ドーン・レスターによる記事です。
Why Modern Medicine Cannot Cure the Common Cold
「治癒(cure)」という言葉は「治る、または良くする」ことを意味する。 また、健康を取り戻すために使用する物質も指す。 しかし、我々の本で説明するように、本当にあなたを病気にするのは何だろう? あなたが病気について知ってると思うすべてが間違っている理由は何だろう?医学界は、ほぼ病気の「治癒(ちゆ)」ではなく、「治療(ちりょう)」にのみ言及する。これは特に「慢性疾患」の場合であり、事実上すべてを医学界は「不治の病」と表現している。
医学界で採用される慣行としては、主に緩和療法の「治癒せずに緩和する」ことを意味する対策が含まれる。しかし、健康への完全な回復を達成できないという失敗が、誇りに思うべき状況と見なされるのだ。2010年の「Modern Medicine: Towards Prevention, Cure, Well-being and Longevity」という記事では言う。
現代医学は、ほとんどが緩和的であり、むしろそれを誇りにしている
この記事では、これが満足の行く状況ではないことを示唆しており、「制御/緩和パラダイムから予防/治療パラダイムへの移行」という見出しの下で次のようにコメントしている。
推進力と集中力が、制御/緩和から治癒と予防へとシフトする必要がある。 最終的な目標としては、幸福を伴う長寿であり、病気からの解放は非常に重要な要素だ。 大きな研究資金によって、これらの努力をガイドしなければならない、我々が現代の「緩和」医学の大きな改良を無視していなくともだ。
問題を解決するには、根本原因が特定され、対処または除去される必要がある。 これは、他のあらゆる種類の問題と同様に「健康問題」にも当てはまる。
残念ながら、「現代医学」のシステムにおいて、医学界は決して「健康問題」を解決できないだろうし、いかなる真の「治癒と予防」も達成することができない。なぜなら、研究を含む彼らの実践というのは、病気、薬、人体に関する誤った理論に基づいているからだ。これは、 ヴォルテールによる言葉で雄弁に示される。
医師とは、その知識があまり無い薬を、それ以上にわからない病気を治すために、何一つわからない人間というものに処方する者である
ヴォルテールの言葉は、21世紀には当てはまらないと考えるかもしれない。なぜなら、「現代医学」は彼が生きた時代から大幅に改善されているためだ。 しかし、そうではない。彼の言葉は現代にも当てはまり、例によって最もよく示される。最も適切な例として使用するのは、「風邪」と呼ばれる「病気」である。これは、NIH(米国立衛生研究所)ウェブサイトの「Common Colds:Overview」に記載されている。概要としては、
「一般的な風邪」という用語には、上気道感染で起こされる様々な症状が含まれる。風邪は通常、完全に発症するまで数日かかる。典型的症状としては、鼻詰まり、鼻水、くしゃみ、席、喉の痛み等がある。風邪には、軽度の発熱、脱力感、頭痛、関節の痛みが伴うこともある。
「風邪」はすべての人に影響を与え、このページに記述されるように、頻繁に発生すると考えられている。
風邪は非常に一般的で、特に子供ではそうだ。子供が学校、保育園、幼稚園で年間6から10回風邪をひくのはごく普通のことである。大人は平均して年に2から4回の風邪をひき、ほとんどが寒い季節である。
「一般的な風邪」は「ウイルス性」の病気であり、様々な種類のウイルスによって起こされる可能性があると主張されている。「風邪~症状と原因」と題されたメイヨー・クリニック(米有数の総合病院)のウェブページではこう説明する。
多くの種類のウイルスが風邪を起こす可能性があるが、テラノウイルスが最も一般的な犯人である。
関与すると主張される他のウイルスとしては、「Common Colds:Protect Yourself and Others」というCDCのウェブページにリストされている。
風邪を起こす可能性のある他のウイルスとしては、呼吸器合胞体ウイルス、ヒトパラインフルエンザウイルス、アデノウイルス、ヒトコロナウイルス、およびヒトメタニューモウイルスが含まれる。
この声明は、現在の「パンデミック」に関連して特に重要だ。これは「危険な」コロナウイルスによって起こされると主張される。この「ウイルス」のファミリーは「普通の風邪」に関連しているする事実にも関わらずだ。
特に注目すべきは、「一般的な風邪」のケースは、ウイルスが原因といっても、それを裏付ける証拠がないことだ。「風邪」のいかなるケースも、どのファミリーに属していると言われようが、いかなるウイルスによっても引き起こされる。このページが認めるように、「風邪」と診断された人々の「ウイルス」の存在を確認する検査が実施されることはめったにない。
一般的な風邪のほとんどの人は、その徴候と症状によって診断されうる
この意味としては、疑わしい病原体の存在の証拠がなくとも、人が「普通の風邪」に罹患していると診断できることを意味する。
我々の本で詳細に説明するように、「風邪」を含め、ウイルスが疾患の原因であることを証明する科学的証拠はかつてなく、存在しないことを強調することが最も重要だ。 上述のように、問題解決には、その原因に対処するか、取り除く必要がある。間違った原因因子への信念の固執が、医学界が普通の風邪を決して「治す」ことは無い理由である。 メイヨークリニックのウェブページ「風邪薬:効果のあるもの、効果のないもの、害のないもの」で示されているように、認められた事実としては、
風邪を治せるものは無い
「治療法」は無いが、医学界は「薬」が役立つと信じる。CDCのウェブページ「How To Feel Better」が示すように、
市販薬は症状を緩和するのに役立つかもしれないが、風邪を早く解消することは無い
一般に、「疾患」は身体を攻撃し、関連する症状を引き起こす実体であると考えられている。これが導く結論としては、症状の停止が望まれるということだ。なぜなら、それは病気が打倒されたことを意味し、「薬」が「効く」と主張される理由だが、これらはすべて病気、薬、人体についての誤った考えに基づいている。
