対し、同じ報復措置を取る法案を可決し、緊張が高まっている。

はい、この当時読売はこの件をどのように報じていたでしょうか?これは御用新聞の偏向報道例に書きました。去年の12月ですね。当時読売は、米司法省の措置には一切触れずに、あたかもいきなりロシア側が米メディアのみをスパイとしてターゲットしたかのように報じていたんです。どう考えても不自然な報道なんですが、飯塚恵子は自社の紙面を見ていないので、自社のウソを暴露するようなことをしてしまいました。

しかし、これみると本当に良くわかるわけですよ。CIA・ディープステート・グローバリストか何かわかりませんが、連中がいかにプーチンを恐れているかです。そして、その傘下である国民洗脳新聞の読売の、さらに下っ端である飯塚恵子にこのような、全く根拠の示されていない記事を書き散らかさせては、せっせせっせと日本国民を洗脳し、プーチンの方を向かせないように仕向けていますね。

しかし、

驚いたことに、読売にはフェアなところもありました。その記事の左側を見てみると、我らがRTの編集長マルガリータ・シモニャンのインタビューを載せているではありませんか。

いっときますが、私は既に数十時間分のRTの報道を翻訳しており、いかに彼らの報道が正統なジャーナリズムであるかはわかってます。見方云々の問題以前、ロシア側偏向という問題以前に、「西側メディアが決して報道しないことを躊躇なく報道してしまう」という点で正統なのです。もちろん、ロシア国内問題については、報道しないこともあるでしょうけどね。そこんとこは私には検証しようがありません。

しかし、少なくとも西側の情勢については、CIA・グローバリスト奴隷の読売などには決してできないことを平気でしていますね。CIA・グローバリストの御用紙でしかない読売がRTの偏向云々をあげつらうなど笑止というものです。

ごくたまにですが、読売にはこういった記事も出るんですよ、99%はゴミですが、1%位は読む価値のあるものもあります。ということで、皆さんも読売とってください。よろしくお願いします。

ところで、マルガリータ(どうもこの名前を聞くと美味しそうと思ってしまうのは、マルゲリータ・ピザに似ているから?–>マルガリータというカクテルもありますね。ということは、イタリアかメキシコを思うわけで、ロシアとは思えないんですが。。。)は非常に優秀な人らしいですね。現在38歳で、2005年からRTの編集長なのだそうです。どんだけなのだろう。

ところで、彼女がここで言っていることは、プーチンの大統領選直後に彼女が書いていたことに通じますね。非常にわかりにくい英語だったんで、わかりにくい日本語になってますが、我々はもはや西側を尊敬しないという記事です。

コメント

  1. 独立メディア応援! より:

    ご存知だと思いますがジョンマケインが亡くなったようですね。脳腫瘍が死因、81歳。ネオコンの番頭役として #ISIS やアルカイダ等ワッハビ派テロ集団の育成及び指揮を行い数多くの中東民衆を殺戮した戦犯として歴史に記憶されるでしょうね。
    2017でのマケインのドキュメント↓
    https://youtu.be/Vc79C9awuhc

    トランプ・オーガニゼーションの最高財務責任者アレン・ワイセルバーグがトランプが元ポルノ女優に交際の口止め料を支払った件で司法取引に応じたと。
    https://sputniknews.com/us/201808251067473155-Trump-Sees-Closest-Advisors-Turn-Traitor/

    一体どうなるのでしょうかね…トランプ財団の側近まで裏切るとは。
    米国民,Q,アデルソン,キッシンジャーがトランプを支えてくれるとよいですが。
    ※アデルソン,キッシンジャーはバリバリのグローバリストですが。

    トランプは側近に裏切られ、しかしディープステート側ではネオコンのマケインが亡くなる。
    一進一退ですね。

    トランプ失脚だけは避けたいところです。

    一体、米国情勢はどうなるのでしょうか?

  2. ysugimura より:

    しかし、今のところ女の話以外は出てきてませんよね。何かありましたっけ?
    ビル・クリントンは大統領執務室で研修生におフェラさせてましたから。
    それに比べりゃ億万長者に何人女がいようが大したことじゃないように思います。

    しかし、どれもこれも米国民の心情、どう思うかがカギなのだと思いますね。
    だから、偽ニュースを検閲して、しきりにロシアをがなりたてるわけです。

    トランプの弁護士で元NY市長のルディ・ジュリアーニが言ってますが、「トランプが弾劾されたら米国民は反乱を起こすぞ」と。マイク・アダムスの言を聞いてもそうなんですが、日本とは比べようもなく、政府は国民を恐れているわけです。

    しかし、偽ニュースメディアの方も追い詰められてきてますね。アダムスは何かしら大きな偽旗が起こるぞと言ってますが、やらかしかねません。シリアの方もそういう状況のようですが。

    偽旗起こして人々の目をそちらに向け、かつ何かしらロシアかトランプになすりつけるということでしょうね。そのためには、真相を究明されてしまわないためにも独立メディアやRTは排除しなければならないわけです。