本記事の三行要約
- BRICSや多極的世界秩序はグローバリズムへの対抗軸ではなく、同じ陰謀家グループが別の看板で推進する同一プロジェクトの継続である。
- プーチン・習近平らは国連・SDGs・CBDC・ワクチン体制を西側グローバリストと同様に支持しており、「抵抗の枢軸」という物語は虚偽だ。
- 真の目標は地域ブロック統治を積み上げた世界政府の樹立であり、BRICSはその実装を「グローバル・サウスの解放」として売り込むトロイの木馬に過ぎない。
Episode 497 – The “Multipolar World Order” IS the New World Order!
0:00(これらのタイムコードは動画上の位置を示す)
ジェームズ・コーベット: BRICS諸国が新世界秩序から私たちを救ってくれると思っているだろうか?
プーチン、習近平、イランの聖職者たちが邪悪なサタン主義的な「USイスラエル」グローバリストに一泡吹かせていると聞いて、興奮しているだろうか?
中国、イラン、ロシア、その他あらゆる「抵抗の枢軸」国家が、アメリカや西側諸国の政府とまったく同様に自国民をこの詐欺デミックでロックダウンした口実を発見したか?
「ロシアはウクライナ・ナチスに勝利まで秒読みだ」と——この4年間ずっと——信じてきただろうか?
新たなBRICS主導の相互運用可能なCBDC通貨システムが、巨大ITの寡頭支配から私たちを救ってくれると信じているだろうか?
だとすれば、目を覚ます必要がある。あなたは深刻な「多極主義病(multipolaritis)」にかかっているのだから。そして私に治療法がある。それは「歴史」だ。
深く掘り下げてみよう。少しだけ痛いかもしれないが、お約束する。
1:12
コーベット: おかえりなさい、皆さん。コーベット・レポートへようこそ。
私はcorbettreport.comのジェームズ・コーベット。いつものように、2026年4月初旬、西日本の日当たりのいい場所からお届けしている。これはコーベット・レポート・ポッドキャスト第497回、「『多極的世界秩序』こそが新世界秩序だ!」である。
そう、皆さんも何らかの形でこういう話を耳にしたことがあるだろう。「プーチン、習近平、イラン人たち、そして『抵抗の枢軸』全体が、大胆なレトリックでグローバリストをやっつけてくれているんだよ!」
習近平: 我々は国連を中核とした国際システムを守り、世界貿易機関を中心とした多角的貿易体制を支持する。平等で秩序ある世界の多極化と、包括的な経済のグローバル化を提唱し、より公正で公平なグローバルガバナンス体制の構築を推進すべきである。
出典: Xi unveils vision for new global order alongside Putin and Modi | REUTERS
プーチン: 国連総会第70回会合での演説において、私は気候変動問題に対処する包括的なアプローチを開発すべきだと述べた。その文脈において、国連の主導のもとに科学フォーラムを招集するという我々の提案を、ここで改めて確認したい。このフォーラムは気候変動に関わる諸問題だけでなく、天然資源の枯渇や人間の生活環境の劣化に関わる問題も議論する場となるべきだ。皆さん、我々は協調した努力によって、京都議定書に代わり、2020年以降すべての国家と民族の利益に資する新たな気候協定を策定できることを願っている。
出典: World needs ‘comprehensive approach’ to climate change: Putin
アンカー: イランの最高指導者アリー・ハーメネイー師が、ワクチン接種の普及を加速させる取り組みの一環として、国産新型コロナウイルスワクチンの4回目の接種を受けました。テレビ映像では、ハーメネイー師が国家関連の複合企業が開発し今月初めに一般使用が承認された「COVIranバレカット」ワクチンを接種する様子が映し出されました。
出典: COVID-19: Khamenei Receives Iranian Made Vaccine | FOREIGN
3:14
コーベット: この論点には一つだけ小さな問題がある。プーチン、習近平、イランの聖職者たち、その他「抵抗の枢軸」のメンバーたちは、自分たちが対抗しているとされるグローバリストとまったく同じことを言っているのだ。
バイデン: そして今こそ、物事が変化する時だ。そこには新世界秩序が生まれつつある。そして我々がそれを主導しなければならない。自由世界の残りの国々を団結させてそれをやり遂げなければならない。
トム・クラーク: 肩を並べて、皇太子と首相がベレン(ブラジル)に到着し、ブラジルのルーラ大統領に手を差し伸べた。30年の歴史を持つ国連気候プロセスの命綱を繋ぐという難題を担ってのことだ。
出典: Prince William and Sir Keir Starmer push for renewed global climate action at COP30
ナイジェル・ニューラブ: トルドーにとって二度目のワクチン接種の夏です。首相が2回目を受けながら、カナダ国民にゴールは目前だと告げました。
ジャスティン・トルドー: 7月末までに6800万回分が届くので、数学的にはカナダ国民全員が2回接種できる量になります。
4:10
なんとも不思議な状況ではないか。
しかし(歴史的知識が乏しければ)、これらはたいして意味を持たない都合よく選ばれたクリップにすぎないと思いたくなるかもしれない。「いや、これは抵抗の枢軸——BRICSの救世主たち——が本当に意味していることじゃないんだ、ジェームズ!」などと言い、この問題について過去に語った人々の情報や映像の断片を引用するだろう。
しかしそれは、BRICS多極的世界秩序が実は100年以上にわたって文書化された歴史的連続性の上に完璧に立っていることを示す、膨大な記録に対する背信行為だ。そしてそれは、コーベット・レポートが過去20年間の主要な一次調査目標の一つとして取り組んできたことであり、私にはそれを証明する証拠がある。
つまり、コーベット・レポートをこれまで19年間フォローしてきたなら、私がこれから提示する内容を理解する準備はできているはずだ。しかしそうでないなら、しっかり身構え、メモの準備をしてほしい。これから大量の情報が頭の中に流れ込んでくるからだ。このポッドキャストで20年分の研究を数分間に凝縮しようとしているのだから。
では始めよう。
この歴史的連続性の系譜を19世紀後半にまで遡って記録していく、過去に行ったいくつかのレポートを通じてだ。まずは1891年から始める。イエズス会をモデルにした秘密結社の創設だ。英米同盟に基づくグローバルな秩序を渇望する人物たちによって構成され、未来の世界に重大な影響をもたらすことになる。
6:17
