トランプ倶楽部のお笑い「絶対押すなよ!」

再度このネタで行きたいと思います。

イランがサウジ攻撃の犯人なんだそうです。トランプもそう言ってると、今日の読売に書いてありました。嘘つき常習犯のポンペオはそう言ってましたけどね。

だいたいこれ、「イエメンからの攻撃だという証拠など無い」と言いながら、イランからの攻撃の証拠を示してないところがそもそも笑うところではあります。トランプ倶楽部は、今日も今日とてお笑い路線をひた走っております。トランプ自身も以前はこんなこと言ってましたね。

で、「トランプ倶楽部」と呼ぶのは、これを思い出すからであります。

なぜか「米国の敵」は、やらなくてもいいことをわざわざやるんですねぇ。。。今回イランは、一体全体どういうわけか、米国から目の敵にされているまさにその最中に米国最大の同盟国・支援国であるサウジを攻撃しちゃうんです。。。

ところで以前に書いたことはこれです。もはやギャグ、米国による「アサドの化学兵器攻撃」

アサドはアサドで、オバマ時代からきつーく「お前化学兵器使ったら承知しないからな!」と何度も言われてるのに、一体全体どういうわけか、化学兵器で自国民を殺しちゃうわけです。しかも、自らの軍が勝利目前で自国領土を取り戻す寸前にわざわざ化学兵器を使うんです。そのため、トランプはアニマル・アサドと呼び、クルーズミサイルを何発も発射したわけですね。

何やら米国の敵というのは、どの方もあんまり頭が良くないようです。ごく普通の判断もできないような方ばかりのようですよ。

さて、真面目な話、今回のサウジ攻撃というのは偽旗ではないかとの疑惑も出ていますね。なぜなら、サウジ備蓄基地は米国が守っているのであり、そうやすやすと攻撃されるはずはないのだと。

しかしその一方でプーチンが「俺のとこの武器提供しようか?」とサウジに持ちかけているそうです。つまり、米国製のボロい武器、サウジの重要な基地を守れないような代物なんぞより、S-400の方がはるかに性能が良いからですね。

実際、サウジはこの件でロシアと交渉していた(いる?)との報道もありました。

読売が騒ぐように、世界の原油安定供給ひいては経済成長とやらがそんなに大事なのであれば、是非ともパトリオットなんぞをはるかに凌ぐ性能のS-400の導入を主張すべきでしょうね。もちろんのこと我が国も全く同じです。そんなに北朝鮮や中国が心配なのであれば、S-400の導入を主張すべきなのでしょうが、軍産複合体のただの犬メディアはそんなこと書けないのでしょう。

ともあれ、お笑いトランプ劇場は今日も今日とてお笑い路線をひた走ります。何度も同じことをやっては引き返してます。「条件なしでイランと対話する」だの「アフガン撤退の対話する」だの言っては、「サウジがやられた」だの「米兵がやられた」だの言っては前言撤回を続けておりますね。

これらはただの選挙対策です。

平和主義者の仮面を被ってはいますが、戦争の大義があれば、つまり米国民の支持があるならば、爆弾投下する予定なんですから。

実際、サウジがイエメン人をぶっ殺すための武器をがんがん提供していますし、ベネズエラ制裁で医療サプライを得られないベネズエラ人が数ヶ月前の時点で2万人死亡と見積もられていますし、今現在はもっとでしょう。イランも同じようなものでしょうね、報道されないだけで。

こういった報道されない死亡者については、トランプもトランプ支持者も一切無視です。都合の悪いこと、報道で騒がれないことについては無視するわけです。連中は偽物以外の何者でもありません。

しかし、「戦争」となれば話は別ですからねぇ。。。

 

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