医学界が公布する考えに反し、人体は「病気」に襲われる機械でも化学物質の袋でも無い。 そうではなく、これは自己治癒する莫大な能力を持っている驚くべき自己調節生物である。 「疾患」に関連する症状というのは、毒素を排出し、損傷を修復し、健康を回復しようとする身体の努力を表している。 我々の本で詳細に説明するように、身体だけがそれ自体を癒せるのだ。
風邪は「急性疾患」と見なされる。 これは、発熱、くしゃみ、咳、嘔吐、下痢などの自己制限症状を伴う短期間の状態を説明するために使用される用語である。これらはすべて、有害物質に対する身体の反応と影響を明確に示す。 これらを追放するその努力を、ハーバート・シェルトンが、その著書「Hygienic System Vol VI: Orthopathy」で強調している。
一般に信じられているように、「風邪」にかかるということは無いし、それが我々を捕えることも無い。何かにかかるのではなく、何かを除去するのである。
さらに彼は「Natural Hygiene:Man’s Pristine Way of Life」で「急性疾患」という用語の指す意味を説明する。
生きる組織または器官の、一部またはすべてにおける生命活動であり、有害な物質や影響に抵抗して追い出すこと、および損傷を修復すること
ジョン・ティルデン医学博士もまた、「Toxemia Explained」という本で「風邪」について述べている。
除去が鼻の粘膜を介して行われる場合、それが風邪と呼ばれる、つまり鼻カタルである。
ハーバートシェルトンが「Orthopathy」で説明するように、これらの試みはその進行が許されれば成功するだろう。
風邪が放っておかれ、抑制も干渉もされないなら、その持続期間は短くなり、その過程でより定期的になり、システムが改善された状態のままになり、発症頻度は低くなる
「一般的な風邪」に関連する症状は、「代理的な」プロセスによる毒素の排除を示している。これが通常の排泄経路を支援する。つまり、主には排尿と排便である。身体が「有害物質」を排出してしまうと、「症状」と呼ばれる生命活動が鎮まり、身体がさらなる解毒を行う必要があるまで停止する。ただし、症状の停止は、全有害物質の完全排除を意味すると解釈するべきではないので注意が必要だ。これは、毒素への曝露が最小限に抑えられ、体が通常の経路で曝露した毒素を排除する人々にのみ当てはまる。鼻の粘膜を介して毒素を排出する代償的な除去プロセスを必要とするのではない人だ。
一方、風邪が「単独で」でなく「薬」の使用によって症状が抑制される場合、ティルデン博士が説明するよう、これらの急性状態がはるかに深刻な慢性状態に発展する可能性がある。
すべての慢性疾患は、中毒症と中毒の危機から始まる。危機は、有機的な変化が起こるまで繰り返される。一連の症状は、風邪やカタルからブライト病、結核、癌、梅毒、運動失調、その他のいわゆる疾患にまで及ぶ。 すべて、最初から最後まで、中毒症の危機の累積的な影響の症状である。
「風邪」に関連する症状の最も適切で効果的な「治療」は、ライフサイエンス医療システムのT.C.フライによって説明されている。
風邪は、代償的な排除のプロセスである。 「普通の風邪」については、子供を寝かしつけ、おそらく熱がない場合はオレンジジュースを除き、すべての食事を止め、保温する必要がある。 いわゆる急性疾患の治療としてはこれがすべてである。休息、空腹、暖かさだ。 子供をこのように扱えば、風邪が長続きすることはない。
もちろん同じことが成人にも当てはまり、驚くべきことに、メイヨークリニックのウェブページ「風邪薬」というアドバイスの一部でもある。何が効果的で、効果的でなく、害を与えないかである。
身体が癒えるためには休息を必要とする
悲しいことに、これは人々が従わない医学界の推奨事項の1つである。しかし、風邪からの「回復」において人々に大きな利益をもたらす数少ない推奨事項の1つである。
医学界が普通の風邪を「治す」ことができないのは明らかだ。 主な理由は、これがこの「疾患」への完全に間違ったアプローチだからだ。ハーバート・シェルトンが、Natural Hygieneで簡潔に説明しているように、
「風邪の治療法はない」ことは至る所で認められている。 「インフルエンザの治療法はない」ことも認められている。 実際、治療法がないことが認められている非常に多くの一般的な疾患があり、治療と治療法の全体の概念が誤っていると世界が認識するのに、どれくらいの時間がかかるか疑問に思うようになる。
人間の体は驚くべき自己制御、自己修復の生物であり、常に「健康」の状態に到達し、それを維持しようとする。 ハーバート・シェルトンが説明するように、毒素を追い出し、損傷を修復し、健康を回復するために必要で重要な行動は、生涯続く継続的なプロセスだ。
蓄積された毒素を追い出すためのシステムの闘争は、生物が生きている限り続く
体内に蓄積された毒素のレベルが低いほど、排出するために必要な労力が少なくなり、健康を維持できる。 言い換えれば、毒素への暴露が少ないほど、体の状態が「よりきれい」になり、健康になる。
ドーン・レスター
2020/8/8
References:
FRY, TC – The Life Science Health System
LESTER, D. & Parker D. – What Really Makes You Ill? Why Everything You Thought You Knew About Disease Is Wrong
SHELTON, HM – Natural Hygiene: Man’s Pristine Way of Life
SHELTON, HM – The Hygienic System Vol VI: Orthopathy
TILDEN, J – Toxemia Explained
Modern Medicine: Towards Prevention, Cure, Well-being and Longevity
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3031942/
Common Colds: Overview
