のどちらかですね。昨日の記者会見を見ていて、そう思いました。
プーチン大統領と非常に良い会話をしました。
たぶん一時間以上だと。
多くの事柄ですが、ベネズエラがその一つです。
そして、彼は、
彼はベネズエラに参加しようとは全く考えていません、
何かしらベネズエラにポジティブなことが起こる以外についてはです。
私も同じように感じます。
何かしら人道援助をしたいのです。
人々は飢えており、水もなく、
食料もなく。。。
これは。。。首相。。。(?)
20年前は世界で最もリッチな国の一つだったんです。
今や食料もなく水もないんです、国民のための。
ですから、我々は人道ベースで援助したいのです。
そして、思うに、これは非常にポジティブな会話でした。
プーチン大統領とのベネズエラについては。
私には、どうも彼がウソをついているとは思えないんです。ウソつきでなければ、大馬鹿者です。
「20年前は世界で最もリッチな国の一つだったんです。今や食料もなく水もないんです、国民のための。ですから、我々は人道ベースで援助したいのです。」と言っていますが、ベネズエラが現在の状態になったのは、米国制裁によるものです。これは明確ですね。
ところが、トランプの演説を聞いても、あるいは保守派メディアの言を聞いても、これは「社会主義であるがため」ということになっているようです。
どうも彼自身もそう信じ込んでいるようにしか思えません。「社会主義によって悲惨な状態になった人々を助けたい」とかなんとかです。まさに大馬鹿者です。
さらに、ジェイク・モーフォ二オス氏の言が正しいと仮定すれば(彼は新聞記事も示しています)、ベネズエラはパレスチナに連帯し、イスラエルを非難する急先鋒であり、イスラエルとそれにつながるジニー・オイルの石油利益にとっても侵略に多大な利益のある国なわけです。
私の想像では、トランプはこういった事情を一切知らないのでは無いか、ということです。
どうしてこうなってしまったか?と言えば、これもまた私の想像でしかありませんが、勢力図を描いてみました。
トランプはアデルソン等の超リッチ連中の意を汲んで、ディープステートの皆様方、具体的にはポンペオ、ボルトン、エイブラムスを政権に入れるわけですが、連中は何やかやと画策し、トランプの指示も受けずに勝手なことをしてるわけですね。
ちなみに、スティーブン・バノンが政権を降りたのは、それがわかったからだそうですね。「トランプは降伏してしまった」と。
ポンペオ君など「ウソ、不正、盗みがモットー」だと公言してますから、トランプにウソつくなど朝飯前のことでしょう。さらに、国家安全保障ブリーフィングでは、ボルトンが他の者を押しのけ、一人でトランプに勝手なことを吹き込んでいるのだとか。これも以前書きました。
もちろん、ボルトンもトランプにウソついてるでしょうね。ディープステートの皆様方というのはウソつくのが商売のサイコパスですから。
ということで、トランプは政権内で孤立しており、情勢を把握していないわけです。まさにパペット状態です。
ところが、まがりなりにも大統領なので、自ら発言する段になると、このディープステート連中の認識とは別のことを言ってしまうわけです。
それを証明するものの一つが、昨年12月の「シリア撤退」の件です。これに反対したマティスが辞めてしまったわけですが、彼はむしろ誠実な方と言えます。ポンペオとボルトンは、何やかやと引き伸ばし、結局はトランプに駐留を認めさせてしまったわけです。これは明らかです。
二月(でしたか?)の金正恩会談も同じようなものです。トランプとしては、キムと合意する心づもりだったわけで、意気揚々と出かけていったわけですよ。しかし、結果は見ての通り。なぜかと言えば、北をどうしても侵略したいポンペオとボルトンがそれを許さなかったからですね。これも明らかです。
さて、こういった政権内のいざこざについて、トランプ支持者達を撹乱する役割を担っているのがQAnonです。
トランプ自身がこれほど愚かであることが誰の目に明らかなのに、いかにも「それがトランプの手だ!」「天才だ、4Dチェスをしている!」などという訳のわからない言い訳で世間様をたぶらかす役割ですね。もちろん、政権内のディープステートにつながってるでしょうね。
その他のフルフォードやソルカ・ファールやらBeforeItsNews等のウソだらけニュースサイトなども同じようなものですね。ほぼほぼ「目が覚めている人」をたぶらかすためのCIAかモサドの心理作戦です。そう考えておいて間違いはありません。
なにしろ、一つたりとも当たったことなど無いんですから。その実績を考えれば、当然考慮などするに値しないのですが、毎回毎回センセーショナルなことを書き、耳目を集めるために利用されているというわけです。
以上はほとんど私の想像であって、事実は違うかもしれませんが、今のところ、こう考えないと辻褄が合わないんですね。これは論理的帰結です。
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