マナフォート/アサンジ、プロパガンダ伝言ゲームによるメディアのウソの付き方

「アサンジ/マナフォート」メディアは全部ウソの続編なんですが、このガーディアン紙とルーク・ハーディングによるアサンジ・マナフォート会談は、ほぼ100%でっち上げであることが、おおよそわかってきましたね。

そして、推測するには「連中は始めからわかった上で実行したのではないか」ということです。つまり、こういうことです。

  • デタラメ報道を行う
  • 世界のメディア(日本の偽メディアも含めて)が「ガーディアン紙がこう報じた」と報道する。つまり伝言ゲームを行う。
  • しかし、独立メディア等がガーディアンのウソを暴いてしまう(何の証拠もない)
  • それでも、ガーディアンを引用した他のメディアは一切訂正しない

これも読売がよくやる手法なんですが、例えば「カバノー判事に襲われた女性がまた出てきた」と言いながら、女性が「ウソでした。彼に会ったこともありません」と告白しても、それは報道しないわけです。

櫻井ジャーナルさんも、このことを書いてますね。

櫻井ジャーナルさんは、いつもながら本題とは無関係な事例が多く出てきて、一体何を言いたいのかわからなくなることがあるんですが(私とは違ってあまりに知識が豊富すぎるためだと思いますが)、ともあれ以下のようなことを言ってます。

 イギリスのガーディアン紙はドナルド・トランプ陣営の選対本部長だったポール・マクフォート(マナフォートの間違い)と内部告発支援グループであるウィキリークスのジュリアン・アッサンジがロンドンのエクアドル大使館で3回会ったとする記事を11月27日に掲載したが、その直後に主張をトーンダウンさせた。匿名の情報源はそう言っているが、編集部は確認していないという曖昧な表現に変更したのだ。最初の記事が出たすぐ後、マクフォートもウィキリークスも報道を全面否定していた。

 勿論、ガーディアン紙は反体制でも左翼でもなかったが、この一件を境にして単なるプロパガンダ機関になったと見る人は少なくない。実際、中東情勢に関しても偽情報を流し続けてきた。

 イギリスのガーディアン紙が伝えたポール・マクフォートとジュリアン・アッサンジが何度か会ったとする記事は信憑性が薄く、同紙の信頼度をさらに低めることになっているが、アメリカの有力メディアはその報道を伝えるという形で宣伝を展開している。

そうした報道/プロパガンダで作り上げたイメージを使い、アメリカ支配層はアッサンジを逮捕させ、アメリカで刑務所へ入れてしまおうと考えているのかもしれない。

 アメリカの有力メディアは外部の個人や組織が流した情報を伝える傾向が強まっているように感じられる。支配層の好戦派にとって都合の良い話、つまり嘘を伝える役割を負っている彼らだが、その責任を回避するため、こうした手法を採用しているのかもしれない。(強調は私です)

もちろん、海外メディアだけではなく、日本のメディアも同じですよ。

おっと失礼しました。産経は新聞ではありませんでした。

ともあれ、こういうことですよ。誰かが鉄砲玉になるわけです。後でバレても構いません。他の連中は、「**が**と報道した」と何の検証もせずに報道するわけです。これは事実以外の何物でもありませんから責められる言われはありませんよね。これ以外の報道のしようが無いですからね。

でも、周りが「ウソだ」と騒ぎだしても、一切の訂正などしません。そもそも伝えたこと自体は間違いではないので、訂正する言われがありませんね。

報道の正体とはこういうものです。

さて、この件についてもジミー・ドアがメチャクチャ怒ってます。コメディアンだけあって、怒り方が面白いんです、この人は。

 

多くの人が、左派でさえも、この話を批判もせず報道してるんです。
ですから、これはもう一つの中傷ですよ、プロパガンダの仕組みですね。
主流派ニュース、支配層による中傷です。
依頼によって中傷してるんです、政府や、起業家や、軍産複合体です。
それがこれです。
ガーディアンのようなメディアを使い、ルーク・ハーディングのような道具を使ってですね。
そして人々は、左派でさえも、批判無く、この話を繰り返すわけです。
お見せしましょうね、これを無批判に報道してる人達が、おそらく読んでもないことを。
なぜなら、これから皆さんと一緒に読んでいきますから。
そしてお示ししますよ、私のようなバカなナイトクラブのコメディアンでさえ、
ちゃんと見れることを(?)。
ですから、私はできますし、わかってますよ、ガーディアンの編集者にもできると。
つまりは、共謀者全員がプロパガンダを推進してるってことです。
そして、左派の人達は、これを無批判に報道してる連中ですが、見通せるわけですよ。

OK。わかりましたね。
もうひとつのブルシット話ですよ。
ロシアゲート、ジュリアン・アサンジの。
このジャーナリスト達がジュリアン・アサンジを中傷してるんです。
声を張り上げて支えなきゃいけない人達が。
でも、しません。
これでわかったでしょ?支配層ニュースの酷さを。
僕は決して同情しないね。
トランプが非難するからといって。
これほどひどくなければ、僕が何やってるかわかる?
今寝てますよ。
コメディの準備をしてね。
でも、あまりにひどいから、僕には大きな道が開けてるわけ。
僕みたいな者が、言わなきゃならないんだよ、ファッキンな真実をね。

 

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