コーベット: この陰謀を理解するには、1914年の夏、暗殺計画を練るセルビア民族主義者たちの集まりがあったサラエボではなく、1891年の冬、ロンドンの寒々しいサロンに目を向けなければならない。そこで、今日ではかすかにしか覚えられていないその時代の最も重要な3人の人物が、長年議論してきた秘密結社を形成するための最初の具体的な手順を踏み出していた。この会合から生まれたグループは、メンバーの富と権力を活用して歴史の流れを形成し、23年後に世界を最初の真のグローバルな戦争へと追い込むことになる。
〔…〕
その日の会合に出席していたのは、ウィリアム・T・スティード——英語圏全体で多大な影響力を持つパル・モール・ガゼットとレビュー・オブ・レビューズの先駆的な新聞編集者。レジナルド・ブレット——後のエッシャー卿。歴史家兼政治家で、ヴィクトリア女王、エドワード7世、ジョージ5世の友人、腹心、顧問となり、当時の「影の実力者」として知られた人物。そしてセシル・ローズ——南アフリカでの冒険と大陸変革の野望により、当時の風刺家たちに「巨人(コロッサス)」と呼ばれた莫大な富を持つダイヤモンド王。
7:40
コーベット: その秘密結社の形成から、名高いジョージタウン大学教授キャロル・キグリーが後に記したように、世界各地に連鎖する組織群の創設が行われた。米国の外交問題評議会(CFR)と英国の王立国際問題研究所(通称「チャタム・ハウス」)もその一つだ。これらはいずれも、グローバルなガバナンス体制というアイデアを実現するために設立されたものだ。
キャロル・キグリー: 調査団はパリで集まり、ある組織を設立することで合意しました。それが王立国際問題研究所の起源となったのです。王立国際問題研究所は英連邦全域——オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、カナダ、最終的にはインド——に支部を持ち、インドが分離した際にはパキスタンにも設立されたと思います。しかしアメリカでは、もちろんその必要はありませんでした。外交問題評議会があったからです。ただし、彼らがパリから戻ってアメリカに来た時、すでにここで外交問題評議会を設立しようとする動きが始まっていたため、彼らはそこに入り込んで乗っ取っとりました。それができたのは、彼らがモルガンを代表していたからです。
コーベット: キグリーによれば、このグループはボーア戦争、ローズ・トラストの設立、『タイムズ』紙のコントロール、国際連盟の結成、王立国際問題研究所の設立、そしてナチス・ドイツへの宥和政策(相手の要求をある程度受け入れることによって問題の解決を図る)などに関与していたとされる。
出典: Chatham House Rule: Inside the Royal Institute of International Affairs
コーベット: その陰謀家グループの策動は、とりわけ第二次世界大戦の勃発へとつながっていった——これは今後のコーベット・レポートの回で説明する予定だ。
しかしその戦争が終わる前からさえ、外交問題評議会という名目のもとに行動していたまったく同じ陰謀家たちが、国務省を通じて、戦後の国連の庇護のもとでグローバルガバナンス体制を管理する一連の機関の創設を指揮していた。
9:55
コーベット: そのためには第二次世界大戦まで遡る必要がある。1939年——アメリカが戦争に関与するよりも前の、1939年という早い時点で——CFRは「戦争と平和研究グループ」と称するものを設立していた。前述のとおり1939年に設立され、1945年まで活動を続けた。これは、ロックフェラー財団が提供した約35万ドルの資金援助を受けた。このグループは国務省に対し、CFR研究グループによる調査を提供する戦後外交政策策定委員会の設置を要請した——そして実際にそれが実現した。
1942年3月、国務省はまさにそのような委員会を設置した。CFRの戦争と平和研究グループから実際に調査結果の提供を受けることになり、1942年から1945年にかけての重要な時期において、CFRは事実上、米国国務省の補助機関、もしくはある意味で米国政府の一員として機能していた。その間、1942年3月に設置された委員会を通じて、論文、政策文書など文字通り何百もの調査資料が国務省に提供された。
その実際の成果は何だったのか?国連の世界銀行や国際通貨基金(IMF)——いずれも1941〜42年にCFRグループによって強く提唱され、CFRの機関誌『フォーリン・アフェアーズ』にも掲載された——に加え、1940年代初頭には、戦後の世界では大西洋横断的な合意、すなわち米国・カナダと欧州が外交政策においてより足並みを揃える必要があるという考え方に重点が置かれた。もちろん、これは戦後において大西洋横断関係が多くの具体的な形で強化されていく環境において至極当然のことだった。その最たるものが、言うまでもなく1949年のNATO条約の締結だ。
出典: Why We Must Oppose Bilderberg
12:13
コーベット: この連鎖する組織網の創設は、その発端から、ある国際秩序の基盤となることを意図していた。その秩序とは何より、世界のすべての通貨が単一の基準単位——この場合は米ドル——にペッグされる国際通貨秩序だ。
この国際通貨秩序に加え、陰謀家たちは同時に、自分たちが実現しようとしていた新世界秩序的な統治体制のもう一つの重要な要素に向けて精力的に取り組んでいた。それは、国境を越えて規則・規制を制定できる地域的な統治単位の創設と形成だ。こうしてビルダーバーグ・グループのような陰謀家主導の組織は、その最初期の会合の頃から、欧州をいかにして単一の共通通貨市場に統合するかに焦点を当てていた。それをてこにして、単一の地域的な統治ブロックを実現しようとしていたのだ。
コーベット: 1955年、ビルダーバーグは実際に二度会合を開いた。第3回会合は1955年9月に行われ、同年前半に第2回が行われていた。この第3回会合の議事録は後に流出し、現在オンラインで入手可能だ。もちろんcorbettreport.comでリンクを掲載するので、実際に探して読んでほしい。
流出した文書にはかなり興味深い記述が含まれている。ビルダーバーグのメンバーたちが「他のヨーロッパ諸国民とともにドイツ国民を共同市場に取り込むことの緊急の必要性」について率直に議論していたことがわかる。
〔…〕
流出文書にはさらに、「共通のヨーロッパ市場から始めて、可能な限り短期間に最高度の統合を実現する計画」も記載されている。これはかなり簡潔で、協調的で、よく練り上げられた議題のように聞こえる。そしてなんとも不思議なことに——案の定!——その会議からわずか2年後、彼らはローマ条約に署名している。欧州連合の礎となった文書そのものだ。驚くべきことではないか!
