プーチンがスクリパル事件について「謝罪は要らない」

昨日の奴隷日報のロシア外交官追放洗脳スペシャルを書いた後に、ポータンダウンの専門家が「毒ガスをロシア製と特定していない」と言ったとか、英国外務機関の「ロシアのしわざ」ツイートが削除されたという話を聞きましたが、意外な展開ですね。もっと長引くのかと思っていました。一年とか二年とか。英国内部に内紛でもあるんですかね?

そもそも、ディープステートだか軍産複合体だかのロシア敵視・冷戦勃発政策の一環ではなかったってことなんでしょうか?あまりに手際が杜撰すぎますね。つまり、あれだけテレサ・メイやボリス・ジョンソンが大騒ぎしているのは、ただ頭が悪いだけであって、指示されたものでは無いと、そっちの可能性の方が高くなってきてしまいました。

スクリパル事件についての字幕動画は、ここに一覧があります。

さて、以下に示すトルコ・アンカラでのプーチンの言ですが、本日の奴隷日報、もとい読売新聞では、アンカラでのエルドアンとの協力声明については触れてましたが、この件に関するプーチンの言には一切触れず、もちろん昨日のデタラメ記事を書いた飯塚恵子の訂正記事も無いですね。「確たる証拠を英政府が各国に示したと見られることだ」って、これでも新聞記者ですか?俺たち大新聞は推測で物を言っていいってことなんでしょうか?

以前にも書きましたが、ロシアが犯人の可能性は何%かはあるでしょうけれども、素人がほんの少し考えても容易に想像できることは、仮にそうだとしても、簡単に足がつくようなことをロシア政府がするわけが無い、ということです。この程度の判断もできないのが、愚かな政治家や愚かな偽メディアなんです。

以下、RTの記事We don’t want apologies, we want common sense to triumph – Putin on Skripal saga です。

新たな暴露によって、セルゲイ・スクリパルの毒殺未遂へのモスクワの関与が弱まり、ロシア大統領ウラジミール・プーチンが言った。彼は単純に、この事件による外交関係の切断を終了してもらいたいと。

「我々は、何も待ってはいない」。ロシア大統領は、アンカラでのトルコ及びイラン首脳とのジョイントカンファレンスの間に言った。モスクワは、英国の非難について謝罪を待っているのかとの記者の質問に対してである。

「我々は皆、常識が勝利することを期待している。そして、国際関係の損傷が止められることだ。最近彼らが行ってきたような。これは、単にスクリパルへの殺害未遂への憂慮だけではなく、他の国際関係の面だ」

謝罪という言葉が出てきたのは、ポータンダウンの研究所が分析した3/4のサンプルを分析したが、彼らは「軍事グレードの神経ガス」の「明確なソースはわからない」としたことだ。これは、66歳のスクリパルと娘のユリアから得たものだ。彼らは昏睡状態である。

ポータンダウンが主張するには、「それは自らの仕事ではない」という、この物質のソースがどこであるのかは。この言葉は、先に外務機関からの声明とは矛盾している。そして、その長であるボリス・ジョンソンであるが、彼はメディアに対して「絶対的な」確証を得たと受けあっていた。つまり、英国研究所は、これがノバチョークの一種であり、ロシア製であることだ。

この問題は、モスクワに強く主張させることになった、英国に対し、大きな外交官排除を行う前に証拠を示すようにと。結果的に、世界中の20の大使館から100名以上のロシア外交官を退去させることになった。

プーチンは現在、サンプルについてのテストを指揮するOPCW、国際化学兵器防御機関に対して希望を述べ、モスクワで緊急会合を設ける命令を出している。「我々はこの問題に終止符を打つ」と。

さて、「プーチン スクリパル」で検索してみると、想像どおりこの件に関する馬鹿なマスコミ記事ばかりなんですが、そんな中で「donのブログ」さんというものを発見しました。この情報は知らなかったんですが、これによれば

(3)そしてMKOさんのツィートにもあるように

誰にでもインチキだと分かる時系列の事実が存在するんだ。

スクリパルの自宅のドアが神経ガス・ノビチョクの汚染源と特定した英国警察。

当日スクリパルが家を出たのは朝9時。

でベンチで倒れたのは午後4時。

VXガスの8倍の致死性の神経ガスが、7時間後に効いてきた?

もうストーリーは崩壊している! 諦めろ!

だとのことです。つまり、ドアに毒ガスが塗られていてそれを親子共々触って、7時間後に昏睡状態になったという話らしいんですが、素人が考えてもありえませんね。

もしかしたら、そこがロシアの証拠なのかも?こんなテクノロジーがあるのは世界中でロシア以外に考えられませんからね(笑

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