Russia Insiderでも絶賛されてたタッカー・カールソンのモノローグです。
Tucker Carlson’s Most Important Monologue Ever – They’re Lying About Syria
以下、動画と全文掲載。ただし、私の英語力では、いつも通り意味不明の箇所もあります、あしからず。
今晩は、タッカー・カールソン・トゥナイトへようこそ。
議会の両側のリーダー達、メディアや諜報サービスでも、実質的にワシントンの資金ありすぎのシンクタンクすべてが、突然今夜は横並びですよ。ただ一つの合意点にです。
ただちに米国はシリアとの戦争に進まねばならない、とです。バシャール・アル・アサドに、あの国を率いさせ続けるわけにはいかないと。転覆させねばと。
アサドは邪悪な男であり、彼の最近の犯罪としては、塩素ガス攻撃です。彼の軍によって、ダマスカス郊外の反乱軍地域で週末に行われたのです。アサドの毒ガスが子どもたちを窒息させ、その後遺症がネットに出回っていますが、ひどいものです。アサドはモンスターだと。これがオフィシャルなストーリーです。
ほぼすべての権力者が、信じるよう主張してます。シリアとの戦争推進です。ところで、米国の議員達の両側からもです。リンジー・グラハムとハワード・ディーンが典型的に合意していますね(?)。しかし、本日ご両人とも、シリアとの戦争を主張しています。
グラハムはシリア軍に対する大きな攻撃を要求し、ディーンはむしろ、より激しくです。ツイッターで彼は大統領を、「弱虫」と呼びました、数千しか兵士を送らず、シリアへの爆弾も数トンだけだと。ハワード・ディーンにはそれでも十分ではなく、覚えてます?かつて彼は平和主義者の大統領候補でしたが、今夜彼はシリアとの全面戦争を求めています。
テレビの評論家は、もちろん強く賛成しています。今朝MSNBCの外交ポリシーチームが説明したところでは、米軍兵士がシリアで戦うことは、はるかに重要だと、我々自身の国境をここで守ることよりもです。見て下さい。
(MSNBCの番組)
トランプは行動をとれ、シリアにおいて。全員が取り澄ましてうなづくんです。これは苛つかせますね。普遍的超党派の合意ですよ、何についても。
これは通常、最初の兆候です、何かしら深く賢明でないことが起こることの、誰も懐疑的な質問をしないとすれば。我々は懐疑的になるべきなんです、毒ガス攻撃それ自体からです。
すべての賢者が言います、アサドがこれらの子供を殺したと。しかし、彼らは本当に知ってるんでしょうか?もちろん、彼らは本当には知りません。考え出したんですよ。彼らは本当は何が起こったのか知りません。
実際には、シリアにおいて両側が化学兵器を持ってるんです。先週の塩素ガス使用は、どうアサドにメリットがあるんでしょう?ありません。
アサドの軍隊はシリアでの戦争に勝ちつつあるんですよ。(米)政権はアナウンスしたばかりです、兵士をシリアから撤退させると。ISISを打ち負かしたからです。これはアサドにとって良いニュースです。
そして、彼がそれを逆転させ、自身を傷つける唯一の方法が、子供に毒ガスを使うことなんです。「ともあれ、それをやったんだよ!」と彼らは言います。「それほど邪悪なんだ」と。
これは同じストーリーですよ、連中が昨年4月に言ったことですよ。正確に一年前です。新たな(米)政権が言ったんです、もはやアサドを引きずり下ろすことは考えてないと。体制変更はもうポリシーではないと。ですから、ワシントンの戦争コーラスが、ギャンギャンわめき出したんです。
その数日後、アサドがサリンガスを使ったことになりました、シリア国民にたいして。ビデオがあります。それに応答して、我々はシリア基地を攻撃。その当時、この番組では質問しました、これは明らかな疑問ですよ、本当にアサドがやったと確信があるのかと。タイミングが異様だし、彼にとっては逆効果だと。
「黙れ」と彼らは説明しました。もちろん、確かになんて愛国心の無い質問なんでしょう?しかし、連中はウソついてたんです。二ヶ月前に、国防長官が認めました、実際には、我々には未だに証拠が無いと。昨年アサドがサリンを使ったことの。
これがプロパガンダとわかったんです、米国民を操作するようデザインされた。彼らがやって来たことと同じように(?)この映画を以前に見たことがありますね、そして結果も知ってます。
しかし、この意見をちょっと考えてみましょう、ウソではないと仮定して。アサドが塩素がスを使ったと仮定します、子供に対して。ところで、彼は完全にそれができますよね。彼の倫理観をかばいはしませんよ。彼がやったとします。
これは新たな戦争を始める価値がありますか?シリアでのアサド体制を転覆すればカオスの結果です。数千人が死ぬでしょう。事実、中東に最後に残ったクリスチャンコミュニティでの虐殺を見るかも知れません。これを気にするべきです。
米軍人も何人か死ぬでしょう。新たな戦争は数百億ドルにつきます。数千億かも。それが米国をより安全にしますか?この地域をより安定させますか?
