トランプがイランをやっつける理由

結論から言えば、トランプ自身がイランを打倒する理由は再選のためです。もちろんボルトン等の軍産複合体奴隷ネオコンの望みとしては、戦争自体とイランの石油目的ですが。

トランプは以前にこんなことを書いていましたが、まさに自分もそうなってしまっているわけです、ミイラ取りがミイラというやつですね。

そして、次は誰かが勝手に作った皮肉ではありますが、この通りでしょうね。

キム・イバーソンの解説

このあたりはキム・イバーソン(ラジオ・パーソナリティ)の話を聞いてみると納得が行きます。なぜベネズエラ転覆をやめてしまったのか、なぜ(準備は去年からやっていたとはいえ)突然イランに方向転換したのかです。

そして、トランプ政権は必ず何らかの偽旗を起こすでしょう(キムが「呪文」と呼んでいるもの)。それを理由として、イランをしっちゃかめっちゃかにするでしょうけど、ベトナムやイラク、ベネズエラなどより、はるかにイランは手強いはずで、結局米国は負けますね。とりあえず頭の悪い米国民の支持を得るかもしれませんが、歴史上最悪の大統領となることでしょう。再選のためにこれをやるのです。

ベネズエラは見込み違いだったからやめた

トランプはベネズエラに飽きたそうです。ベネズエラには良いニュースですね。これはビジネス・インサイダーによるものですが、トランプ大統領は、ベネズエラへの興味を失ったと。マドゥロを追い出す試みの後でです。これは米支援の反体制派が4月に失敗したことです。ワシントン・ポストによれば。

そして当局者がポストに言うには、トランプはいつもベネズエラをこう考えていたそうです、「簡単に達成できる」と。彼は勝利でき、大きな外交ポリシーの勝利になると勧められていたと。それが彼の考えていたことです、ベネズエラを。考えたんですよ「簡単に達成できる」と。そして「大きな外交ポリシー勝利を得られる」と。

なぜなら、金正恩との対話はうまく行きませんでしたからね。だから「外交ポリシーの勝利が必要だ」と。で、ベネズエラが行くべきところだと。そして報道によれば、叱責したんだそうです、ジョン・ボルトンと、マリチオ・クラバー・クローンをです、ラテンアメリカポリシーディレクターです。

ベネズエラやめてイランにしました

マドゥロが地位にしがみついていると言って。続いて、グアイドの見積もりが低く、マドゥロ体制の人々を低く見積もり過ぎたと。マドゥロに熱狂する人々ですね。ですから、今や彼は、ベネズエラに興味を失いつつあります。

あきたんです。皆さん知ってますよね。なぜなら、彼はイランに注意を向けてるからです。なぜなら戦争の可能性があるからです、そこに行進してます。

トランプ2020再選への道

しかし、Rally ‘round the flag effect(旗の下への結集効果)について話しましょう。これが目的なんですよ。トランプは2020再選に向かってますが、道を探してるわけです、自身の支持増加をです。実際にこれは現象です、「旗の下への結集効果」と呼ばれるんです。この全体的な考えとしては、戦時下には、人々が、政府に対する支持を増加させるんです。政府を批判したくないんです。なぜなら愛国者でいたいからですね。ですから、Wikipediaに書いてありますが、

旗の下への結集効果あるいは症候群は、政治科学と国際関係で使われるコンセプトである。米国大統領への短期間の大衆支持の増加である。国際的危機や戦争の間のだ。なぜなら、旗の下への結集効果は、政府ポリシーへの批判を減じるからである。これは、区分化外交ポリシーの要素として見られうる。区分化外交ポリシーや、区分化戦争は、国際関係の用語であり、その種の戦争を指す、国のリーダーによって引き起こされ、大衆の気を散らすためのものである。自身の国内紛争からだ。区分化戦争理論の概念としては。。。

と続きます。ですから、これがトランプのやってることです。正確にこの政権がやってることですよ。戦いを起こそうとしてるんです。

反介入主義者のトランプの変質

さて、トランプは反介入主義者のメッセージを持って立候補しました、言いましたね、孤立主義になりたいと、アメリカ・ファーストだと。こういった戦争に関わりたくないと。しかし、彼のまわりの人間は、ジョン・ボルトンのようなアドバイザー、軍産複合体、連中は極めて賢いんです。そして、彼の弱さを突いたんですよ。連中はわかってます、彼が簡単に戦争に向いていかないことを。

