高橋清隆氏に学ばない人たち

おかしな表題だと思うでしょうけど、彼が真実を発信してくれてるのに、そこから学ばない人たちが多すぎるという話です。

清隆氏が書籍「メディア廃棄宣言」を出し、この本と彼を紹介する人たちが結構出てきました。その一方で、根本的に重要な問題については、彼らが清隆氏から何も学ぼうとしていない様子であることを深く憂慮するものです。

 

2024年:メディア廃棄宣言

本書の論旨としては、メディアはそもそも大衆誘導装置以外の何物でもなく、大衆に嘘をついているか、あるいは不都合なことを報じない、そして人類を亜空間につれていこうとしているというところかと思います。では、「嘘ついている」というのであれば、何が本当なのか、少なくとも本当らしいのか?メディア批判と共に、その点も清隆氏はきちんと書いているのです。ここでは「ウイルス騒ぎ」の点に絞ります。

156ページ

新型コロナウイルスはこの(コッホの)4原則を満たさないばかりか、1項目目の「一定の病気には一定の微生物が見出される」ことも十分に確認されていないと(徳島大学名誉教授の)大橋氏は指摘する。なるほど、コロナが幽霊だと考えれば、満員電車でクラスター感染が発生しないのも合点がいく。コロナ騒動の初期、マスクを切らして2週間ほど過ごしても何事もなく、不思議に思ったのも納得がいく。

159ページ

DDBJに登録されている、全国の大学や研究機関から報告された新型コロナの変異株も存在しないのか? 大橋氏は「次世代シーケンサーを使った遺伝子配列の決定は、(中略)テンプレートの遺伝子配列が不確実であれば、この方法を使ってゲノム遺伝子の変異を見つけることは不可能であり、データそのものに意味がない。このような遺伝子配列のデータが存在することと、本物の病原体があるかどうかは別問題」と指摘する。

もちろん、この遺伝子配列を用いたPCR検査も虚構であると清隆氏はきちんと理解していますね。そして、この点が重要なのですが、全く何もなく、何から何まで虚構の上に作られた「新型コロナウイルス騒ぎ」をマスメディアが作ってきたことを指摘しているわけです。そうして、殺人ワクチンを推進し、多くの人が犠牲になったことです。

清隆氏は、しっかりと根本問題を把握した上で、メディアの虚構と大衆誘導を指摘しているわけです。さらに彼はこう書きます。

223ページ

2019年に発表された(略)『本当は何があなたを病気にするのか?』(略)も細菌説を全否定する。「『ウイルスが病原体だとの主張を支持する『証拠』を提供する実在の論文は一つもない」と告発(略)。
医学博士の崎谷博征氏はウイルスの存在自体を疑問視する。バクテリア(細菌)ではないフィルターを通過する微小物質を「ウイルス」と呼ぶに過ぎず、20世紀に入り電子顕微鏡で可視化されたはずにもかかわらず、血液中にウイルスの姿を誰も捉えていない。電子顕微鏡で見ているのは、細胞の破片やエクソソーム(細胞外小胞)にすぎないと指摘する。

どうでしょうか。新型コロナウイルスどころか、彼は、ウイルスという概念そのものが怪しいと正しく理解しているわけです。

メディアの嘘を見抜くためには、まず真実がどこにあるのかを正しく把握することが必要です。こんなことは当然でしょうけれども、本書と清隆氏をとりあげている人たちのほとんどが、それがまるでできていないように見受けられますね。すなわち、「このワクチンは毒ワクチンだけど、他のことは一切わかりません」という態度か、あるいは「新型コロナという病気は存在して、イベルメクチンが効く」などという戯言を主張している方もいます。

新型コロナウイルスどころか、すべてのウイルスは虚構だと理解すれば、それらの一切合切は消え失せるのです。なぜそれをしないのでしょうか?少なくとも「ウイルス全部が存在しないのは本当のことなのか?」と議論を始めるのが真っ当な態度というものでしょう。しかし、何故かそれができないのです。

