元ベネズエラ調査官アルフレッド・デ・ザイアス:ウソの海

米国によるベネズエラ体制変更

マーチン:この数週間、世界はベネズエラにフォーカスしてきました、トランプが体制変更を推進するとともに。ほとんどすべてのメディアが同じ絵を描いてきました。ベネズエラは野蛮な独裁国家で、飢餓の国だと。介入が必要だと。そして彼らはとうとう危機の解決を持ち出しました。敵対する政治家ファン・グアイドによる正当性の主張です。

米メディア:市民社会が崩壊すると共に、米国は社会主義独裁体制に直面しています。マドゥロは前選挙を盗みました。彼は閉じ込め、拷問したのです、誰であれ彼を追う者を。カラカスにはトイレットペーパーもなく、人々は動物園の動物を食べてます。何が起こったんでしょう?わかりますよね?社会主義の実行です。革命の兆しがどこにでもあります。マドゥロ大統領の民兵は未だに人々を列を並ばせてます。グアイドは人々に投資しています。マドゥロが軍隊に投資しているからです。これが、ファン・グアイドが安全に思う場所です。これはカラカスにおいて最も裕福な人達です。

マーチン:トランプの国内ポリシーに対する偽造の異議にも関わらず、企業メディアは横並びで支持します、彼のベネズエラでのクーデターを。FacebookやTwitterなどは、彼ら自身の役割を果たします、ストーリーを形成するために。最近では、マドゥロ派のメッセージを拡散した2000のアカウントを削除しました。「人々に影響」するといって。

質問者:マドゥロと交渉したいですか?退任を確信させるために。
トランプ:彼は会合を要求しましたが、却下しました。なぜなら、その段階に無いからです。

マーチン:トランプは言います、軍隊の選択がありうると。クーデターのリーダーのファン・グアイドが示唆しました、彼が要求したことを。

マイク・ポンペオ:人々はわかっていません、ヒズボラの活動部隊があるのです。イラン人がベネズエラの人々に影響を与えてます。我々は、米国のためにこのリスクを排除する義務があります。

ボルトン、ペンス、トランプ:あらゆる選択肢があります。

ボルトン:米国は今や、三角形を解体するためにすべてを見ています、ハバナ(キューバ)、カラカス(ベネズエラ)、マナグア(ニカラグア)です。

トランプ:今日の社会主義と共産主義は、もうすぐ終わりです。

ボルトン:リブタードです。

マーチン:彼らの直近の皮肉なスタントとしては、援助を武器化することです、マドゥロ政府を人質にするために。そして最近の戦争エスカレーションとしては、米国がいわゆる援助をアナウンスしました。国境への軍用飛行機によるものです。

CNN:人道への嫌悪です、基本的な必要性と物資をストップすることです。国民を助けるものを国に入れることを阻止しているのです。心配はありますか?このような物を入れることが誘発するとは、あるいはより劇的なことになるとは。
彼が援助を入れなければ何が起こるでしょう?

援助は入らないでしょう。究極的な疑問としては、入るかどうかです、彼が協力するかしないかというところです。

マーチン:イラクからベネズエラまで、通常の米軍介入の先手としては、人道危機という口実です。今現在、ほとんどが当局に言うこととしては、事実です、人道危機があると。マドゥロ政府によって起こされたと。驚くべきことに、このストーリーから消失していることは、証言です、人権調査官のです。国連によって、危機を評価するために任命された方です。

人道危機とは言えない

アルフレッド・デ・ザイヤスは、最初の国連調査官でした、ベネズエラに対して21年間です。彼は国連人権委員会に13のレポートを書きました。しかし、彼のベネズエラに関するレポートはおおよそ無視されています。私はその理由をさぐるためアルフレッドと話しました。

デ・ザイヤス:もし知っているなら、ガザにおける人道危機をです、そしてイエメン、シリアに、スーダン、ソマリア、言えませんよ、ベネズエラに人道危機があるなどとは。そして、全く無いんです、私がベネズエラの通りを歩いたときに、脅威に感じるとか、暴力を見たかとか、この国に人道危機が進行中などと考慮するかなど。