出典: Why We Must Oppose Bilderberg
14:33
コーベット: そしてこれら一連の策動の最終的な結果として、単に人間を支配するだけでなく、経済を支配し、世界そのものとその天然資源を支配する全体的なコントロール体制が創出されつつある。そのコントロール体制は、「新国際経済秩序」の創設と、「持続可能な開発」や「環境保護」という名目のもとでの一連の規制・管理体制に守られ、少数の寡頭的エリートたちの手に可能な限り多くのコントロールを集中させることを確実にするものだ。
パトリック・ウッド: 1973年に三極委員会が設立されて以来、彼らの議題は新国際経済秩序を創設することです。彼らは当時そう言っており、その文献に溢れていました。1930年代以降に新たに加わったものがあるとすれば、テクノクラシーのみです。「持続可能な開発」や「気候変動」などの政策として現れているのは、まさにそれです。そのパターンは誰の目にも明らかです。今は私を信じてほしい。私の著書を読めばなぜそう言っているかわかります。
三極委員会こそが、今私たちが見ているものすべてを持ち込んだ行動グループです。そもそもアジェンダ21とリオ会議を持ち込んだのも彼らです。『地球憲章』のようなものも持ち込みました。気候変動に関するすべての議論——つまり、その言辞を持ち込んだのも彼らです。例えばアル・ゴアは気候変動のポスターボーイですが、なんと三極委員会のメンバーなんです。至るところに彼らの指紋が残っており、本当に驚くべきことです。
「なぜ彼らはそんなことをするのか?なぜテクノクラシーなのか?」
テクノクラシーは資源のコントロールに関するものです。彼らはあなたや私、そして政府——地方政府、州政府、連邦政府——から資源を奪い、「共通善」のために世界的な信託に組み込もうとしています。
出典: Interview 1111 – Patrick Wood Exposes the Technocrats’ Climate Eugenics Agenda
16:34
コーベット: さて、少し息を整えよう。情報量が多すぎるからだ。そして、これがこの新世界秩序創設へとつながるパンくずの道のりのすべてだと思うなら、残念ながらそれは見当違いだ。コーベット・レポートとここ19年間の私の仕事を知っているなら、これはこの道筋に沿って提示できるものの表面をかじっているに過ぎないとわかるだろう。しかし要点は伝わったと思う。
数十年、1世紀以上に及ぶが、記録された、コアとなる陰謀家たちの一団による、新国際経済秩序の形成に向けた取り組みがある。それはグローバルな統治体制の目玉となるものだ。そして彼らが何世代にもわたって取り組んできたこの体制は、さまざまな名称で呼ばれてきた。「新世界秩序」または「国際的ルールに基づく秩序」である。数年前にここコーベット・レポートでイアン・デイヴィスと話したようにだ。
しかし今は別の名前で呼ばれている。「多極的世界秩序」または「BRICS世界秩序」だ。これらは、いわゆる「オルタナティブ」メディアの一部で、これらの新世界秩序グローバリストや悪魔主義的USイスラエル小児性愛陰謀家たちによって生み出された危機への解決策として喧伝されている。「私たちは多極的世界秩序でそれをすべてひっくり返す!」と提唱者たちは言う。
だが彼らは、あなたの顔に唾を吐きながら、これは恵みの雨だと言っているのだ。なぜなら、表面を少し引っかいてみれば——いや、表面すら引っかく必要はないが——このような多極主義を唱える人々や、新たな「新世界秩序」——よりきらびやかで、よりハッピーな世界秩序——の擁護者たちは、古い「新世界秩序」の支持者たちがこれまで何十年もの間あなたに言い続けてきたことと、まったく同じことを、言葉通りに語っているからだ。
私の言葉ではなく、彼ら自身の言葉を信じてほしい。数年前にコーベット・レポートで示したように、例えば習近平とプーチンの共同声明をほぼ何でも取り上げてみれば、それがあらゆる点において、私たちが知っていて嫌っているグローバリストたちから提供されてきた「グローバル空論」とまったく同じものであることがわかる。
19:12
コーベット: どうやらこれは「新時代の国際関係とグローバル持続可能な発展に関するロシア連邦・中華人民共和国共同声明」だったようだ。しかしこれは、私が今読んでいたものと一言一句まったく同じだ。本当に——まさに私が言ったこととそのままだ。
「発展プロセスと現象、多極性、経済のグローバル化、情報社会、文化的多様性。」
「新型コロナウイルス感染症のパンデミックが続く中、国際的・地域的安全保障状況は複雑化しており、云々。」
「普遍的人間的価値を擁護し、国連主導の国際アーキテクチャーおよび国際法に基づく世界秩序を守る。」
「国連とその安全保障理事会が中心的かつ調整的役割を果たす、真の多極性を追求する。」
「より民主的な制度的関係を促進する」云々。「民主主義は市民の政府への参加を高める手段だ!保障する人々の権利」云々。
「覇権主義的な試みは世界秩序に深刻な脅威をもたらす。さらに、国連憲章と世界人権宣言は価値ある目標を定めていると認識している。」ああ、そうだ。「国連2030アジェンダの持続可能な発展を履行する必要がある。世界の発展のためのパートナーシップ関係を強化することが不可欠だ。」もちろん持続可能な発展!