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK279543/
Common Cold – Symptoms and Causes
https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/common-cold/symptoms-causes/syc-20351605
Common Colds: Protect Yourself and Others
https://www.cdc.gov/features/rhinoviruses/index.html
Cold remedies: What works, what doesn’t, what can’t hurt
https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/common-cold/in-depth/cold-remedies/art-20046403
コメント
たびたび失礼します。
本エントリーには全く関係無いのですが、本ムードの着地点がどうなるか、常々考えて参りました。
広告代理店(マフィアの表向きの顔)側の主張する”感染症”としての”COVID-19″は日本においては2020年8月時点、
民衆側においては既に、いわゆる「オワコン」化しようとしているような気配が窺えます。
元気なのはトピックとしてとにかくもてはやし続けたいメディアと、
陽性判明者数の発表装置としての機能を継続されている行政関係ぐらいで。
おそらく政府からも「(…まだやるのか)」といった雰囲気が何となく伝わってきているような気がしています。
本来企図したのは5/6(土)の有事宣言解除の時点でおそらく一定の制限解除が為されるはずだったのだけど、
あまりにもメディアと行政が仕事として困りたくないものだから、トピックの延命化を図り続け、
国民たちは辟易としている様子。
いずれにしろ、例えばワクチン説なり、あるいはオリンピック説なり、もう少し先のところで5G説といった
それぞれ何かしらの狙いがあって、そのための「布石」といった点では似たような扱いであろうというのが
私の見え方,感じ取り方です。
「8月11日現在版 マスク着用のシチュエーション」については先日まとめさせて頂きました。
https://twitter.com/chomebish/status/1294151494783008769/photo/1
外へ出ると、見掛けるヒト全員がマスクを着用している今般はなかなか滑稽で、かつ気味が悪いものです。
日本全土に毒ガスでも撒かれたのかというぐらいのもの。しかしその実態は同調圧力によるもの。
全く本質とはかけ離れているものです。
「外出時、”常時”マスクを着用すること」とは首相官邸もひと言も言っておらず、
厚労省も有事宣言の際に発していたマスク着用要請については現状既に効力を失っており、
残っている告知によってのみその効力は残存しているもので、非常に限定的なのですが、
「外すのが面倒」だったり「外すとメイクが崩れる」「マスクで一部を覆っている方が見栄えが良い」というような
全くアテの違う経緯で外出時着用状態が継続している側面もあるようにも思えます。
いま「何故あなたはマスクをしているのですか?」という街頭インタビューで適切に解答できるヒトは
どれぐらいいるのでしょう?
繰り返しにはなりますが、公的機関,事業所より発出されているアナウンスを遵守した上で、
基本的にはおよそマスク着用せず生活することは可能です。
別に政府は「新しい生活様式として常時マスク着用をすることとする」なんてことはひと言も言っていませんし、
そのように法令が改正されたこともございません。
全てメディアがショッキングかつキャッチーな表現をすると広告効果が期待できるから、サクラの民衆を使って、
商売のためにそのように弄じているに過ぎません。8月時点、マスク着用はTPOで可です。
https://twitter.com/chomebish/status/1294151494783008769/photo/1
横道に逸れましたが、本題、「本ムードの着地点」について考察してみたいと思います。
2月初旬頃に端を発して以来、様々な論説が登場して参りました。
・当該タンパク体の由来(動物?人工?)
・当該タンパク体の発生国(中国?米国?)
・当該タンパク体の核酸配列定義(中国G独自)
・定義配列を得たとされる事例の不適切報告(←これが今回の元凶)
・WHOの実態(中国の傀儡)
・PCR核酸増幅法と次世代シーケンサー解析検査
・不自然な検体増幅法手順と病態を伴わない核酸配列解析検査判定
・”潜伏期間”と”不顕性感染”について
・常在性微小体と人体の免疫機構,発症機序
・当該タンパク体による”感染”とは一体何だったのか
・”感染”と”伝染”の違いについて
・各国保健管掌部局と陽性者数と疾病としての定義付けについて(不正な肺炎死者数カウント)
・ワクチン(予防接種)の必要性
・治療薬の必要性
・病原本態の存在の有無の検討と、ある場合それは一体何なのか
これら全てに触れるとまた非常に時間を要してしまうので、全て割愛します。
基本的には過去のブログコメント欄に記載させて頂いております。(主様いつも失礼しております。)
では着地点についてはどの辺りか、最後の3項目がそれに該当するものと思われます。
①予防接種
一応、開発され上市されることと思われますが、皆さまご承知の通り”風邪のワクチン”となります。
また風邪症状,感冒症状と言っても、要は人体に微粒子,微小体のような異物が侵入すれば、あらゆる対象について、
風邪,感冒様の症状(反応)が出る(厳密にはそれによって排除しようとしている)ことは自明であり、
この反応を抑えるために予防接種をするというのは、そもそも予防接種の「目的」が重要となります。
例えば致死率が高い危険性の高い疾病の予防接種であったり、
後遺症が重篤になりやすい、同じく危険性の高い疾病の予防接種であったり、
そういう「なぜ我々は予防接種をするのか」の部分がきちんと説明可能な疾病に対するものであれば、
なんら文句の付けようは無いものと言えます。
しかし本対象は高齢者で重篤度を増す、一般的には風邪,感冒症状であり、免疫系が処理し切れなくなった場合に発症、