しかし、人権はより増々、手段化されてきています、人権を破壊するためにです。武器化があるんですよ、人権の。私はわかってます、法のルールが利用されていることを、法のルールを破壊するためにです。そして不運なことに、主流派メディアの加担がありますね。

今申し上げてることは、思うに、これをBBCに言うことは意味があると思います。ニューヨーク・タイムズに言うことも。ワシントン・ポストも。エコノミストにも。ファイナンシャル・タイムズにも。

しかし、決して無いんです、私がベネズエラを後にしてから、そして、私のレポートがオフィシャルに人権委員会に提示されてから、私はこれらのいかなる組織からもアプローチされていません。

彼らが実際に責任があるんですよ。(?)。米国の人達に対して、情報を伝えることにです。

マーチン:多くの人が言うでしょうね、危機は制裁のせいではないと。もちろん制裁がスケープゴートにされていると、マドゥロの経済の失敗に対する。これまでのところ、制裁のインパクトについては、たびたび言われますが。さらに国有石油会社についての新たな制裁です。

そもそもの「危機」は西側によるもの

デ・ザイヤス:特に策略的な点としては、特に皮肉な点としては、経済危機の原因として、それが人道危機に導いたわけですが、これは米国が金融封鎖を通して行なったものです。制裁を通してですね。

そして彼らは言うわけです、人道援助をしましょうと。何トンもの人道援助をですね。USAIDを通じて、コロンビアに送り、それを配布しましょうと。

思うに、ここでファン・グアイドは、いわば騎手なんですね、彼は米国のトロイの木馬に乗っているわけです。しかし、問題の解決は、はるかに簡単なんです、バンドエイドなどよりも。

いくつかの食べ物や衣料品のパッケージを送るよりも。解決は、私のレポートの中にあります。私が人権委員会に言ったこととしては、金融封鎖ですよ、これが、極端に逆作用的なんです、人権へのインパクトとして。明らかに、現在の経済危機の原因としては、下落です、劇的な下落ですね、石油価格のです。

しかし、通常は修正できるんです。ベネズエラのような裕福な国では。お金を借りるんですね、その巨大な天然資源の上に。そして、他と同じように売ったり買ったりすることです。

しかし、違うんです。米国が確実にしたのです、米国財務省への巨大なペナルティの脅威のために(?)、銀行口座が閉じられたのです。ベネズエラ政府のですね。そしてベネズエラ石油会社(?)のです。

既に2017/7には、シティバンクが不意に決断したんです、事前通告もなく、勝手に、ベネズエラ中央銀行の銀行口座をとじたんです。そして、バンク・オブ・ベネズエラもです。2017/11には、再度シティバンクがブロックしたのです、30万回分のインシュリンの出荷をです。

2017/11には、ユーロクリア社が保持していました、16億5000万ドルです、これは食料や医薬品のためにベネズエラ政府が支払ったものです(16億5000万ドルが盗まれた)。米国を拠点とするベネズエラ国営石油会社のCITKOですが、彼らはその儲けを、米国外部に持ち出すことができませんでした。

このお金が必要なんです、食料や医薬品を買うには。思うに、この数字としては、いまや90から100億ドル程度です。それが保留されたままです。そして再度、ウェルス・ファーゴ銀行は、保留し、支払いをキャンセルしたんです、750万ドルの支払いをですね、ブラジルからベネズエラへの電力購入の支払いです。

2018/5には、ベネズエラの大臣が、アナウンスしました、金融取引が、700万ドルになっていると、人工透析用品の購入のためのです。子供や思春期を含めた患者のためのですね。こういった治療が必要ですが、ブロックされたと。ですから、ここで見られるものは、非倫理性です。しかし、非倫理性だけではなく、あるんです、個人的犯罪的責任です、これらの制裁のインパクトに対する。

つまり、私は確信します、子供の死亡率が増加するでしょう。母親の死亡率もです。インシュリンが無いがための死亡もです。あるいは抗レトロウイルス薬欠如による死亡です。これは直接的な結果なんです、この封鎖のです。