「多国間メカニズム、国連を含む連帯と協力。」そうだ、国連2030アジェンダ!「国連2030アジェンダを加速させ」て、すばらしいワクチンと感染症対策を。
「開発のための資金調達。」
「気候変動。」
「持続可能な発展。」
グローバリストのバズワード(もっともらしいが実際には意味があいまいな用語、専門用語のような言葉)を好きなだけ選べ!
「UNFCCC(気候変動に関する国際連合枠組条約)採択30周年を共に祝う。」そして私たちはUNFCCCが言う一切に賛同し、それに向けて取り組むことを誓約する!
「COVID-19パンデミックとの闘い」……「生命の保護。」良かった!では、ロシアと中国が自国民を取り締まるために実施した素晴らしい隔離措置と感染症対策を称えよう!ああ、そうだ、テロリズムと平和維持において国連が中心的役割を果たすようにしよう!
ああ、そのすべてが、私が今読んでいたこととまったく同じだ。しかしこれは実際にロシア語なのだ。
出典: Episode 416 – SHOCKING Document Reveals Trudeau’s REAL Plan!
21:29
コーベット: なんと!プーチンと習近平が国連への忠誠を誓っている?持続可能な開発目標の重要性について私たち平民に説教している?COVID「詐欺デミック」を口実に、バイオセキュリティ国家創設の恩恵を喧伝している?信じられない!(棒読み)
これに驚いているだろうか?もしそうなら、BRICSをグローバル支配体制に対する救世主として喧伝するソースに注目してきたということだ。現実——すなわちBRICSが何世代にもわたってこの新世界秩序を届け続けてきたのとまったく同じ陰謀家たちによって創設され、その後構成されたという事実——を詳述するソースではなく。
22:12
マット・ゴールドマン: BRICという頭字語は2001年、当時ゴールドマン・サックスのエコノミストだったジム・オニールによって造られた。
ジム・オニール: いわゆる新興市場がビジネスにとってより重要になっていくことは明らかだと思っていました。そこでこのアイデアを練り上げ、「世界にはより良い経済的BRICが必要だ」という論文を書いたのです。あとは御存知のとおりです。
コーベット: アジアインフラ投資銀行(AIIB)と新開発銀行(NDB)!BRICS諸国はIMFという略奪的怪物から世界を救うためにここにいる!
そしてAIIBとNDBが設立された直後、これらの怪物と世界銀行・IMFという怪物の間のさまざまな制度的リンクが次々と明らかになったことを覚えているだろうか?
最初に起きたことは、当時のIMF長官——その時点でのトップ悪党——クリスティーヌ・ラガルドがAIIBとの協力を誓約したことだった。
そして世界銀行長官——2015年6月、世界銀行長官のジム・ヨン・キムはAIIBの設立を祝福し、「重要な新たなパートナー」として協力を誓約する声明を発表した。
その翌月には、今度はBRICSの新開発銀行総裁が「いや、私たちはライバルではない。私たちは補完的な機関だ」と応えた。
そして実際に同年夏に協力協定に正式署名した。
さらに、IMFの「男」に「一泡吹かせる」はずだったBRICSの新開発銀行の副総裁は、同時にIMFの理事会メンバーでもあり、もちろん協力と共同行動を誓約することになった。
そして延々と続く。
このAIIBとNDBが創設される前の語り口は一貫していた。「ああ、これはゲームチェンジャーになる!こいつらが……」そして最初に起きたことは、制度的に「私たちはライバルではない!完全に協力する。あらゆる協力協定に署名しよう。共同プロジェクトを進める。私たちは今やシステムの一部だ」と言うことだった。
彼らはテーブルの席を手に入れた。それが彼らが望んでいたものだった。テーブルを変えたかったわけでも、リンゴの荷車を転覆させたかったわけでも、打ち出の小槌を台無しにしたかったわけでもない。ただそのテーブルの席が欲しかっただけだ。
出典: Episode 369 – Globalization is Dead. Long Live the New World Order!
24:31
コーベット: 繰り返し強調したいのだが、これらは単なる数件の都合のいい事実の断片——実際にはそこにはない何かを示唆しているように見えるだけの——ではない。これは、すべての引用ソースで私がより詳しく語っているこのトピックの探求の入口にすぎない。だから今日のポッドキャストのトランスクリプト(この日本語訳の原文)に掲載されているリンクをcorbettreport.com/multipolarで辿り、これらすべての情報をより広いコンテキストの中で探求し始めてほしい。パズルの他のピースも見えてくるだろう。
例えば、プーチンのユーラシア経済連合が明示的に欧州連合をモデルに——委員会や理事会などの官僚的構造に至るまで——作られていることを知っているだろうか?実際そうなのだ!