つまりは”日和見感染症”のワクチンということになります。
医学的に、そんなものはナンセンスであり、基本的には日和見感染しないよう、日々の免疫コントロールが主となります。
そもそも今の段階で、予防接種などしなくても平時通りご生活をされておられる高齢者の方が大多数を占めているもの
と思われます。
もし予防接種を開発,上市され展開されたいならそうすれば良いでしょう。「メディアが騒いでいたし怖いから打って
おこう」という方がいても特段反対意見はありません。
但し私は個人的には不要ですし、当然家族にも打たせません。
②治療薬の必要性
重ねて申し上げますが、本ムードの本質的有害リスクは”肺炎死”ということと言われています。
治療薬においては、抗炎症剤が開発されており、身体の一部分において異常,異物の侵入に対する防御機構として
免疫系の反応が発生しますが、それが過度に誘発されるリスクについて問題視されており、
現状日本ではその過度誘発に起因しているとされるタンパク「IL-6(インターロイキン6)」を抑制する薬剤について
研究中とのこと。
いずれにしろIL-6治療薬は、肺炎であれば、感染由来も悪性腫瘍由来も問わず、とにかく炎症反応そのものの抑制に
働きますので、現状で肺がんを患われている方にはメリットとなり得る薬剤が上市されるかもしれません。
③病原本態の存在の有無の検討と、ある場合それは一体何なのか
まず”COVID-19″なんてまことしやかなネーミングを付けられていますが、先ずその疾病には特異性はありません。
「”COVID-19″は”SARS-CoV-2″の感染によって引き起こされる一連の感冒症状等を包含しそのように称する疾病である」
のような定義文になりそうな気がします。この文章も非常にまことしやかではありますが、要は「感冒症状です」
ということに変わりはありません。”感染”については機序が未解明であるため、本来は明記は避けるべきです。
いずれにしろ、この両者はただ単に「定義されたもの」あるいは「我々にそう認識させたもの」、つまりは「設定」である
ということです。そしてその本態については未解明。全く以って妙です。
長々垂れ流しても仕方ありませんので次の論旨へ参ります。
この2月頃から私は空気が少しパサついていることが気になっておりました。このことについても過去のコメントにて
書き残させて頂いております。
いわゆる黄砂あるいはPM2.5といったものである可能性を睨んでいたのですが、この8月に入ってからは少々目が染みる
ような感覚も覚えるようになりました。また頭皮がチクッとするような感覚を覚える時も2,3度はあったような気がします。
私は例えば環境アレルギーとか、あるいはシックハウス症候群のようないわゆる「過敏性疾患」ではないですが、
比較的鈍感な私でもそういった感覚を覚えるということはよっぽど有意な身体反応、あるいは環境現象が既に起きている
ということなのだと思われました。
2020年8月13日の13:00頃、私は広尾にある都立中央図書館で上位資格国家試験の受験勉強をしていたのですが、
突然サイレンが鳴り、港区より「『光化学スモッグ警報』が発令されました」との災害時アナウンスが耳に飛び込んで
きたことを鮮明に覚えています。
光化学スモッグ、確か石油系の有機化学工場やその他とにかく化学系の工場の排煙に含まれる窒素酸化物が環境基準値を
超えることで空気がガス掛かるような状況で、ヒトがそれを吸うと身体に害を及ぼすものとして、
1970-90年代頃に問題になったものだったと記憶していましたが、まさかこのタイミングで再び遭遇するとは思っても
みませんでした。しかし化学物質が空気中に排出されていたのなら、いわゆる過敏性疾患であったり、上気道性呼吸器疾患
なりが発症していても何ら疑問はありません。
最後にもう一点だけ。
パサつきの原因、それはやはりPM2.5でした。
環境省の「大気汚染物質広域監視システム」通称”そらまめ君”
http://soramame.taiki.go.jp/DataMap.php?BlockID=03
こちらには光化学スモッグのデータも残っているのですが、日本国内も、有意に人体に影響を及ぼす程度ではありませんが
大気汚染が常態的になっているようです。
てっきり私は中国大陸から主に北西の風(つまりは冬-春の間)によって運ばれて来るものと考えていましたが、
どうやら中国の黄砂,PM2.5だけでなく、夏期には南の風、即ちフィリピン,インドネシア,オーストラリア辺りからの
微粒子も運ばれてきている可能性もあるようです。
いずれにしろ、環境省,気象庁,関係各局はこれらの成分分析を行い、人体にどれだけ有害な影響を与えるのか、早急に
レポート頂きたいところです。こうした粉塵が呼吸器疾患を誘発していたということであれば、
大気と風と地形により層状に運ばれてきますから、中心地域に偏りがあっても頷けますし、
何よりマスクが有効ということは科学的に裏付けが取れていますし、非常に合点が行きます。
あるいは、仮に今般のウィルスと呼ばれるような微小タンパク体がこうしたPM2.5に付着し飛来して来ているということ
なのであれば、これもまたマスクの有用性は言えるとも思われますし、なぜ2020年急にそうした変化があったのかは
謎のままですが、2021年もおそらく同様の被害が出ることは歴然でしょうし、防塵マスクでも用意した方が良いのかも
しれません。ウィルスといった有機体,微小タンパク体を想定するより、もっと無機的な粉塵対策をした方が、
快適に過ごすことが出来るのかもしれません。
そして光化学スモッグ、こちらもまたなぜ急にそうした変化があったのかは謎のままですが、こちらも2021年おそらく
同様の被害を出して来られるでしょうし。光化学スモッグについては外出を避けた方が良いということになってしまいますが
こちらは致し方なしでしょう。
2020年8月も中旬ですが、ようやく相手の姿が見えてきたような気がします。
PM2.5の吸引による上気道症状、光化学スモッグへの曝露による体表面,粘膜面の痛感、そしてマスクの有効性。
もしかしたらいつの間にか某タンパク体は去り、今度はこの大気汚染組がお相手となるのかもしれません。