ですから、ベネズエラはできなかったんです、買うことがです、人々に必要なものをです。政府ではないんです、配布したくないのは。政府は、外部的経済戦争に巻き込まれているんです。それがこのゲームの名前ですよ。

米国の意図と国際法違反

米国の意図するところは、状況を作り出すことです、それによって、人々や軍隊が、政府を転覆するだろうと。そして、1%が、再度入ってきて、再度ベネズエラの富を支配するわけです。

ベネズエラは成功してきました。数百万のベネズエラ人を貧困から抜け出させることをです。1980年代や90年代には、誰も気にしなかったものですよ。数百万のベネズエラ人が飢餓のために死ぬことを。あるいは栄養不良でです。

誰も気にしなかったんです。ワシントンが許容可能な政府としては、右派政府です。左派政府が力の地位につくや、ワシントンの最優先事項としては、転覆することです。今や英国銀行は、ゴールドを差し押さえていますね、マドゥロから。10億ドル以上の相当のものです。そして、グアイドに渡すと脅しています。

これもまた国際法の侵害ですね。私は米国を国際刑事裁判所に引きずりだそうとしています。あるいは国際司法裁判所です。今重要と思うことは、国連総会にとってですが、決議を採択することです、制裁を非難するものです。そして、制裁解除を要求するのです。なぜなら、制裁が殺すからです。

そしてまた、国際刑事裁判所の検事には、捜査してもらいたいのです、既に起こった死亡をです、制裁に関連するものです。ローマ規程第七条に違反するものです。第七条は人道に反する罪を規程しています。

さて、故意に制裁を強制したとなると、あるいは経済封鎖、経済戦争ですが、それが、国の経済を破壊し、ゆえに、国にとって非常に難しくしたとなると、その国民に食料や医薬品を提供することがですね、その結果として、数千人が死亡したとすると、人道に反する罪としての犯罪です。

しかし、主流派の報道の話としては、完全にそれを無視しているのです。彼らが人道的危機と言う場合、すべてが政府の責任であると。

そして言うわけですね、社会主義は失敗と証明されたと。社会主義は決してうまくいかない。したがって、体制変更が必要である。

FOX、CNN、他:ファン・グアイドは誓約しました、そして、自由世界の支援を受けています。そして彼は認められているのです、世界の理性的な半分にです。さて、これらの国と共に、米国はグアイドを支持しています。黄色の部分が、今や野党リーダー、グアイドを認めています。

グアイド支持は世界的にはわずかしかない

マーチン:このクーデターはメディアと政治支配層によって正当と描かれています。なぜなら、米国の主要同盟国、欧州、ラテンアメリカ等の国際的支持があるからです。

しかし、手早く世界中を見回してみましょう。その支持というのがどのようなものなのか。いつもとおり、アフリカ大陸は、この話から排除されています。そこでは、51カ国が、マドゥロを認めています。唯一モロッコだけがグアイドを認めるのみです。

アジア・オセアニアでは、再度ですが、オーストラリアだけがグアイドを認めています。他の33カ国はマドゥロです。

中東に行きましょう。そこには、米国に忠実なイスラエルがありますが、それが唯一のグアイド派です。他の国はマドゥロの支持を継続しています。次にアメリカ大陸とカリブ諸国です。17カ国がグアイドを認めるのに対し、19カ国は未だにマドゥロの支持です。米国同盟のラテンアメリカの国がグアイドをサポートしており、カリブ諸国では、バハマだけが唯一の国です。

最後に欧州です。英仏独は、米国を支えて一致しています。そのベネズエラでのパペットを支持です。そうであっても、欧州には、このクーデターに対する強硬な反対があるのです。これは、イタリア、ギリシャ、ノルウェイ、スイス、そしてバチカンです。

ですから、国際コミュニティとは、本当は、少数派なのです、これらは、白人帝国主義者と植民地入植国家のみです。白人でない国を排除しているのです、国際コミュニティのメンバーとして。

米国による国際法の侵害

マーチン:このクーデターは、どう国際法を侵害しているのでしょうか?