あるいは、中国が推進する「SWIFTの代替」、CIPS(人民元国際決済システム)が取引の80%にSWIFTネットワークを利用していることを知っているだろうか?なぜなら彼らの最初の行動の一つが、この「SWIFT代替」の決済を送信するためにSWIFTのネットワークを使用するという覚書をSWIFTと締結することだったからだ。
こうした事例は延々と続く。これに関する情報が本当に山ほどある。しかし最も驚くべきことの一つは、BRICSが救世主であり、中国とロシアが邪悪なグローバリストをやっつけているという話を流しているソースが、今やCBDCも良いものだと言いくるめようとしていることだ……BRICSから来る場合には、という話だが。
あるいは、Bancor——れっきとした優生学者・グローバリスト陰謀家ジョン・メイナード・ケインズがブレトンウッズ会議で否決された、国際通貨秩序のための単位創設という「遠大な目標」——について。「ねえ、中国などがグローバリストをやっつけている今、これが見えてきたよね。それは良いことだ!」
26:39
アンドレイ・ジフ: そしておそらくその会合における最も野心的な発表の一つが「BRICSペイ」でした。米ドルに依存しない代替決済システムです。そして最も興味深いのは、その誕生をめぐる論争的な経緯です。2019年、スイスの国際決済銀行(BIS)がCBDC——中央銀行デジタル通貨、暗号資産と競合するグローバル決済システム——の開発に着手しました。スイスはいくつかのパートナー銀行とともに「プロジェクトmBridge」という世界で最も注目度の高い決済システムの一つの開発に取り掛かったのです。2021年、彼らはいわゆる「MVP」——最小実行可能製品——の段階に達しました。つまりテストに成功し、ほぼコストをかけずに世界中で数十億ドルを瞬時に送金できることを証明したんです。そしてわずか一週間ちょっと前、BISは突然プロジェクトから撤退しました。
成功を収めたにもかかわらず撤退した背景にある噂は、mBridgeの開発に参加していたメンバーの顔ぶれにあります。中国、アラブ首長国連邦、イランが含まれており、これらはちょうどBRICSアライアンスの新メンバーになった国々です。つまりmBridgeがプーチンとロシアによって取得され、BRICSのための独自システム構築に使われる恐れがある、というわけです。
マイケル・ハドソン: 中国や他の国々が資本投資を拡大するための融資を行う限りにおいて——とりわけ、交通、通信、公共インフラ全般を改善して企業の事業コストを低減するための政府によるインフラ形態での投資について——これは生産的な融資です。そしてケインズのBancorは、各国がこの哲学——生産的な融資を行い、非生産的な高利貸し的融資は行わない——に従うことを確保するために設計されていました。
出典: Who Writes the New Rules? A Return to Keynes’ Forgotten Bancor Plan? | Michael Hudson
28:40
コーベット: ここで何が起きているかが見えてきたか?もしまだなら、前述のとおり、corbettreport.com/multipolarの今日のエピソードのトランスクリプト(この日本語訳の原文)にあるハイパーリンクから、これらの流れに沿ったさらに多くの情報を探求するために費やせる何十時間もの内容がある。しかし起きていることの全体像が輪郭を帯びてきていると思う。
それでもさらに詳細が必要なら、もう一つのソースを紹介しよう。さまざまなパンくずから何十時間もの研究を要するものだ。「ジオポリティクス&エンパイア」のフルヴォイェ・モリッチが書き、先月末に公開された記事だ。タイトルは「世界政府3.0としての多極性とそのペテン師たち(Multipolarity As World Government 3.0 & Its Pied Pipers)」。現在、Geopolitics and EmpireのSubstackで読める。
この記事を全力かつ声を大にしてお勧めする。非常に詳細な記事であり、一行か二行を引用しただけでは到底その正当な評価ができない。とはいえ、記事冒頭のいわば論旨部分だけは注目してほしい。
「BRICSは10年以上存在している。一方『多極性』という言葉は少なくとも半世紀以上にわたって使われてきた。『BRICS的多極性』は西側帝国主義的グローバリズムに対する対抗軸であり弁証法的な応答または解決策として売り込まれている。しかし、本当にそうなのか?」
……そして(ネタバレになるが)答えはノーだ。しかしその先にさらに多くの情報がある。彼はさらに次のように指摘している。
「ここに善玉はいない、善意の行為者もいない。すべての国民国家は寡頭的カルテルとマフィアによって運営されており、国際的な階級に牛耳られている。どの国の一般市民に聞いても、自国の政府は腐敗しており、自分たちから可能な限り搾り取るだけで国民のことなど一切顧みない寡頭支配者に運営されていると多くが答えるだろう。それが私のアメリカ、クロアチア、メキシコ、カザフスタンでの生活経験であり、ロシアを訪問したときの経験でもある。」
……そしてついでに付け加えるなら、それは私が日本、カナダ、アイルランドに住み、その途中で多くの国を訪れた際の経験でもある。
そう、これらは広大な人口を支配することを志す寡頭支配者たちであり、大衆に対する権力と支配を強化するために共謀している。これは新しい話でも陰謀論でもない。これは陰謀の現実であり、記録された陰謀の現実であり、実際には記録された人類史全体を通じて遡れるものだ。しかし少なくとも今日見てきたように、記録に基づいて1世紀以上前まで文書化されている。
モリッチは独自のこの情報のまとめを非常に詳細な形で行っており、EUという帝国の形成と、地域的統治体制のモデルとしてこのファシスト国家がいかに構築されたかについて論じている。さらに、15分都市についても。あなたも聞いたことがあるかもしれないが、これは実はまったく新しい話ではなく、少なくともソ連時代に遡るテクノクラティックなプロジェクトや実験に起源を持つ。私もコーベット・レポートで以前取り上げたことがある。
EU、そしてラテンアメリカにおけるEUのようなものはどうか?中央アメリカにおけるEUはどうか?前述のユーラシア経済連合は?中東の統一モデルとしてのEUは?そうだ、まるで地域的統治体制が、今年初めのポッドキャストで話した「アメリカの技術主義的区域(テクネート)」のように輪郭を帯びてきているようだ。そして技術主義的区域、地域政府のシステム——これもまた少なくとも1世紀前に遡るアイデアだ。「カナダはEUに加盟できる、フランス外相は言う」、やった!