但し彼らのタンパク体との決定的な違いは、ズバり、「「「感染(あるいは伝染)しないこと」」」です。
もしメディアの主眼がそっちの方を向いて頂けたら、それは即ち『本感染症ムード』としての着地点が見えたということに
なるのではないでしょうか。
そして次なる問題は環境問題です。
5Gだろうがビルゲイツ財団だろうがテクノクラート諸氏もそうですが、どちらかといえば、そちらのテーマの方で
ご活躍頂いた方がよろしいのではないかと思う次第でございます。長文お付き合い頂き有難うございました。
たびたび失礼します。
本エントリーには全く関係無いのですが、本ムードの着地点がどうなるか、常々考えて参りました。
広告代理店(マフィアの表向きの顔)側の主張する”感染症”としての”COVID-19″は日本においては2020年8月時点、
民衆側においては既に、いわゆる「オワコン」化しようとしているような気配が窺えます。
元気なのはトピックとしてとにかくもてはやし続けたいメディアと、
陽性判明者数の発表装置としての機能を継続されている行政関係ぐらいで。
おそらく政府からも「(…まだやるのか)」といった雰囲気が何となく伝わってきているような気がしています。
本来企図したのは5/6(土)の有事宣言解除の時点でおそらく一定の制限解除が為されるはずだったのだけど、
あまりにもメディアと行政が仕事として困りたくないものだから、トピックの延命化を図り続け、
国民たちは辟易としている様子。
いずれにしろ、例えばワクチン説なり、あるいはオリンピック説なり、もう少し先のところで5G説といった
それぞれ何かしらの狙いがあって、そのための「布石」といった点では似たような扱いであろうというのが
私の見え方,感じ取り方です。
「8月11日現在版 マスク着用のシチュエーション」については先日まとめさせて頂きました。
https://twitter.com/chomebish/status/1294151494783008769/photo/1
外へ出ると、見掛けるヒト全員がマスクを着用している今般はなかなか滑稽で、かつ気味が悪いものです。
日本全土に毒ガスでも撒かれたのかというぐらいのもの。しかしその実態は同調圧力によるもの。
全く本質とはかけ離れているものです。
「外出時、”常時”マスクを着用すること」とは政府もひと言も言っておらず、
厚労省も有事宣言の際に発していたマスク着用要請については現状既に効力を失っており、
残っている告知によってのみその効力は残存しているもので、非常に限定的なのですが、
「外すのが面倒」だったり「外すとメイクが崩れる」「マスクで一部を覆っている方が見栄えが良い」というような
全くアテの違う経緯で外出時着用状態が継続している側面もあるようにも思えます。
いま「何故あなたはマスクをしているのですか?」という街頭インタビューで適切に解答できるヒトは
どれぐらいいるのでしょう?
繰り返しにはなりますが、公的機関,事業所より発出されているアナウンスを遵守した上で、
基本的にはおよそマスク着用せず生活することは可能です。
別に政府は「新しい生活様式として常時マスク着用をすることとする」なんてことはひと言も言っていませんし、
そのように法令が改正されたこともございません。
全てメディアがショッキングかつキャッチーな表現をすると広告効果が期待できるから、サクラの民衆を使って、
商売のためにそのように弄じているに過ぎません。8月時点、マスク着用はTPOで可です。
https://twitter.com/chomebish/status/1294151494783008769/photo/1
横道に逸れましたが、本題、「本ムードの着地点」について考察してみたいと思います。
2月初旬頃に端を発して以来、様々な論説が登場して参りました。
・当該タンパク体の由来(動物?人工?)
・当該タンパク体の発生国(中国?米国?)
・当該タンパク体の核酸配列定義(中国G独自)
・定義配列を得たとされる事例の不適切報告(←これが今回の元凶)
・WHOの実態(中国の傀儡)
・PCR核酸増幅法と次世代シーケンサー解析検査
・不自然な検体増幅法手順と病態を伴わない核酸配列解析検査判定
・”潜伏期間”と”不顕性感染”について
・常在性微小体と人体の免疫機構,発症機序
・当該タンパク体による”感染”とは一体何だったのか
・”感染”と”伝染”の違いについて
・各国保健管掌部局と陽性者数と疾病としての定義付けについて(不正な肺炎死者数カウント)
・ワクチン(予防接種)の必要性
・治療薬の必要性
・病原本態の存在の有無の検討と、ある場合それは一体何なのか
これら全てに触れるとまた非常に時間を要してしまうので、全て割愛します。
基本的には過去のブログコメント欄に記載させて頂いております。(主様いつも失礼しております。)
では着地点についてはどの辺りか、最後の3項目がそれに該当するものと思われます。
①予防接種
一応、開発され上市されることと思われますが、皆さまご承知の通り”風邪のワクチン”となります。
また風邪症状,感冒症状と言っても、要は人体に微粒子,微小体のような異物が侵入すれば、あらゆる対象について、
風邪,感冒様の症状(反応)が出る(厳密にはそれによって排除しようとしている)ことは自明であり、
この反応を抑えるために予防接種をするというのは色々と困難。ここではそもそも予防接種の「目的」が重要となります。
例えば致死率が高い危険性の高い疾病の予防接種であったり、
後遺症が重篤になりやすい、同じく危険性の高い疾病の予防接種であったり、
そういう「なぜ我々は予防接種をするのか」の部分がきちんと説明可能な疾病に対するものであれば、
なんら文句の付けようは無いものと言えます。
しかし本対象は高齢者で重篤度を増す、一般的には風邪,感冒症状であり、免疫系が処理し切れなくなった場合に発症する、
つまりは”日和見感染症”ということになります。
医学的に、そんなものはナンセンスであり、基本的には日和見感染しないよう、日々の免疫コントロールが主となります。
そもそも今の段階で、予防接種などしなくても平時通りご生活をされておられる高齢者の方が大多数を占めているもの
と思われます。
もし予防接種を開発,上市され展開されたいならそうすれば良いでしょう。「メディアが騒いでいたし怖いから打って