デ・ザイアス:国際法が米国によって侵害されています。国内問題に干渉することによってです。国連憲章では非常に明らかにしています、特に第一条、二条ですが、国家主権の平等性です。それが保証されると。すべての人達による、自己決定権です、それが保証されています。

要するに、これは国連が決めることではないのです、これがよりよい政府であるなどと。人々がそれ自身の政府を決めるのです。それが民主主義的なやり方ですね。そして、第二条の第三パラグラフでは言っています、いかなる各国間の論争も、平和的に解決されるべしと。平和的交渉によってです。そして第二条第4パラグラフは禁止しています。武力の使用だけではなく、軍事力を使った脅迫もです。

しかし、トランプは何度も何度も言ってきました、軍事力が選択肢にあると。さて、軍事力の選択肢とは、国際法の大きな違反ですよ。

マーチン:企業メディアは、従順にも言いなりです、ペンタゴンの線に。ベネズエラ人の80%が以前には聞いたこともなかった男が、正当なリーダーであり、民主主義復活の道を探っていると。

ファン・グアイドとは?

では、ファン・グアイドとは誰でしょう?ラッキーな35歳の男は、聖なる王となりました。このクーデターの試み以前には、グアイドはより良く知られていました、米国のエリートグループでです、故郷のベネズエラでよりもです。

彼は、一流のジョージ・ワシントン大学の学位を受け、元IMF長官の元で勉強しました。そしてまた、カラカスの私有企業にも参加しました。グアイドの、野党民兵派としてのルーツは、通りでの暴力的抗議者、グアディンバズ(?)として知られるものです。

これらの抗議からエネルギーを得て、彼は右派政党のPopular Willを設立しました。野党リーダーのレオポルド・ロペスと共にです。

アムネスティ・インターナショナルによれば、ロペスは、政治犯として苦しめられました。彼はヒーローとして描かれました、西側のメディアにおいて。政権に反対して追放されたとされます。

現実には、彼はほぼ自宅軟禁状態だったのです、数十人が死亡した、通りでの暴力的反乱を扇動したとして。そしてまた彼は2002年の米国支援クーデターに関わっていました。両者ともが深くつながりがあるのです、米国の体制変更グループである、USAIDにです(米国国際開発庁)。そして、米国民主主義基金にです。

2010年までに、国連機関が、気前よく、年間5000万ドルの資金を注ぎました。ベネズエラの野党運動にです。ロペスがコミッションから抜けた後(?)、グアイドが育成されました、彼を置き換えるために。グアイドは認めてさえいます、彼がしたことは何も無いと、ロペスのガイド以外では。

ウォールストリートジャーナルによれば、グアイドの大統領宣言は、ロペスとその他の三つの野党リーダーによって計画されました。その二人はベネズエラにいさえしません。

そして、完全な驚きとしては、その他の同盟者です。報道によれば、グアイドさえためらったそうですが、マイク・ペンスからの電話だったのです、彼の必要とする保証を与えたのは。

いつも通り、米国の言う「民主主義」

ホワイトハウス当局者がワシントン・ポストに説明しました。「我々は同じ戦略に従事している、国際的圧力を作り、国内野党の組織化を援助し、そして、平和的な民主主義の回復を推進するのだ。しかし、その国内的平和が失われている。グアイドこそが、我々の戦略にとって必要とするものだ、一貫のため、完遂のために」。

単純明快な米国CIAの体制変更計画に聞こえますよね。しかし、彼らのすべてのレトリックとしては、民主主義の回復なんです。では、この主張を見てみましょう。こちらは最もありふれた説明です。

VOX:マドゥロの政治的野心は2015/12にあらわになりました。大統領になって二年後ですが、野党同盟である民主主義統一円卓会議あるいはMUDが、国民会議の2/3を占めたのです。そして、マドゥロの支配は危機に陥りました。その対応として、マドゥロはすばやく最高裁判事を強制的に辞めさせ、彼に忠実な取り巻きを入れたのです。

