東京の不自然な感染者数

都内の最新感染動向というページがあるんですが、ここに出てくる数字がいかにも怪しいですね。

まず、三月あたりを見てみると以下のような感じです。

三月の連休から立ち上がっているわけですが、これについては大橋教授が言われてますが、こうです。

三月連休開けに急増した原因は何か?

私は国立感染研のウェブサイトから、PCR検査マニュアルをダウンロードして読んでみた。すると、3/19以前と、それ以降とではマニュアルが変更されていたのである。

それ以前は、遺伝子の配列300程度のうち95%以上で陽性としていた。配列まですべて決めるのはかなり厳密な方であると言える。

ところが、三月の連休に合わせるように診断マニュアルが改訂されていたのである。ここでは配列300を決めることが除去され、「遺伝子が増えたら陽性とする」ことになっている。

つまり、診断基準を甘くしたのだ。急増するのは当たり前だ。

グラフの注にありますが、4/9以前は東京都健康安全センターのみがPCR検査を行っていたわけです。そうすると、東京都健康安全センターの職員は、「途中で陽性判定方法が変更されたこと」と「それ以降陽性判定が増加していること」を理解してるはずですね。一度聞いてみたいもんですね。

次に最近のデータなのですが、これが不思議なのですよ。

5/7以降に、東京都健康安全研究センター、PCRセンター、医療期間での保険適用検査実績という稼働状態になり、検査数がグンと増えてますが、逆に陽性率はだだ下がりになってます。陽性率については、5/7以前からそうなのですが。

こりゃおかしいですね。コロナなど存在せず、常在菌か何かの遺伝子を調べてるだけなので、検査数が増えようが減ろうが、陽性率は変わらず、検査数が増えれば陽性者は増えるはずです。

しかし、なぜか陽性者数も陽性率も下がってます。私の見方としては、明らかに意図的にやってますね。どの程度の規模、どの程度の職員が関わってるのか知りませんが、機械を操作したか、検出マニュアルが再改訂されたかのどちらかでしょう。

何かしら、「自粛が一定の成果をあげた」感を作り出す仕掛けでしょうね。しかし、第二波を作り出すために、今度は何を持ち出すんでしょうか?

第二波は必ずやってきますよ。このまま収束してしまうと、「オリンピックのためにワクチン打たせる」という計画がおじゃんになるし、そんなに早くワクチンができてしまうのは不自然です。最も早くとも年明けになりますね。つまり、来年前半には日本国民全員に打たせるわけです。そのための仕掛けを作らねばなりません。

そのためには、繰り返し恐怖を味合わせねばならないのです。忘れてもらっては困りますからね。

で、もしこれが、そういったシナリオではなく、「陽性者が増え続ける一方」というシナリオにすると、どうなるでしょうか?誰も彼もがコロナ陽性判定され、増える一方になるわけです。

なにしろ非常に感染性の強い強力な致死的ウイルスですからね(笑)。

そうすると、「コロナって、もしかして、何ともなくね?死ぬ人数も普通だし」ということになるわけです。「隣の奥さんも、向かいの旦那さんもコロナだけど、普通に暮らしてるじゃん」。誰もかれもコロナなので、コロナ差別のしようがないし、自粛ポリス自体もコロナだし(笑)。閉じこもってスーパーに行かないわけにもいかないしと。しかし、皆何とも無いわけですね。

これでは困るんです。ヒッチコックの映画ですよね、「恐怖をあからさまに出してはいけない」とか何とかいう名言がたしかありましたが、「見えない恐怖」というのが効くわけですよ。出してしまうと、「何これ?ハリボテじゃん」ということになってしまいます。

だからこそ、陽性者数を打ち止めにするわけです。本日はいったん閉店がらがらです。「お客さん、もう閉めましたよ」と、このような具合になっておりますね。

これがコロナ映画のシナリオです。

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