そして記事はBRICSの創設と、その背景にある多極的世界秩序がいかにして形成されつつあるかについて、もちろんお馴染みの面々全員に喧伝されながら論じている。「ゴルバチョフは世界政府を支持、他の人々もそう」。
そしてこのコントロール体制を推進する人々の非常に具体的な例が多数挙げられ、もちろんBRICSとその創設に至る点まで。
そう、毛沢東はイェール大学卒業生だった。知っていたか?「中国と新世界秩序」に関する私の仕事を知っていたなら知っていただろうし、ここでも記録されている。
これに関連する多くのことが語れる。そして世界政府と多極性の高司祭たちについて——例えばジェフリー・サックスは、地域に基づく世界政府という主張を繰り返し展開している。つまり多極性だ。彼が2025年5月3日に言ったことを引用している。「我々には世界政府が必要です。それは国連です。地域政府が必要です。それはEUです」そう、ありがとう、ジェフリー・サックス。なんて率直な人物だろう。そしてそれが、これらのグローバリストたちが作り上げた問題からの出口だというわけだ。より良い、より親切で、より幸せで、より友好的な、世界各地の素敵な地域が協力するグローバル政府、等々。
そしてこの記事はさらに多くの異なる側面に深く踏み込んでいる。非常に具体的に言及しながら。そしてこれらすべての情報が提示された後、近年この多極的世界政府の考えを推し進めるために台頭してきた一部の人物たちについての魅力的かつ詳細な深掘りがある。彼らのつながり、資金、その出所、そして多極的世界秩序という名目のもとで新世界秩序の考えを売り込んでいる人物のタイプについて。繰り返しになるが、短いポッドキャストでこの記事の範囲と深さ、引用されているソースの数に正当な評価を与えることは到底できない。
だから、ぜひ「世界政府3.0としての多極性とそのペテン師たち」を全文読んでほしい。メモを取ること。この記事から学ぶことは山ほどある。まさにそれゆえに、最近フルヴォイェ・モリッチにこの記事と世界政府3.0としての多極性についてお話を伺う機会を得た。
35:04
コーベット: さて、「世界政府3.0としての多極性」。では、世界政府1.0、2.0とは何であり、3.0はどう違うのでしょう?
フルヴォイェ・モリッチ: そんなに違いません。あれはただのマーカーとして使ったものです。国際連盟が1.0、国連が2.0。人によって異なるバージョンがあるかもしれないが、あれが最もシンプルで基本的な形だと思います。歴史を振り返ってみると——実はここメキシコの古本屋で何年か前に買ったものですが、ブレジンスキーの1986年の著書『ゲーム・プラン』がある。本当に手当たり次第に読んでみると——ホリー・スクラーのこの本もあります:『トライラテラリズム』。これらのテクノクラートたちが書いた半世紀以上前の本を何でも拾い上げるとですね。
先日ハイライトした箇所があるが……ブレジンスキーはどこかで中国の新しいシルクロードプロジェクトを支持するよう勧めていました。これは1986年のことなんです!あるいはホリー・スクラーが、西側の三極委員会プロジェクトについて論じている箇所——第三世界を取り込んでいく、象徴的な第三世界の国々を選ぶという話です。これはBRICSの象徴的な国々——ブラジル、ロシア、インド、中国等——にそっくりに聞こえますね。
つまり彼らが実際にやっていることは、世界の他の地域のインフラを構築することです。発展していないからです。デジタル・テクノクラシーを実装するための基盤が必要だし、それを売り込まなければなりません。電子的収容所に誰が入りたいでしょうか?誰もいません。しかし長年学んできたように、少し甘くすれば飲み込みやすくなります。
コーベット: あなたは「多極主義者たち(multipolaristas)」を特定しています。多極性という名目のもとで世界政府3.0を応援する人々を指すのに素晴らしい言葉です。これらの多極主義者たちは、これが先行するすべての世界政府論との完全な歴史的連続性であることをどの程度認識していると思いますか?そして、彼らはどの程度、世界秩序の代替ビジョンだと真に信じているものの、本物の熱狂的な支持者だと思いますか?
モリッチ: 私は公平かつ外交的に言おうとしています。スペクトラム(善意から確信犯まで幅がある)だと言いました。公平に言えば、私たちの一部は長年の間、無意識にこの空間をうろついてきました。スペクトラムだと思うから、善意の人々もいれば、欲望、私利私欲、自己陶酔、地位のために妥協したと私が信じる人々もいます。そしてファウスト的取引をしたと自覚する人々もいます。何年も前からこれに気づいていました。明確なパターンがあるんです。
私のフォロワーも、あなたのフォロワーも、さまざまなチャットでそれが見えるようになってきています。明確なパターン、明確なネットワークがあるんです。
明確な定型があります。多くのこうした人物はどこからともなく現れ——中にはまったくの無名の人間もいて、前回のゲスト、ユリエ・ロシュカが言ったように——フォロワーが水増しされたアカウントを持ち、特定のナラティブに沿っています。そして私はしばしば、最終的にはナラティブ(物語)が正体を暴くと言ってきました。決定的な証拠は必要ないんです。現実は一部のオルタナメディア人が語るナラティブから乖離するようになり、その時、この人物は現実を正確に把握していない、とわかるようになります。だからスペクトラムだと思います。
私自身もそれに巻き込まれました。TNT(独立系インターネットラジオを思われる)という謎のカネ配りの仲介者、マルセル・ヤーンケ——多少先走っているかもしれませんが、カネが投げ込まれているのを見た時、衝撃を受けました。デリック・ブロウズにカネが渡されていたこと、TNTラジオ、私自身の個人Substack、UKコラム、その他多くの人々、ホイットニー・ウェブ。だからその段階で疑問を持ち始めざるを得ない。
コーベット: そうした疑問、まあその見方には様々な観点があると思いますが、一つには、多極主義者の一部は文字通り実際に国家メディアです。例えばRTで、文字通りクレムリンから給与を受けているピーター・ラベルのような人物、あなたの分析を攻撃した人々です。一部の人々は少なくとも表面上は——あるいは少なくとも直接的な国家資金との直接的なつながりは証明もできず、知ることもできません。しかしこれが国家資金提供ソースからどの程度来ていると思いますか?