2016/3に裁判所は、野党率いる国民議会から、力を削ぎました。マドゥロは6月に投票を行いました、新たな管理機関、国家憲法議会を選出するためです。これがベネズエラ憲法を書き換える力をもたせられました。本質的には、国民議会を置き換えるものです。実質的に、マドゥロの支配に敵対する者はいません。

ベネズエラ憲法と国民議会の目的

マーチン:これは全く真実ではありません。都合よくも排除された事実を見てみましょう。まず、マドゥロは、彼の支持者で最高裁を置き換えていません。13人の最高裁判事の任期は2015年まででした。

憲法によれば、新たな判事を任命するのは国民議会の役割です。それを行なったのです。去りつつある(?)国民議会は、彼らの利益にそって判事を任命しました。それがまさにこの国に起こったことです。

第二に、マドゥロは国民議会から力をそいではいません。2016年に雇うが国民議会の多数を占めました。1999年にチャベスが地位についてから初めてのことです。野党がとうとう政治的力を得たのです。ですから、彼らは話題とする危機について、彼らの解決をすべて推進できたと思うかもしれません。しかしそうではなく、彼らは国民議会を破壊の道具として使ったのです。

ベネズエラの問題をより悪くするためです。それによって罰せられもせず、最終的には法定侮辱となりました。アルフレッド・デ・ザイアスが説明します。

デ・ザイアス:我々は全員は法のルールを信じますね。我々は、力の分離を信じますね。チェック&バランスです。そして、この国民議会は、第一日目からですよ、2015年に選出されて以来、
議会クーデターを起こす目的でした。マドゥロに対して。

この計画は、ラ・サリダ、つまりExit(退出、終了)と呼ばれます。そして、彼らは完全に、(?)の行動をしたのです。その当時の、この国民議会には他の問題もありました。

少なくとも三人の代表者(?)を選ばねばなりませんが、議員をですね。これが、不正投票によって選出されました。これは立証されています。

そして、最高裁が呼び出されたのです、決断を下すように。彼らは国民議会に対し、ベネズエラ憲法から予見されるように、選挙をやり直すようにと。そして、この国民議会は対立的でした。妥協しないのです。そうしたくないのです。ですから、法廷侮辱が宣言されました。

その時点から、国民議会が何をやろうが、何の法的正当性も無いのです、ベネズエラの憲法の文脈ではですね。これは我々のためのものではないんです、米国人や、スイス人や、フランス人や。我々は同意しないなどと(言えないのです)。

これは、ベネズエラの権威のためのものです、国民議会の行動が憲法に沿っているか否かを決定するのは。

マーチン:さて、憲法議会に行きましょう。自己クーデターなどという奇妙な用語で、広く非難されています。私は、憲法議会の選挙のときにベネズエラにいました。国の野党に対する平和の呼びかけと広く考えられました。

そして、完全に合法なのです、憲法の347条で、憲法議会の設立を許しています。真実としてはこうです。完全にマドゥロの支持者ではありませんでした。これは巨大な民主的プロセスでした、ここでは全国民に立候補資格があります、野党のみが立候補資格があるわけではないのですが、政府はそうするよう、大きく奨励しました。

800万人以上のベネズエラ人が、これらの代理人選挙に参加しました。しかし野党は選挙のボイコットを呼びかけました。暴力で応答した一派さえありました。少なくとも、二人の候補者(?)野党民兵に殺されました。

選挙日には、約200の投票所が暴力的に攻撃されたのです、投票者を脅すために。これが10人の死亡になりました。そうです、憲法議会はいまや社会主義者の手に落ちました。しかし、彼らのみが参加したからです。

そして、数百万人に民主的に選ばれたのです。これらの行為に、あなたが同意しようがしまいが、一つ反論の余地の無いものがあります。
これらすべてが憲法によって合法なのです。ベネズエラ人全体によって、記述され、作られ、投票されたものなのです。