おこう」という方がいても特段反対意見はありません。
但し私は個人的には不要ですし、当然家族にも打たせません。
②治療薬の必要性
重ねて申し上げますが、本ムードの本質的有害リスクは”肺炎死”ということが言われています。
治療薬においては、抗炎症剤が開発されており、身体の一部分において異常,異物の侵入に対する防御機構として
免疫系の反応が発生しますが、それが過度に誘発されるリスクについて問題視されており、
現状日本ではその過度誘発に起因しているとされるタンパク「IL-6(インターロイキン6)」を抑制する薬剤について
研究中とのこと。
いずれにしろIL-6治療薬は、肺炎であれば、感染由来も悪性腫瘍由来も問わず、とにかく炎症反応そのものの抑制に
働きますので、例えば現状で肺がんを患われているような方にはメリットとなり得る薬剤が上市されるかもしれません。
③病原本態の存在の有無の検討と、ある場合それは一体何なのか
まず”COVID-19″なんてまことしやかなネーミングを付けられていますが、先ずその疾病には特異性はありません。
「”COVID-19″は”SARS-CoV-2″の感染によって引き起こされる一連の感冒症状等を包含しそのように称する疾病である」
のような定義文になりそうな気がします。この文章も非常にまことしやかではありますが、要は「感冒症状です」
ということに変わりはありません。”感染”については機序が未解明であるため、本来は明記は避けるべきです。
いずれにしろ、この両者はただ単に「定義されたもの」あるいは「我々にそう認識させたもの」、つまりは「設定」である
ということです。そしてその本態については未解明。全く以って妙です。
長々垂れ流しても仕方ありませんので次の論旨へ参ります。
この2月頃から私は空気が少しパサついていることが気になっておりました。このことについても過去のコメントにて
書き残させて頂いております。
いわゆる黄砂あるいはPM2.5といったものである可能性を睨んでいたのですが、この8月に入ってからは少々目が染みる
ような感覚も覚えるようになりました。また頭皮がチクッとするような感覚を覚える時も2,3度はあったような気がします。
私は例えば環境アレルギーとか、あるいはシックハウス症候群のようないわゆる「過敏性疾患」ではないですが、
比較的鈍感な私でもそういった感覚を覚えるということはよっぽど有意な身体反応、あるいは環境現象が既に起きている
可能性を感じさせられました。
2020年8月13日の13:00頃、私は広尾にある都立中央図書館で上位資格国家試験の受験勉強をしていたのですが、
突然サイレンが鳴り、港区より「『光化学スモッグ警報』が発令されました」との災害時アナウンスが耳に飛び込んで
きたことを鮮明に覚えています。
光化学スモッグ、確か石油系の有機化学工場やその他とにかく化学系の工場の排煙に含まれる窒素酸化物が環境基準値を
超えることで空気がガス掛かるような状況で、ヒトがそれを吸うと身体に害を及ぼすものとして、
1970-90年代頃に問題になったものだったと記憶していましたが、まさかこのタイミングで再び遭遇するとは思っても
みませんでした。しかし化学物質が空気中に排出されていたのなら、いわゆる過敏性疾患であったり、上気道性呼吸器疾患
なりが発症していても何ら疑問はありません。
最後にもう一点だけ。
パサつきの原因、それはやはりPM2.5でした。
環境省の「大気汚染物質広域監視システム」通称”そらまめ君”
http://soramame.taiki.go.jp/DataMap.php?BlockID=03
こちらには光化学スモッグのデータも残っているのですが、日本国内も、有意に人体に影響を及ぼす程度かは定かでは
ありませんが、大気汚染が常態的になっているようです。
てっきり私は中国大陸から主に北西の風(つまりは冬-春の間)によって運ばれて来るものと考えていましたが、
どうやら中国の黄砂,PM2.5だけでなく、夏期には南の風、即ちフィリピン,インドネシア,オーストラリア辺りからの
微粒子も運ばれてきている可能性もあるようです。
いずれにしろ、環境省,気象庁,関係各局はこれらの成分分析を行い、人体にどれだけ有害な影響を与えるのか、早急に
レポート頂きたいところです。こうした粉塵が呼吸器疾患を誘発していたということであれば、
大気と風と地形により層状に運ばれてきますから、中心地域に偏りがあっても頷けますし、
何よりマスクが有効という点について科学的観点からも合点が行きます。
あるいは、仮に今般のウィルスと呼ばれるような微小タンパク体がこうしたPM2.5に付着し飛来して来ているということ
なのであれば、これもまたマスクの有用性は言えるとも思われますし、なぜ2020年急にそうした変化があったのかは
謎のままですが、2021年もおそらく同様の被害が出ることは歴然でしょうし、防塵マスクでも用意した方が良いのかも
しれません。ウィルスといった有機体,微小タンパク体を想定するより、もっと無機的な粉塵対策をした方が、
快適に過ごすことが出来るのかもしれません。
そして光化学スモッグ、こちらはまたなぜ急にそうした変化があったのかについては謎ですが、
2021年以降同様の被害を出して来られる可能性は否定できませんし、
外出を避けた方が良いということになってしまいますが、こちらは致し方なしでしょう。
2020年8月も中旬ですが、ようやく相手の姿が見えてきたような気がします。
PM2.5の吸引による異物的上気道症状、光化学スモッグ曝露による化学的症状、そしてマスクの有効性。
もしかしたらいつの間にか某タンパク体は去り、今度はこの大気汚染粒子が相手となるのかもしれません。
但しこれら大気汚染粒子とタンパク体は決定的に異なります。それは「「「感染(あるいは伝染)しないこと」」」。
もしメディアの主眼がそっちの方を向いて頂けたら、それは即ち『本感染症ムード』としての着地点が見えたということに
なるのではないでしょうか。
そして次なる問題は環境問題です。
5Gだろうがビルゲイツ財団だろうがテクノクラート諸氏もそうですが、どちらかといえば、そちらのテーマの方で
ご活躍頂いた方がよろしいのではないかと思う次第でございます。長文お付き合い頂き有難うございました。