トランプは実際に、他の人間よりもタカ派ではありませんでした。リンジー・グラハムを見てみると、すぐに戦争を叫びましたよ。民主党でさえ、すぐに戦争を叫びました。しかしトランプは、うーむ、わからないな。。。イランについてさえ、わからないが、たぶん、ただの計算違いかも、あるいはたぶん。。。と。彼は戦争に向かせるのが難しいわけです。

大統領は「良い戦争」に向かう

ですから、アドバイザーや軍産複合体の連中というのは、連中のやったことは、彼の弱さをついてきたわけです。彼は好かれたいわけです。連中わかってるんですよ。で、連中のやったことは、彼に確信させようとしたわけです。旗の下への結集効果を使うようにと。連中が言ったわけですよ、米国民は良い戦いを求めると。良い戦争を求めると。

米国が戦争するとき、大統領を愛しますからね。例えば、歴史的な例があります、この効果の。

キューバミサイル危機です。ギャラップ調査によれば、JFKの1962/10の支持率は、61%でした。危機がさる11月までには、74%に上がってます。

イラン人質事件では、ギャラップ調査によれば、ジミー・カーターはすぐに26%を得たんです。32から58に上がったんですね。テヘランの米大使館の最初の掌握の後です。

砂漠の嵐作戦では、ギャラップ調査によれば、ジョージHWブッシュ(父)の支持率は、59%でした、1991/1のことです。しかし砂漠の嵐作戦が成功すると、そのピークになりました、89%です。

9/11攻撃の後、ジョージWブッシュ大統領はかつてない増加を得ました、彼の支持率は9/10の時点では、ギャラップによれば、51%でしたが、9/15までには、支持率は34%あがり、85%になったのです。たった一週間でです。ブッシュは90%です。かつて無い大統領支持率だったんです。

オサマ・ビン・ラディンの死ですが、ギャラップ調査によれば、オバマは6%を得ました。ミッション3日前の46%から、ミッション3日後の52%となりました。

「旗の下への結集効果」の悪用

ですから、旗の下への結集効果とは本当の効果なんです。大統領は絶対に使いたいはずですね。支持率が落ちているときには。特に再選に向かっているときはです。さて、Wikipediaにはこう書いてあります、悪用の物議と恐れです。

こういった恐れがある、大統領が、旗の下への結集効果を悪用するという、この恐れは戦争の区分化理論から来ている、大統領が国際危機を作り出すことだ、国内問題から気を散らすためにだ、そして、旗の下への結集効果によって支持率を上げるのだ。

ですから、今やわかりますね、リンジー・グラハムのような人が、例えばですが、あまりに大声を出してるかです、「そうだ、イランを追い詰めろ!」と。

彼は共和党です。彼は共和党の大統領を維持したいのです。これによって立法部門における彼のアジェンダがより通りますからね。チームに執行部署があればですね。ですから、これから見ることは、多くの共和党議員が、旗の下への結集効果を利用しようとするでしょうね。誰をも戦争に引き込もうとします。

連中はどんな「呪文」を使うつもりなのか?

こういった馬鹿げたことを見ることになるでしょう。戦争への行進ですよ。馬鹿げた奇妙な態度です。「なんてこった!タンカーを爆破した」といった。「海岸でドローンを撃墜した!」だの。こういったものをより見ることになりますね。

事件が起こり、米国民の多くはこれについて言うわけです、「いや、これでは戦争をやるのに十分ではない、すまんね」と。しかし、より恐ろしいこととしては、米国民として、共和党有権者、民主党有権者を含みますが、皆が「これは戦争には不十分だ」と言うわけですが、心配としては、連中がどんな呪文を使うのかですよ。我々を戦争に向かわせるために。賛成させるためにです。それが本当の恐怖です。旗の下への結集効果を見た場合にですね。しかし、見続けましょう。連中のやり方がわかってますからね、誤情報テクニックです。そこに落ちないように。

イランの警告を無視し、自国民を犠牲にしようとした米国

次はRTの報道なんですが、イラン側によれば、実は無人ドローンの他にも35人搭乗の航空機がいたというわけです。これについて4度米国に警告したと。しかし、イランはこれを撃墜するのをやめたと。