私は言っていません、社会主義政党を好きになれなどとは。単にベネズエラの憲法の尊重を言っているだけです。グアイドの正当性根拠としては、民主主義が無いという主張です。だから、現職大統領が不法であると。

おかしなことに、野党当局者はそれをしているんです、同じ選挙システムによって議席をえてるんです、彼らがいつも不正だと主張するものです。

ですから、すべての選挙が盗まれているのですが、彼らが勝利したものは除きます。事実としては、ベネズエラの投票システムは、ほとんどの国よりもチェックと検証が厳しいのです。投票者カードシステムに、指紋その他です。不正を不可能にしています。

すべての投票は監査され検証されます。そしてまた選挙は厳しく監視されています、独立国際監視団によってです。

選挙を監視されたくなかったのは野党側

驚くべきことに、野党なのです、国連に監視団を送るなと頼んだのは。2018年の選挙においてです。それが、主張される不正投票を証明したかもしれないのに。野党は実際にこの選挙に勝てたかもしれないのです。しかし、彼らはボイコットしました。誰も出ず、誰も投票しなかったのです。野党リーダーのヘンリ・ファルコンは、この計画を邪魔し、立候補したのです。

すると、MUD野党連盟は彼を除名しました。そしてホワイトハウスは彼に制裁を加えると脅迫しました、彼が辞めなければと。結局、マドゥロは、620万票を得ました。これは全有権者の31%です。これは2008年にオバマが勝った時と同じパーセンテージなのです。

そればかりでなく、この選挙は4つの異なる国際組織によって検証されました。12カ国以上からの監視人によるものです。その監視人の一人が元スペイン首相の、ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロです。言いました、「私には何の疑問も無い、投票プロセスについて。これは先進的で、自動化された投票システムだ」。

仮にマドゥロが大統領でなくとも、グアイドは大統領ではない

しかし、野党側はそれでもアンフェアだとみなしたため、彼らは憲法233条を発行しました。マドゥロは本当には選出されておらず、権力の真空状態であるから、彼らが担当すると。

233条は、権力の真空状態を、次のいずれかと定義しています。
1.大統領の死亡、辞職、弾劾
2.永続的な物理的もしくは心的な不能状態。
3.地位の放棄
4.選挙の撤回
マドゥロはどの定義にも当てはまりません。

しかし、仮にそうでも、233条は明確に述べています、置き換わるのは副大統領であると、国民会議議長ではなく。すべてがでっち上げであり、簡単に論破できます。そしてまた、ワシントンとグアイドからの体制変更の強引さは。。。(?)

敵対者とクラッシュし、きまぐれに平和的抗議者を殺したのです。グアイドが自身を大統領と宣言した後に、彼はカラカスの通りでの巨大なデモを呼びかけました。見渡すかぎりの数十万の人々がそれを聞きました。これは完全に平和的に行われ、何の政府からの干渉もありません。2017年に私が直に目撃したようにです。

しかし、暴力的な抗議もありました。武装した者が通りでバリケードを燃やし、治安部隊に火炎瓶、爆弾、銃で対峙しました。こういった見え透いた事実の誤った表現は、何も驚きではありません。ここEmpire Filesで以前に同じ脚本を見てきました。

ベネズエラでの死者の出た2017年の抗議です。140名以上が殺されました。死亡の多くは野党抗議者によって起こされました。直接的な暗殺、リンチ、他の方法。あるいは間接的にです。致死的な(?)バリケードによるものです。それが多くの事故となりました。こういった事実が従順なメディアで報道されます。なぜ企業メディアがこれほど統一して、縦列行進するのだと思いますか?この体制変更ストーリーに。

一方で、ロシア・トゥデイ(RT)やTeleSURを国家プロパガンダ組織と嘆くわけです。

世界を動かすものと我々の得る情報

デ・ザイアス:申し上げたように、世界を動かすものは経済です。お金なんです。そして、企業の権力者達は、報道を支配し所有しているんです。そして、そこに利益があるんです、世界を1%のためにすることが。

