腸内細菌を育てる

腸内細菌を取り込み育てる最も良い方法は、発酵野菜のようです。腸内細菌が健康にかなりの大きな影響を及ぼすことは医学的事実です(とスザンヌ・ハンフリーズが言っている)。

そして、発酵野菜、日本では漬物ですが、自分で作るのは面倒だし、売ってるものはおそらく、その大部分は保存料たっぷりで意味は無いですね。そこで二人がおすすめするのが、いわゆるザワークラウトです。

材料はなんでも良いのですが、基本はキャベツと自然塩(あるいは岩塩)と水、これだけ。これを適当に調理して、気候にもよりますが、3,4日もすれば健康的な発酵野菜が食べられます。

最近は、大企業からカプセルやら何やら売り出していて、いかに良いものかを喧伝していますが、そんなの要りません。それに、「生きたまま腸に届く」かどうかはわかりません。大部分は消化されてしまうようですし。発酵野菜による細菌は比較的腸に届きやすいようです。

以前、中堅企業で仕事をしていた時に、そこの連中に「コンビニのものなんか食うな」と何度も言いました。コンビニにおいてある、特に弁当やサンドイッチは、腸内細菌を殺す物質、保存料がたっぷりです。あるコンビニのものは、何日も日なたにおいても腐らないそうです。保存料というのはつまり細菌を殺す薬ですから、こんなものを食べていれば、腸内細菌欠乏症(?)になるのは必至でしょうね。しかし、こういった事実(おそらくは事実)というのは、普通の生活をしていると決して耳目に届くことは無いんですね。

理屈はジョン・バーグマンとスザンヌ・ハンフリーズから聞けます。

 

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