フラットアーサーの愚かさ(28):平面説太陽モデルでは南中時刻がずれない!

フラットアーサーのトンデモはこちら

またも平面説太陽モデルの矛盾を発見してしまいました。考えれば考えるほど、どんどん見つかります。

しかしこれは、平面説太陽モデルの問題の中では比較的小さいものです。フラットアーサーの方は、これよりも先に、角速度問題見た目の大きさ問題太陽軌道の不自然さ問題を片付けていただきたいと思います。お待ちしております。

一般の方は、これまでの話を理解できた方は読んでみてもいいかもしれませんが、あまり面白くはないかも。細かすぎるので。

球体地球では季節によって南中時刻がずれてしまう

まず実際の球体地球のことを考えみます。

日本標準時というのは、東経135°(明石市付近)で太陽が南中(真南に来ること)するときが12:00であると決めてある

と、私もこれまで思い込んでいましたが、違いました。実際には「平均太陽が南中するとき」でした。平均太陽とは、「実際の太陽の不規則な動きを平均化した仮想的な太陽」のことだそうです。

※ただしこれは昔の話で、現在では極めて精密な世界標準時にきっかり9時間を加えた値です。

では、実際の太陽が南中する時刻はどうなるかと言えば、例えば以下です。

時期 南中時刻
2月中旬 12:14
5月中旬 11:56
7月下旬 12:06
11月上旬 11:44

この理由としては、地球の自転軸が公転面に対して傾いていることのほかに、公転軌道が実際には楕円であることからくるようです。そして、季節によっては、同じ時刻であっても太陽の見える角度が異なるからです。12:00に観測しても常に同じ角度に太陽があるわけではありません。しかし、+-15分もずれるとは驚きです。  

もちろん、公転軌道がきっちり正円で、自転軸の傾きがないとすれば、いつでも12:00きっかりに太陽は南中するはずです。

ともあれ、太陽南中時刻は季節によって違ってしまいます。

平面説ではどうなるか?

平面説太陽モデルでは、おそらくこんなことにはなりません。季節によって太陽軌道は変わるものの、東経135°において南中する時刻はきっかり12:00のはずです。もし、その時その時で正円を描き、一定のスピードを維持しているという仮定であればですね。

したがって、この太陽モデルが現実の太陽の動きと一致するためには、全世界の時計をずらすか、あるいは太陽の動きの方を変更せねばなりません。前者は無理でしょうから、後者としてはスピードを上下するか、楕円軌道をとるかなどですね。私にはどうしたらいいのかわかりませんが。。。

そして、フラットアーサーがここまで考慮した太陽モデルを作っているとは思えません。最初にあげた問題さえ、解決できていない、解決しようともしていない、ほったらかしだからです。

本気でフラットアースを追求するのであれば、観測事実に適合する精密なモデルを作成してほしいものです。単に、「平面上空をぐるぐる回っている」では誰も納得しないでしょうね。

 

コメント