モリッチ: はい、最終的にはユリエ(・ロシュカ)の言葉を使うなら、これらの権力中枢から来ていると思います。ただ、ペンタゴンのアクティブメジャーの話に飛ぶほうがより理にかなっていそうですね。今このネットワークとのいくつかの衝突に鑑みると——あなたが気づいたように彼らは私についての完全な攻撃記事を書きました。2024年7月、私はこれが安全保障機関の作戦だと思うと投稿しました。すると人々は「ああ、ただのネット上のバカだよ」と言いました。いや、これは安全保障機関だとわかるんです。そして8月にスコット・リッター(元米海兵隊将校・元国連兵器査察官)の自宅が家宅捜索されました。9月にはティム・プールとデイブ・ルービンの件でテネット・メディアの問題が明るみに出ました。知らないうちにロシアの資金を受け取っていた件です。
それを見てから、このドイツ人の「カネ配りの仲介者」——世界中を転々としている人物——の件を見ると、疑念が膨らんできます。そしてこれらのペンタゴンのアクティブメジャー、ペンタゴンのナラティブに沿い続けている匿名アカウント。それが一つの徴候です。そして彼らは誰にでも問いただします。特に私たちのような西側人——あなたもカナダ人ですね。実際に彼らはあなたにも手をつけました。反戦でありテクノクラシーに反対し、それが西側から来ていると指摘しているライリーなどの人々を、ロシアのエージェントと呼んでいます。
それを見て私は思います、「ちょっと待て。これは問題をぼかしているんじゃないか」。彼らはこのグローバリズム——BRICSを含む——の責任をロシア、ドゥーギンとアレックス・ジョーンズのネットワークに押し付けようとしています。そしてこれが実際にはペンタゴン、EU、ロンドンから来ていることをぼかすためであり、場合によっては私たちを罠にはめるためだと思います。では、もし私たちの何人かが資金を受け取っており、ある将来の時点で体制、システムが「ああ、ほら」と言えたとしたら?受け取ったのがロシアや中国からのものだったとわかれば。最悪の場合は罰金か、すでに見られているように刑務所送りです。だから何かが起きているんです。
コーベット: PayPalからの追い出し、その件を教えてください。どうなりましたか?
モリッチ: そうですね。振り返って記事を書きました。過去に書いていなかったいくつかの詳細を加えました。2020年に私に連絡してきたAPジャーナリストがいました。調査でわかったんですが、2019年に彼はAPのファクトチェック・偽情報対策グループの一員でした。2020年に彼が私にメールしてきました。私は応答しませんでした。それは攻撃記事になったはずだが、私が何も与えなかったため、掲載できなかったんです。そして2021年、彼はNATOのシンクタンクであるアトランティック・カウンシルで、フランシス・ボイルと私についての攻撃記事を発表しました。そして同じ週に、私はPatreonから追い出されました。だからつながりがあったと思います。
マイク・ベンツがこの話を詳述してます。このネットワークはNATO、アトランティック・カウンシル、DHS、様々な軍・情報機関を含んでいます。そして翌年、偽情報ガバナンス委員会が展開されました。2022年4月にPayPalから追い出されました。そしてこれらの新しいペンタゴンのアクティブメジャーについていくつかのコメンテーターが「偽情報ガバナンス委員会2.0」と呼んでいるのを見ました。そして文字通り今週、ガーディアン紙がマルコ・ルビオが署名した件を報じました。ペンタゴンがXを通じた心理作戦を承認しました。信じられません。私はこれを文字通り「ペンタゴンのアクティブメジャー(秘密裏に行う影響工作・情報操作活動の総称)」とXで呼んでいました——そして数日前、ペンタゴンがナラティブ(物語)をコントロールするためにXで心理戦を展開することが明らかになりましたね。どう思います?
コーベット: これは混乱したゲームプランです。なぜなら明らかに——あなたはこれがグローバリストのゲームプランだと、記事の中で際限なく詳述していますが——何世代もにわたって機能し、もちろん多くは西側の、あらゆる国のテクノクラティックな寡頭支配者たちによって長きにわたって追求されてきたんです。そして今、彼らはその概念を攻撃する人々を、この多極的取り決めのもう一方の側と結びつけることで攻撃しています。
わかるように説明してください。彼らのゲームプランは何でしょうか?私たちを信用失墜させること、というのは明らかに——そして私たちの声を消し去ることですね。しかしそのうえで私たちが反対しているその多極的世界秩序を実装するのでしょうか?そこへ向かっているのでしょうか?
モリッチ: そう、それは煙幕弾のようなものだと思います。彼らが計画を実行している最中に投げ込む陽動の煙幕です。そして人々には何が起きているかが正確には見えません。しかし私たちは本当に後退すると思いますか?ここまで来た彼らが。本当に前進しないと思いますか?