着地点としては、結局のところ新コロは危険であり、ワクチンを打たねばならず、ワクチン証明無しには何もできないということです。
その過程で何人も死にます。
さらに、新コロが変異するかもしれず、危険があるかもしれないので、全員が監視される必要があるというところでしょう。
連中の最終的な目標としては、人類を削減し、残った者を完全監視し、言いなりにさせるということですから。
そこから逆算して何を起こすかという予測になりますね。
sugimuraさんご返信有難うございます。
以前確かイギリスのデータを元に”肺炎死者数”有意増加なし、
やはり従来のインフルエンザ肺炎なり他病原の重症合併肺炎だった、
というお話を為されておられたと記憶しています。
この点は私も同感でした。
有意有害論に転じられたのでしょうか、
あと特に微小タンパク体の核酸配列の一部が変異するということはよくある事象で、
やはりおよそ同一のタンパク体で居続けられる方が珍しいような気がします。
変異したら「”新型”の”新型”微小タンパク体」ということになるのでしょうか笑
ウィルス論もいわゆる”伝染”という概念も、なかなか揺らぎ続ける領域なのだとようやく分かって参りました。
そもそも基本的に見えていない、分かっているのは核酸やタンパクの成分だけ。
だから医学者も研究者もこの領域は結構避ける傾向にあるのですね。
私は診療放射線技師ですが、見えない対象を扱うこと、指数関数的扱いや統計学的扱いの部分など、
比較的近い概念がたびたび現れるので比較的簡易に理解が進んでおりました。
環境省の大気汚染物質広域監視システム-そらまめ君-で大気の様子をサーベイしておりましたが、
http://soramame.taiki.go.jp/DataMap.php?BlockID=03
ここ最近”PM2.5″と”光化学スモッグ”の量が跳ね上がりました。
基本的にウィルスとされる微小タンパク体は微量ずつ空気中に常在しているため、
そうした微小タンパク体でもそうでなくても”群れ”を成して偏在していれば、
ヒトに対して有害となるリスクは持っている訳です。
またこれらの存在証明は難しい訳ですから、例えばPM2.5そのものが病原だったり、
あるいはPM2.5に付着して空気中を浮遊していたり。
マスクはこうした防塵と同時に病原からも気道を守っていたということになれば、
無意味ではなかったということにもなるかもしれません。
私は3月頃から肌のパサつきが気になっておりましたが、PM2.5は梅雨明けでも飛来するのは知りませんでした。
また8月に入ってから時々目が染みたり肌にチクッとした刺激を受けることもしばしばあり、何だろうと考えていたら
光化学スモッグ警報が発令され、現状、日本の空気はPM2.5と光化学スモッグのダブルパンチを受けていることに
なり、そこで充分な抵抗力を保持していない方が発症しリスクが増加するということもようやく理解できました。
しかし本当に人口を減少させたいなら、中国とインドに人工ウィルスをばら撒けば効率的なのに、妙です。
あと世界的人口の減少は現時点ではあまり有用とも考えられません。
何故なら、例えば米国も自治領の島嶼国の管理権、比較的不必要なものを持たざるを得ない状況にあるという点、
比較的不要な人口リソースは、そうした運営国空白地域にでもあてがって、とにかく地方振興を推進すべき。
これは日本でも同じで、今回このような茶番を仕掛けられてきた広告代理店の縁者の民衆(マフィアの縁者の民衆)
なんかは、私のような一般市民に対して”迷惑”を掛けたのだから、申し訳ないけど、本ムードに積極的に乗った
方々全員、地方あるいは島嶼へ島流し、開墾専従を命じますね。国土,国境保全に資せるのだから光栄と思うべき。
それで、現状の空気中汚染物質はPM2.5と光化学スモッグ、これらは基本的に空気中常在微粒子、これらを
病原として感冒症状や肺炎化するような方というのは、白血球が充分に確保されていない方ということになります。
またこれらは感染性タンパク体ではないため、「「「不顕性感染」」」については、先ず考えられない。
ここで色々自粛してきた様々な業態は今となっては全く意味のない妙ちくりんな防護スタイルを解除しても良いと
思います。
もはや”ウィルス”の存在も”ロマン”のひとつかというところまで来ました。
いま一度自らの胸に手を当て、「いま、自分は健康か」と問うことが重要。
「感染」とは病原体がヒト細胞に侵入し増殖できる状態。
「伝染」とはヒト-ヒトの間で病原体を、あるいは症状を伝播すること。
言葉を適切に使うだけでも、結構違ってくるものですね。
たびたびすみません、微小な修正をば。
「不顕性感染」について、「”感染”と呼ばれることの機序」の面から再考してみます。
先ず病原とされるもの、例えば空気中の常在するPM2.5や光化学オキシダントや微小タンパク体が
人体を曝露し続けているものの、マスクの有無を問わず、基本的に市民は今までどおり何ら問題なく生活できています。
すなわち免疫系が常時排除,無毒化を行っている。しかしその機構に充分な白血球数が生産されないような方は
これら異物に冒され続けてしまう、すなわち「感染」が成立することとなる。
症状の無い、知らぬ間に感染していた、といった論理である「不顕性感染」は有り得るのか。
やはり「感染」と呼ばれる事象の定義が曖昧である気がします。
過去にコメント欄で触れたことがありますが、例えば、ヒトの粘膜表面を覆う粘液の表面にこうした異物が付着した場合
を想定してみます。これは人体には侵入していないため、細胞分裂に伴う増殖は不可能で、すなわち感染不成立となります。
しかし試料をスワブ採取しPCR増幅後、次世代シーケンサーパターンニング検査にて、定義配列を充分に満たす量の
アミノ酸,核酸が得られていれば、”その試料には例の微小タンパク体が含まれていた”ということになる。
但しその試料は人体の表層部にあたる表皮や真皮のあたりの欠片、それと粘膜表面を覆う粘液の混合物であるという点を
留意しなければなりません。
すなわち試料で見ているのは、あくまで、体内ではなく体表面の粘液(粘膜ではない)の様子を含んでいるということ。
従って第一に、スワブ採取では感染成立の検証は難しいということ。
