マリー・ルペン「マクロンはグローバリスト」

たまたまYouTubeに転がってたのを見たので字幕つけてみました。この人の話は初めて聞くんですが、なかなか良いことを言ってますね。

こういった各方面の代表的な人物の話もテレビではやらないですよね?今はテレビ全然見ないのですが、こういった話を聞いたことが無いように思います。

 

わかってるんです、移民の目的は給与を下げさせることだと。
我々の社会システムを毀損するものなんです。
それでも彼は、このスピーチと同じ日に認めてしまいました、マラケシュの移民協定をです。
これは我が国の将来的な移民による浸水(?)をスピードアップする以外の何物でもありません。
私は彼にこの決定を止めるよう頼みました、国連において12/19にです。
もし彼がこの反社会的、反国家的な協定を認めてしまえば、
人々に聞きもせずにですよ、彼がこの責任を持つことになります、この侮辱にです。
そして、彼は仏国民の怒りに直面することになるでしょう。
彼は、社会ポリシー変更のチャンスを逃しただけではなく、国にとって破滅的な決断を下してしまったのです。
現実としては、彼は自身の論理の囚人です。
彼のグローバリストのイデオロギー、これを捨てることをしないか、できないのです、明らかです。
彼のグローバル社会のビジョンによれば、国と人は消えなければなりません。
そしてグローバルな集合体となるのです。そこでは、誰もが好きなように自由に取引をします。
これが目標なのです、彼とEUが完全な自由貿易を組織するときの。
我々の防護壁を除去し、広範囲でアンフェアな競争を許します。
そして、我々の国土に根付く小さな企業よりも巨大コングロマリットを優先させるのです。
彼は知っているのです、これが導く先はフランスの終わりだと。そして、フランス人の経済的・社会的奴隷化であることです。

フランス語->英語字幕からの翻訳なので、かなり意味取りづらいところがありますが(それでなくとも取りづらいのに)、彼女の言ってることは明快です。こんなこと言っちゃって大丈夫なんでしょうか?たぶん日本の政治家は誰も言わないでしょうね、野党含めても。

それは、マクロンのやってることが、いわゆるグローバリストのアジェンダそのものだということですよ。そしてこれは我が国でも同じですね。連中は全く同じことを虎視眈々と狙っています。

そして黄色ベスト運動が非難していたように、メディアが一緒になってそのグローバリストアジェンダを推進しているわけです。この点も我が国と同じです。

ますます、これが世界的に行われていることに確信が持てますね。

しかし、異なるところは、フランスでは既にひどい目に合いすぎていち早く反乱を起こしているところです。メディアが信用ならないものと気づいているわけです。

米や欧州でひっくり返ると、日本しかアジェンダを実行するところがなくなっちゃうんですかねぇ(笑)。いや我が国はあえて犠牲になりますよ。世界の他の国のために犠牲となるのです。準備は万端です、ほとんどの国民は洗脳済で、自ら考える能力がありませんから。

さて、最近ルペンの支持率がマクロンを抜いたという調査結果もあります。マクロンの支持率がだだ下がりなので、当然と言えば当然ですが。来年にはひっくり返って欲しいものです。仏の選挙制度のことはわかりませんが。

我々としては自ら立ち上がった仏国民を応援しなければならないと思います。ここで連中に一泡吹かせられるかどうかに日本の行く末もかかってますよ、マジな話。

 

コメント

  1. 独立メディア応援! より:

    無関係ですが。。。

    今日、TPPがついに発効しました。

    さて、日本はどうなるでしょうか?。。。 

    • ysugimura より:

      あまり影響は無いんじゃないですか、すぐには。関税は段階的に数年、十数年で引き上げられるので、気がついたときには手遅れということになると思います。
      いつもの連中のやり口ですよね。消費税もだいーぶ奴隷たちが慣れきったところで引き上げるわけです。
      最初の3%の時には「安易に引き上げはしない」と言ってましたよ。
      しかし、農業の担い手がいなくなるでしょうね。どうせ関税さがるから無駄だと。そして輸入の毒だらけ作物を食わせられることになるのでしょう。
      まぁともあれ、じわじわとやってきますよ。すべてそういう手です。

      • 独立メディア応援! より:

        なるほど。。。 どうやって生きればいいのでしょうか? 有毒物を食べるのはあまり良い気分ではないですね。

        • ysugimura より:

          簡単ですよ、方法は三つですか。
          1.日本を捨てる
          2.自給自足
          3.抵抗する農民に連帯する
          TPP以前に、ほとんどの食べ物が毒物ですが。