 

2021年:「答え」第一巻

メディア廃棄宣言の前に清隆氏が翻訳者として2021年の夏に出版されたのが、デーヴィッド・アイク著の「答え」第一巻です。ここには何と書いてあるのか見てみましょう。

実は、上に示した「メディア廃棄宣言」と同様の記述になっています(つまり、こちらが元ネタ)。さらに、アイクはこのように書いています。103ページ

(「本当は何があなたを病気にするのか?」の著者)レスターとパーカーは動けない不活性の「ウイルス」粒子がどうして人々の間で伝播して細胞に入り、彼らを「感染」させると考えられるのか疑問を呈す。(略)レスターとパーカーは記す。

「空気中を移動する唾液あるいは粘液に付着したいかなるウイルス粒子の伝播も観察されたことはない。ウイルス粒子はこれまで研究室の電子顕微鏡の下でのみ観察される。空気中のウイルスの伝播は仮説である(略)」

この著者たちは、ウイルス学者による調査を含む度重なる調査も、「ウイルスが何かの病気の原因であることを決定的に証明する元の論文を発掘できなかった」と記述する。しかし、研究室での実験はウイルスが病気を引き起こすことの証明を怠ってきたのではなく、それを証明できなかった。

(略)

そうした宣伝が絶え間なく続けられてきたので、「新型コロナウイルス」の証拠はないというと、ほとんどの人には狂った定義に聞こえる。まさか彼らはそんなだいそれたうそはつかないでしょう? ああ、彼らはうそをつくでしょう。絶対的にとてつもない大ぼらが彼らの名刺だ。大衆は大きなうそほど信じる。

ここでもまた、新型コロナどころかウイルス自体の存在が否定されていますね。つまり、電子顕微鏡サイズで、人から人へ伝播し、人において増殖し、病気の原因となる物質です。「そんなものは存在しないんだ論」を、清隆氏は理解しています。

 

2020年4月:ロンドンリアルのデーヴィッド・アイク

私自身は字幕付き動画を2016年からやっていたんですが、あまりに視聴者が少なすぎてやめようかと思っていたところに、コロナ騒ぎが発生しました。最初はそういうウイルスが流行っているのかと思っていたんですが、2020年4月のこと、久しぶりにデーヴィッド・アイクを聞いてみると、「お前ら良く聞け。これはすべて嘘だぞ。そもそもウイルスなんかありゃしないぞ」と言うので仰天して、記事にまとめたものが以下です。

コロナに関するデービッド・アイクのインタビュー

このあと、アイクの言及するアンドリュー・カウフマンやトーマス・コーワン、「本当は何があなたを病気にするのか?」著者のドーン・レスター&デビッド・パーカーなどに字幕をつけ始め、一週間位でこの騒ぎが全くの嘘、新型コロナどころか、そもそも感染性・病原性のウイルスなるものが虚構であることを理解しました。

で、上の記事を書くと、ほとんどすぐに連絡をくれたのが清隆氏でした。

コロナ騒ぎが始まってから最初に連絡をくれた人が彼だったのです。彼はそもそもデービッド・アイクのファンなので、少なくともこの時点で既に、コロナ茶番どころか、ウイルス不存在も理解していたのです、実は。

つまり、メディア廃棄宣言で「コロナ騒動の初期、マスクを切らして2週間ほど過ごしても何事もなく、不思議に思ったのも納得がいく」というのは、アイク発言以前の話だろうと想像できますね。

ということで、彼の最新巻「メディア廃棄宣言」を読まれる方は、「メディアが嘘ついているのであれば、真実は何か?」を注意して読んでいくと良いと思いますよ。

ちなみに、この本は私の翻訳書「本当は何があなたを病気にするのか?」と同じヒカルランドから出ており、担当者も同じになります。合わせて売れると担当者が喜びますので、よろしくお願いします。もちろん、双方に印税も入ります。

デービッド・アイクの字幕付き動画まとめはこちらです。

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