みてください、体制変化の結果どうなったか、イラクやリビアで。「関係無い」、CNNの倫理リーダーは言いますね。他どこでも。「このような虐殺は許しがたいのだ」。OK、しかし現実問題として、我々はいつも虐殺を大目に見てるんです。
例えば、壊滅的な飢饉が子供を殺してます、イエメンで今現在です。サウジがその飢饉を起こしてるんです。仕返しにリヤドにトマホークでも撃ちますか?これがYouTubeに出るまではですね、明らかに。バイラルなビデオでの外交ポリシーです。映像は重要ですね。
しかし、実際のところ、シリアは高度に複雑な場所です。アサドがいなくなったら、一体誰がやるんですか?もう一人強い男を据えますか?あるいは、安定的な民主主義が魔術的に現れるんでしょうか?長期化してる市民戦争の結果。
これらの穏健派反政府軍とは一体誰なんでしょう?我々の税金でサポートしてますが。その多くがイスラミストのクレイジーだとわかってます。
例えば、化学兵器攻撃が起こった町は、ほとんどArmy of Islamに支配されてるんです。過激派グループで、イスラムの国家設立を叫んでるんです、シャリア法のもとでの。このグループの設立者は、シーア派とアラウィー派の抹殺をよびかけてるんです。我々は、こういったグループに成り代わって戦争することになるんです。これは一体なぜなんでしょう?2013年に戻ると、シリアの市民戦争初期の頃でした。
一人の見物人がツイッターに書いたんです。こうです、
「我々はシリアから出た方がいい。反乱軍は現政府と同じように悪い。」
「我々の命と数十億ドルの引き換えに何を得られる?ゼロだ」
他のツイートでは、
「アラブ・リーグにシリアの面倒を見させろ。なぜこういったリッチなアラブ国は我々に払わないんだ?こういった攻撃に巨額がかかるのに」
まだありますよ、
「シリアを爆撃することで我々が得るのは、より多くの負債と長きに渡る衝突か?」
もちろん、書いたのは。。。トランプですよ。彼は正しかった。だから大統領に選ばれたんです。今や同じ人達がもたらしてるんです、死にゆく中産階級と、防御されない米国境と、果てしなく無意味な戦争です、地図上の位置もわからないような国での。
その人達が大統領に言うわけです、彼がアサドを退位させねばと。理由は不明で、しかも明らかに不正直です。
ところで、起こるかもしれません。しかし、その前に議会は、全く新たな憲法修正条項を考えるべきでしょう。こう呼ぶんです、リンジー・グラハム修正条項と。こういった調子ですよ。
「議会は、最後に転覆された政府の再建が終わるまで政府を転覆してはならない」
さらに、
「トーク番組の将軍達は、彼らの提唱するすべての戦争の現場を、個人的に訪れねばならない」
迅速でポジティブな効果がありますよ。通過を期待してます。
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