ディープステートのトランプがイラン人を虐殺寸前

ネオコンに包囲されてしまった支離滅裂のトランプでカレイドスコープさんの言を引用したんですが、もう一度書いておきましょう。ここまで来ても、まだ理解できない狂信的な人もいるみたいなので。

トランプは、最初のうちはシオニストではなかったようですが、今や、シオニストとネオコンに完全に包囲されて、シェルドン・アデルソンらの望む政策をやらざるを得ないところに追い込まれているのです。

現在のトランプ政権は、発足当時と比べると、ほとんど「別物」といわなければならないほど変質してしまったのです。

今の状況を見ていればこの通りです。もはやトランプ政権は歴代の米政権と変わるところはありませんし、こうなるとむしろヒラリーの方がマシだったと言えますね。なぜなら、ヒラリーも同じことをやったでしょうけれども、彼女がこれをやっていれば反対の声がもっと大きくなっていたはずだからです。

そして、負けたトランプもヒラリーを徹底的に批判していたことでしょう。

しかし、今現在の状況というのは、QAnonというカルト宗教に代表されるように、ヒラリーと同一の戦争政策を推し進めるトランプを盲目的な信者が肯定するか無視してしまうという異常な状態になっています。

さて、またカレイドスコープさんが投稿されていたのでいくつか引用してみます。

タルムードを世界立法府の法的礎石にするトランプ④

[トランプーボルトン]は[ブッシューチェイニー]のデュオと同じ

ザリフ外相は、このボルトン率いる「Bチーム」が、外交オンチのトランプをけしかけて、米国がイランとの戦争に突き進むよう唆していると主張しているのです。

ザリフ外相が指摘するまでもなく、各国メディアは、すでに「Bチーム」が、イスラエルのネタニヤフから発せられている虚偽情報に惑わされてハルマゲドンを引き起こそうとしているディープ・ステートの輪郭を描き出しています。

トランプの役回りが「ブッシュ」で、ボルトンの役回りが、ブッシュにイラン侵攻をけしかけた「ディック・チェイニー」だと言っているのです。

Bチーム」の姦計が、外交の素人で一介のコメンテーターに過ぎない人間にさえ見破られてしまうようでは、彼らの陰謀はすでに失敗であると言わざるを得ません。

つまり、北朝鮮の非核化交渉が頓挫したトランプは、今度は、北朝鮮の相棒であるイランに軍事介入することによって米国の有権者の人気をつなぎ止めようとしているのです。

トランプは、18日、フロリダ州オーランドで大会を開き、集まった支持者に向けて2020年の大統領選を目指すと力強く宣言しました。

しかし、トランプの「アメリカ・ファースト」が、オバマの「ウィ・アー・ワン、チェーンジ!」と同じくらい虚しい響きを持ち始めている今、今度の選挙で大苦戦することは必至です。

なぜなら、トランプを猛烈に支持してきたオルタナ右翼たちの中には、「アメリカ・ファースト」とは「エルサレム・ファースト」のことであると気がつきだした人々が増えてきたからです。

「アメリカ・ファースト」と言いながら支持率を落とさず、大統領選で再選を目指すトランプの本当のミッションは、米国の経済を立て直すことではなく、イスラエルに世界を支配させることです。

ニューヨークタイムズを筆頭に、主流メディアがこぞって「第二のトンキン湾事件も、トランプとボルトンのデュオであれば実現するかもね」と嘲笑気味に報じる中、誰もがトランプ政権の末期症状を見ているでしょう。

「イラン革命防衛隊の仕業だ」とポンペオの緊急記者会見で断定した数時間後、トランプも「そうだ、そうだ、ポンペオの言う通りだ」と彼をフォローしました。
しかし、トランプもまた「イラン犯行説を裏付ける証拠はない」と平然と言い放ったのです。

さすがのトランプ支持たちも、「今回ばかりはトランプに同調できない。証拠のひとつも出すことができない政権など誰が信用できるのか」と、「イラク戦争の二の舞になるなど真っ平ごめんだ」と言いたいようです。

さて、キム・イバーソンのビデオを見ていたら、「あー、やっぱり」と思いましたよ。

しかし、物事が本当に悪くなったのは、今日のようになった理由というのは、昨年のことです、イランが大きな声明をしたわけです、もう嫌になったと、取引に米ドルを使うのが。石油や他のものにですね。ペトロダラーをです。ドルが様々な物に使われるわけですね。我々はもうドルに縛られるのは嫌だと。米国はそれを、政治的武器として使っていると。ですから、我々はある国のやることが気に入らないと、彼らを禁制にし、制裁を加えるわけです。ドルから手を引くのを難しくさせるわけです。
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彼らは世界中で取引するのにドルが必要ですから。世界通貨ですからね。で、イランが2018/4に声明したわけです、もう取引にドルを使わないと。ユーロに切り替えると。これが第二の棺桶の釘ですよ。我々が乗りこんでいって体制変更する場合の。いつもです、石油を国有化するか、あるいはドルをやめるかです。いずれにしても、米国にとってお金が少なくなることです。大きな問題ですね。ドルの価値を下げ、不安定化させ、安定性が少しずつ削られるわけです。そしてまた、巨大で貪欲な企業が儲けられなくなるわけです。ですから、本当に問題ですね。数週間後に、トランプが声明しました、イラン核合意から出ると。ここでの戦略としては、何らかの方法で、暴力を振るうわけです、制裁を加えられるように、いじめられるように。彼らがドルを捨てると決めたからです。これは合意の一部じゃありませんよ。別のものです。ですから、彼らがそうできないようにする唯一の方法としては、核合意を放棄し、攻撃することです。
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それをやったわけです。これをもう一年やってるわけですね。

いつも理由は同じで、誰が大統領でも同じなわけです。トランプも全く例外などではないわけです。もはや証明されてるんですけどね。これがわからない方は相当ヤバイですよ。

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