それが、すべてを支配し、すべてを管理するんです。我々のためだといって。そう主張するのです。そして、申し上げたように、スキャンダルなんです。彼らは、気にしないんです、アカデミックから出てきたものを報道したり注意を払うことを。

偽ニュースについて語られてきましたが、新聞で毎日読むものは、「ウソの海」です。しかし、ウソだけではないんです、問題を起こすのは。情報の欠如です。

全方向が抑圧されると、他の視点について何も聞くことができないと、遅かれ早かれ、そのストーリーを受け入れてしまいます。そうだ、人道危機があると。あるいは、人道的干渉が必要だと。そして、マドゥロがもし自由意思で辞めないのであれば、転覆が必要だと。そして、グアイドのような男を見つけ、彼がゲームをするわけです。どんな国でも日和見主義者はいます。

彼らが米国のエージェントになるわけです。そして、米国多国籍企業や米国石油産業のです。彼らは数十億という儲けを得られるんです、ベネズエラにおいて。これまでのところは、儲けの行き先は、ベネズエラ国民の社会的必要性の充足のためです。

それがもちろん、終了しそうです。このクーデターが成功すればですね。つまり、もし、ベネズエラにクーデターを起こしたければ、クーデターが欲しいわけです、米国ビジネスを入れたいのですから。そして儲けたいと。

それが目的です。しかし、それが質問ではないんです、あなたは貧しいベネズエラ国民に同情するかどうかという。米国がその苦しみを起こしたとするならば。少なくともジョン・ボルトンは明白に言っていますね、石油の略奪です。

人権団体の実体

マーチン:そうですね。それを話してますが、多くの人間がこの介入を人道主義で隠しているわけです。

マーチン:NGOについて話しましょう、アムネスティ・インターナショナル、ヒューマン・ライツ・ウォッチです。人々は、当然企業メディアを信頼しませんが、しかし、これらの組織は信頼するわけです。彼らは自身を、不偏不党の監視団とみなしています。なぜ彼らのベネズエラについてのレポートが、ひどくネジ曲がったものになってしまうのでしょう?

デ・ザイアス:そうであったんです、しばらくです。人権産業というのは。1980年以来、私は参加しました、その当時は国連人権部署でしたが、それから、ヒューマンライツセンターで、今は、Office of High Commissionerですが、私には観察する機会があったんです、そのふるまいを。NGOのです。組織は開始当初は、非常に人権にコミットしていました。そして、本当に、心から心配しました、人類の苦しみをです。

それが買収されたんです。寄付者が基本的には、音楽を設定するんですね。私は非常に落胆しました、多くのこういったNGOにです。なぜなら、私は知ってるからです、例えば、個人をですよ、市民社会を、ベネズエラのNGOです。彼らはレポートを作るんです、これをアムネスティ・インターナショナルやヒューマン・ライツ・ウォッチに送ります。もちろん、Office of the High Commissioner for Human Rightsにもですね。

私はこれらのレポートを、自分自身のレポートの中で使いました。真剣に受け取ったんです。しかし、彼らはそのゲームに参加しないんです、彼らはそういった話を出すんです、企業メディアが出したくないような。そしてまた、アムネスティ・インターナショナル等への寄付者もまた出したくないようなものをです。ですから抑圧されます。

申し上げたように、ここに人権産業があるんですよ。彼らが裏切っているのです、人権をです。人間の尊厳という概念を捨て去り、人権というレトリックのみを使うんです。

マーチン:マドゥロの敵対者は幅広いものです。多くの派から構成されてます。穏健派、進歩派、いくつかの社会主義者もです。彼らはマドゥロに反対しますが、憲法と民主主義プロセスは尊重します。

クーデターと石油産業の私有化

しかし、現在力を得ようとしている一派は、極右なんです。彼自身を大統領と宣言してから48時間以内に、グアイドはベネズエラの石油生産を強奪しようとしました。S&Pグローバルプロットによれば、クーデターの開始前に、グアイドは既に計画していました、石油の巨大私有化です。