次に、こうした微小タンパク体の「有効時間」について考えてみます。
仮に”ウィルス”と呼ばれる微小タンパク体を想定した時、これらは自身で分裂,増殖する手段を持っておらず、
ヒトなど他生命体の細胞分裂活動などに巻き込まれることで結果的に増殖する、すなわちこれら自体は生命体ではない
“非生物”とされています。
イメージしやすいよう、仮にスーパーなどで売られている”お肉”を想像して、そのお肉の変性を考えてみます。
お肉がお肉でなくなる、つまりはいわゆる「腐る」ことについて。
対象の大きさや温度,湿度などの環境にもよりますが、お肉はしばらく空気に晒しておくと腐ります。
一般的には、「お肉そのものに常在している菌によって分解が進み腐敗する」とされていますが、
例えば、気温23℃.湿度50%程度の環境に、ステーキ肉1枚を放置したら、おそらく1週間と持たずに腐ります。
実際は2日と持たずに腐敗は始まるでしょう。
ではステーキ肉からスケールを変え、長さ160cm程度、重さ60kgぐらいのお肉を想定してみた時、
そういったお肉はどうでしょう。仮に2,3日で腐敗は始まるとしても、相当に腐り切るまでには多少の時間を要する
のではないでしょうか。
それは例えば不運にも海岸に打ち上げられてしまったクジラなどの事例などでも、2,3日で腐り切り海岸に異臭を放っていた
という報告は聞いたことがありません。
「タンパクの変性」は、対象の大きさによりある程度想像できることであるような気がします。
では”ウィルス”とされるものについてはどうでしょう。
今般取り沙汰されているようなものは、数百nm(ナノメートル)スケールであるということが言われています。
菌類は数百μm(マイクロメートル)スケール。菌類の1000分の1と、菌類よりも相当に小さいです。
これがタンパク質なのであれば、1日も持たずすぐに変性してしまうことでしょう。
しかし分子生物学的にμmやnmスケールのタンパク質というのは存在しないことになっています。
μmやnmスケールであれば、それはアミノ酸あるいは核酸という、化学物質と捉えられるのです。
お肉ではなく、牛乳で考えてみても良いかもしれません。
1Lの牛乳を気温23℃.湿度50%程度の環境に放置したら、以下割愛しますが、お肉と同様、おそらく牛乳も量によって
腐り切るまでには時間がかかるものと考えられます。
牛乳1滴、1滴の半分、その半分…と細かくして行けばいずれ”ウィルス大”のタンパクとなります。
その微小な”タンパク”体は果たしてどれぐらい持つのか。
おそらくこれらは自身単体で、その性質を保ち続けるのは非常に難しい、要はすぐに変性してしまうことでしょう。
これは”大きさと腐敗”の関連性からの着想です。では現実にはどのようにして存在しているのか。
仮に”ウィルスタンパク”が”ウィルスタンパク”として存在するのであれば、それはクジラの例えと同様で、
基本的には「相当に大きい状態」すなわち”群体”などであればその性質を維持しやすくなるのではないでしょうか。
あるいは、何かしら他のものに結合した状態、これは”ウィルスタンパク”としてではなく、”他の化合物”として
例えばPM2.5や光化学オキシダントといった環境中微粒子に、「成分」として含有されれば、
存在を維持できるのではないでしょうか。
但しこの説では、これはウィルスタンパクそのものではなく、もはやアミノ酸,核酸といった、
タンパクの原材料としての存在です。そしてタンパクの原材料たるアミノ酸,核酸については、
海からやって来ようが、山からやって来ようが、中国から風に乗ってやって来ようが、南洋から風に乗ってやって来ようが
その由来については関係ありません。要はその成分が含まれていれば良い訳です。
改めて言及すると、ウィルススケールの微小なタンパクの「有効時間」はおそらく存在しません。
加えて、おそらくヒトにとって重要なのは、
その異物が自らにとって有害か無害か、ということだと思います。
仮に有害な化合物を考えてみると、おそらくその有害な化合物が時間の経過によって無害化するという論理自体が
非常にスケールの大きい、相対的な考え方と想像できます。
1,2日で腐敗するタンパク質は極めてヒトのライフスケールに合った”時間の長さ”,”タイミング”ですが、
PM2.5や光化学オキシダントといった化合物は、一度産生されると、1,2日などでは変質しません。
それぐらい、ある種恒久的なライフスケールに立った論理への変化です。そのスケールではものの捉え方が二極化します。
すなわちヒトにとって「有害」か「無害」かの2点です。
2020年1,2月頃始まり8月今般に至る伝染病ムードですが、
一夜にして世界が変わったなどというのは非常に無理があります。
当然ヒトのライフスタイルが状況に合わせて変化するというのは、ヒトの適応性によって可能性はゼロではないにしろ、
しかしながら同時に、ヒトは最適な適応のため「何故、どのようにして、そのように変化したのか」を考えます。
何かしらの”因果”があって、結果,結論に導かれる訳ですが、
その因果関係が不明瞭のままに適応しているような素振りを見せる社会環境は、気味が悪く妙です。
おそらく、現在まことしやかに囁かれている微小タンパク体そのものは有意に害を為していません。
簡単です。私も私の親族も、友人知人も健康です。基本的に「健常人>微小タンパク体」の優位性が、免疫系によって
保たれているのです。昔も今も変わりはありません。
仮に「健常人<微小タンパク体」という状態になってしまう場合、それはそのヒトの免疫系が、置かれている環境に
常在する異物に負けてしまっている状態を指します。
もし常態的にそういう状態に陥ってしまったら、おそらくそのヒトはその環境では生存することはできません。
今日も環境中微粒子は大量に飛散しているようです。朝から口内はシャリついていますし、
僅かに目が染みるような気もします。(目の染みは化学的というよりは微粒子異物によるものかもしれませんが)
ヒトにとって有害なのは(有害性の大小はあるものの)微小タンパク体などではなく、この環境中微粒子、
すなわちPM2.5や光化学オキシダントといったものの方を懸念すべきと考えます。
そして環境中微粒子へと世論の論点,観点が動いた時、この伝染病ムードは終息するものと考えられます。