もちろん、それではまさに米国の意図通りになってしまいますからね。これらの航空機が「イラン領空を侵犯した」というイラン側主張が正しいとするならば、毎度の米国のお家芸の通りです。つまり「自国民を犠牲にして戦争をしかける」ことです。トランプ政権でも何も変わらないことを示しています。

しかし、イランがこれを撃墜しなかったおかげで、トランプは「無人ドローンの撃墜で150人のイラン人を殺すのは釣り合いがとれない」と直前でやめてしまったわけです。この意味としては、米国民の支持を得られない、自分に有利にはならないということです。

イランは警告していた

マニラ・チャン:中東での緊張が継続し増加しています。世界中が息をのんでいます、米国がいつどのように反応するかです、イランによる監視ドローンの撃墜に対して。本日、イランの革命防衛隊が、破片を公開しました、このドローンの。そして主張しています、彼らは米国に何度も警告したと、撃墜前にです。この無人航空機をです。RTのレイチェル・ブレビンスが報告します。

トランプは直前で中止した

レイチェル・ブレビンズ:マニラ、この衝突に目が向けられていますね、米国・イランのです。トランプ大統領が今朝認めました、イランに対する攻撃準備をしたが、最後の瞬間に引き返したと。ツイッターに書きました、米国はイランへの報復準備ができているが、米軍ドローンの撃墜についてだと。

しかし、彼は何人死ぬのかと聞き、将軍が言うには150人だと。だから、三つの軍事基地に中止命令を出した、発進前の10分前にだと。トランプの声明は報道に一致します、彼は、ホワイトハウスでトップ安全保証アドバイザーや議会リーダーに会い、彼は、イラン内の複数のターゲットへの攻撃を認めたわけですが、しかしその後作戦は中止されました。最後の瞬間にです。木曜夜のことです。

最高司令官が言うには、戦争を急いでいないと。しかし、また言うことには、イランに対する制裁強制を継続する意図はあると。ゴールとしては、この国が決して核兵器を持たないようにと。

ホワイトハウスは金曜に認めました、トランプがサウジの王子と話したことです。二人のリーダーは王国の役割について話したそうです。中東での安定を確保し、世界石油市場の安定です。米国のイラン特使もまた、サウジに飛びました。彼はそこでロイヤルファミリーと会い、議論したと認めました。「この地域でのイランの敵対的行動への対抗の試み」をです。

有人航空機は撃墜しなかった

(イランは)米ドローンの破片のビデオを公開すると共に、イランはまた主張しています、命を救うための行動の道をとると。そして、イラン革命防衛隊の当局者が言うには、ドローンと共に35人搭乗の米スパイ航空機が海岸にいたと。ホルムズ海峡です。しかし、彼らは撃墜を選択しなかったと。

イラン当局者:同じ時に、この航空機を捕捉していました、もうひとつのスパイ航空機です、(?)と呼ばれるものです。それが飛んでいたのです。この航空機は有人で、35名ほどです。この航空機もターゲットにできたし、その権利が我々にはあります。もちろん米国のものです。しかしそうはしませんでした。無人航空機を撃墜したのです。

自国民を犠牲にする米国

レイチェル・ブレビンズ:彼がまた言うには、4回の警告を発したことです、米軍に対してです。イラン領域を飛ぶ飛行機のクルーへの警告をです。しかし、米は反応しなかったと。

その一方で、別の報道によれば、トランプ大統領が夜間にイランにメッセージを送ったとのことです。米からの攻撃が差し迫っていると。匿名のイラン当局者が主張したこととしては、

トランプはイランとの戦争に反対だと言い、様々な問題についてテヘランと話したいと。しかし、彼は我々の反応の猶予として短い時間しか指定しなかった。

しかし、イランの国家安全保証委員会のスポークスマンは、このレポートを否定しました。そして言いました、イランはいかなるメッセージも受け取ってはいないと、米国から。

イランはまた、直近の事件に取り組んでいます、国連への手紙の中でです、その中で国際コミュニティに呼びかけています、「米国の継続的な不法で不安定化させる手段を終了させてほしい」と。「ペルシャ湾の既に脆弱な地域に関して」米国はイランへの攻撃を停止しましたが、昨夜のことですが、未だに明らかではありません、軍事攻撃を完全に止めたのかどうかは。トランプのトップ当局者は、主張し続けています、すべての選択肢があると。お返しします。