だからこれは彼らの次の、おそらく最後のプレーです。最後の攻勢、いわば。トランプが作った「平和評議会(Board of Peace)」があります。習近平がグローバルガバナンス・イニシアティブを提案した。
そして新しい資料を見つけました。プーチンのユーラシア連合がEUの完全なコピーだと述べたクリンゲンダールの引用も記事に含めましたが、チャタム・ハウスと別の研究論文から、ユーラシア連合がまさに欧州連合をモデルにしていることを示す、さらなる資料を見つけたんです。
だからBRICS多極性の方向に進みながら、ある意味での混乱を生み出しつつ前進していると思います。それはアメリカが一段格下げられ、自分の地域に収まることを意味すると思ういます。そして地域に移行し、それが世界連邦を形成します。中央集権的な構造がどのようなものになるかは明確ではありません。あるいは複数の統治構造を含むかもしれません。「平和評議会」とグローバルガバナンス・イニシアティブの両方が含まれるかもしれません。どちらかが勝つかもしれません。あるいはヤコブ・ノルダングードがちょうど「デジタル・ワールド・ブレイン」を発表した。何らかの国連2.0版になるかもしれません。
つまり実質的にはそこへ向かっていると思います。しかしこれはバイイン・プロセスの一部です。BRICSと多極性を歓迎するよう、グローバル・サウスからの世界的な世論支持を得ようとしています。基本的にトロイの木馬なんです。これが私たちが目にしてきた最大のトロイの木馬の一つだと人々に気づかせないようにしようとしています。
47:12
コーベット: それが先述のgeopoliticsandempire.comのフルヴォイェ・モリッチだ。今日のエピソードのトランスクリプトのリンクを辿って、corbettreport.com/multipolarにある彼の記事「世界政府3.0としての多極性とそのペテン師たち」を全文読んでほしいと心から願っている。そこには、世界政府グローバリストたちが様々な形で——多極的アジェンダを含めて——世界政府を推進してきた非常に長い伝統を、膨大かつ精緻に記録しているだけでなく——もちろん西側人や西側テクノクラティック寡頭支配者階級の人々もその概念を推進しているが——多極主義者たちの台頭と、BRICSを何らかの偽りの救世主として擁護する人々についても記述している。いや、ロシアと中国はグローバリストと戦っていない。単にグローバルな統治テーブルの席を巡って争っているだけだ。
地域政府が事実上の世界政府となるという構想は、非常に長い間、ビジョナリーたちによって思い描かれてきた。少なくともオーウェルが1948年の著書『一九八四年』でユーラシア、オセアニア、東アジアという世界を想像した時まで遡る。彼らは何らかの組み合わせと同盟で常に互いに戦争状態にある。爆弾が降り注ぐ。どこから来ているのかもわからない。とにかく、要点はこれだ——あなたはビッグ・ブラザー国家における奴隷であり農奴だということだ。
そして残念ながら、それが人類に対するテクノクラティックなビジョンだ。だからそれに反対するためには、そのシステムと、それを推進している人物のタイプを理解しなければならない。それがフルヴォイェが記事の中で掘り下げていることでもある。
だから、できるならば彼を支援してほしい。なぜなら、フルヴォイェや私などは、特定のメッセージを喧伝するために国家アクターからスポンサーを受けてはいないからだ。そして、どこからともなく現れて突然YouTubeやX(旧Twitter)などで何百万ものフォロワーを持つ無名の誰かになったように、アルゴリズム的にブーストされているわけでもない。このような情報が広まる唯一の方法は、口コミだ。だからフルヴォイェの記事を手に入れ、広めていこう。このポッドキャストを手に入れ、広めていこう。あなたが行動を起こして他の人々に届けない限り、この情報は広まらない。
そして、より多くの人々がこのグローバル政府運動の真の歴史を認識することで、政治的救世主が雲の上から私たちを救いに舞い降りてくるのを待つホピアム——「習近平やプーチンが邪悪なグローバリスト的悪魔主義的小児性愛者と戦ってくれるのではないか?」——は無意味だと理解するだろう。彼らはそうしない。なぜか?彼らがなぜ、この詐欺のあらゆる部分に——テクノクラシーも、寡頭支配も、ネット上の検閲も、自国民の管理とソーシャルクレジットも、COVIDスキャンデミックも、生物安全保障も、持続可能な開発目標も、その他すべても——乗っているのか。それは大きなクラブがあって、私たちはそこに入っていないからだ。彼らは入っていると思っている。そして残念ながら、それがこの力学だ。
だから今日は消化すべき情報が非常に多く、私が話しているすべてのことに関する文書化された詳細なリソースとリンクがある。そしてそこから、過去に行ったこの主題に関するさまざまなインタビュー、ポッドキャスト、エピソード、記事の探求が始まる。それらはトランスクリプトのリンクから辿れる。
情報量は多いが、全体像が見えたと思う。あなたは何も持たず、おそらく幸せでもないが、幸せだと言われる地域政府のグローバルなテクノクラティックな世界秩序へと導かれつつある。脳チップなどを使って自分の思い通りにできれば、ビッグ・ブラザーを愛するよう仕込まれるかもしれない。私はそれに反対だ。地図上の架空の線のどちら側の誰がそれを推し進めていようとも。
それが今日のシンプルなメッセージだ。そしてより詳細にそのメッセージが欲しければ、corbettreport.com/multipolarにアクセスして、この情報を自分で探求し始めてほしい。
今日の探求はここで締めくくることにしよう。私はcorbettreport.comのジェームズ・コーベット。今日の探求に時間を投資してくれたことに感謝する。近い将来、また話せることを楽しみにしている。
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