真実の報道RT(ロシア・トゥデイ)に対する攻撃

さてさて、以前から言われてきたRTに対する攻撃ですが、やむなく外国エージェント登録下になったようです。これは、米国で80年以上前に制定された法律で、ナチスドイツから出資されたニュース組織に米国民の心が影響を受けないようにするためのものだったそうです。

そして、その報道やらTwitterやらのすべてに免責条項をつけろとか~おそらくは「これは外国エージェントによるものです」とかなんとかでしょう~、従業員すべての住所を申告しろとか、インタビュー全文の文字起こしを申告しろとか、でなければ逮捕するぞとか、あらゆる嫌がらせに満ちているようです。

そして不思議なことに、これが適用されるのがロシアメディアだけであること。BBCはもちろん、中国のものやアルジャジーラにも適用されないんですね。

これが行われる理由は、当たり前ですが、RTが真実の報道をしているからです。もはや証明されましたね。彼らが最も憎むのが真実というものです。米国政府、日本政府でもそうですが、その国民を眠ったままの奴隷にしておくためには、毎日毎日インチキ・でっちあげ・気散らし報道で溢れさせておきたいわけです。

RTの報道には真実がありますね。日々の事件報道についてだけではなく、例えば、アビー・マーチンによる数々のドキュメンタリーは素晴らしいものばかりで、米国の世界一の邪悪国家ぶりを暴いており、常々訳さねばと思っているのですが、あまりに大量なので、どこから手をつければ良いのかわかりません。

CIAが出した「ロシア介入」文書では、このアビー・マーチンの番組を筆頭として攻撃しておりました。

当然ロシア側はこれに対する報復措置をとるつもりであるとのこと。楽しみですね。

しかし、不思議なことに言論の自由のまさに危機だというのに、この件についてRT以外の報道が見られません。オルタナメディアの連中は、RTのビデオをニュースソースとして良く使ってますが、今のところ反応は無いようです。

もちろん、日本国内のメディアなど、どこもプロパガンダでしか無いので全くの無視状態なんですが、しかし、もはや外交問題に発展しそうな言論の自由問題なのに、いつまで無視し続けられるつもりなのでしょう?

これは、ヒラリーのウラニウム・ワン、ドナ・ブラジル他の件とも同じなのですが、一切合切を無視し続けて、どういうわけか、何の前触れもなく、ある日突然「ヒラリーが逮捕されました」とでも報道するつもりなんでしょうかね?

まるで、これらの偽ニュースが、さんざん「ヒラリーが有利なんです!」報道をしつこく続けてきて、どういう訳かいきなり「トランプが大統領に決まっちゃいましたぁ」などと言ってたのに似てますね。

ともあれ、裏を返せば、これは彼らが焦りに焦っているということなんですね。もはや時すでに遅しなんですが。

 

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