マーチン:人権という意味あいにおいての可能性は何でしょうか?このクーデターが進行するとすればです。

デ・ザイアス:そうですね、何が起こるかですね、クーデターが進行すれば。そういった結果になるのか、ナオミ・クラインが呼ぶところの、惨事便乗資本主義になるのか(「ショック・ドクトリン」2007年)。それをベネズエラの国民に強制するのか。逆戻りになるでしょう、経済的、社会的、文化的権利の享受において。

私有化です、石油産業だけではなく、ゴールド採掘についても、ボーキサイト採掘も、コルタン(レアメタル)採掘もですね。ヘルスケアを追い払い、住宅助成も追い払い、その他です。

これは既に起こってるんです。視聴者の皆さんに見ていただきたいのは、カルモナの宣言です(ペドロ・カルモナが暫定大統領と宣言)。2002/4/11のものです。2002年に遡ると、米国は、共同出資し、陰謀したんです、クーデターをです、ウゴ・チャベスに対してです。これは4/11のことですね。

クーデターは48時間未満でした。なぜなら、チャベスがあまりに人気が高かったんです。そして、軍隊は、彼を解放し、大統領宮殿に戻しました。ペドロ・カルモナは、クーデターのリーダーですが、この48時間のあいだ、社会立法を49もやりおおせたんです。最高裁の解散に、国民議会の解散に、もちろん、この国民議会はチャベス派ですから。右派の宣言としては、基本的に、何の民主主義的正当性も無いんです。しかし、必然的に逆戻りです。

それが彼らの欲したことですから。彼らは戻したかったんです、1980年代90年代に。彼らの見るところの古き良き時代ですよ。リッチはリッチで、貧者は貧者と。

マーチン:この時点で、いかにして市民戦争を勃発させられるでしょうか?そして、どう対話が可能でしょうか?野党側が拒否した場合です。つまり、マドゥロは既に同意していますが、野党側は拒否しています。

デ・ザイアス:マドゥロは野党側に対話を要求してきました。2015年の選挙からです。彼は野党側に機会を与えたのです。

しかしもし、一方が対話の必要は無いと考えると。。。なぜなら、ワシントンにいる大物が、大きな圧力を持ち、マドゥロを叩きのめそうとしていますから。ファン・グアイドを大統領の地位に登らせようとしていますから。

世界で最も豊かな石油産油国の大統領です。ですから、市民戦争は。。。私は野党側のメンバーに話しましたよ、マドゥロを転覆できるかもしれないが、しかし、700, 800, 900万人がチャベス派なのだ、彼らは単純に寝返ることは無いと。

彼らは消えないのだと。だから、君達はその状況に追い込まれる、血みどろの市民戦争にだ。国民に対して、それを望むのか?

米国はベネズエラを侵略する

マーチン:しかし、市民戦争は、悲しいことに可能性のある最悪のシナリオです。米軍によるベネズエラの攻撃と侵略は、リアルなのです。そして、その口実としては、軍隊が命を救う医薬品を届けねばならぬということですが、まさに彼らがそれを何年もブロックしてきたのです。

戦争のドラムが打ち鳴らされています。今やわかっています、米国特別部隊がプエルトリコに送られました。米国による侵略のいつもの準備です。

そしてまた、米国は秘密交渉によってマドゥロを脅迫しています。2/18にトランプはまたも、政府を脅迫しました、ベネズエラ軍はただちにファン・グアイドを認めるようにと。そしてこうです、「簡単な出口は無い、行き場は無いのだ」と。

これらを空の脅迫とみなすことはできません。私の人生の中で、ジョン・ボルトンは最も悲劇的な戦争を指揮してきたのです。エリオット・エイブラムスは実際の虐殺を推進してきました。そして、トランプが現在中東を絨毯爆撃しています。

巨大石油産業と戦争マシンはどこでも行くのです。数百万の人々が危機にさらされる可能性があります。主権と平和を信じる人々には、ここに役割があります。全力を使って、これが起こるのを止めるのです。もし始まったら止めるのです。

ベネズエラから手を引け

アビー・マーチン
マイク・プリスナー

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