これは私の想像、推測の類ですよ。何かしら客観的な事実があるわけではありません。しかしですね、トランプの行動をずっと見てきた私にとっては、そう考える他には無いというところです。
ちなみに、愚かな陰謀論者、ウソつきのパンティ・プーラの竹下某だの、「＊のっち」だの、QAnonのフォロワーとかの言うことはすべてウソです、つまりトランプが何かしら「正義のために戦ってる」みたいな点です。
この点について証明材料はいくらでもあるわけです、辻褄の合わないことばかりなんですよ。もはや、ここさえわからない人はどうしようもないですね。そういった情弱の方、単に毎日拝んでるだけの方、都合のいい情報を見て喜んでるだけの方には警告しておきますが、こういったウソつき連中、詐欺師にせいぜい騙されないようにしてくださいね。この連中というのは耳触り良く都合の良い話ばかり流しているだけのイカサマ師です。そのうち、そのウソを逐一指摘しようと思ってるんですが、暇が無いのでなかなかできません。
さて、ドナルド・トランプという人の本質は、「なーんにもわかってない人」です。一切合切何もわかってないんですよ、この人は。
一般的なわかっている人というのは、何かしら「ディープステート」というものがり、これは軍産複合体等を中心としており、戦争によって儲かったり、他国を侵略して儲かったり、多くの議員や有力者に結びついており、それが戦争に向かわせようとする原動力であることを知ってるもんですが、彼はそれさえわかってません。
例えば、ボルトンやポンペオですが、ボルトンをクビにしたとき、トランプは「お前みたいな戦争屋は云々」と罵ったそうです。しかし、そんなことは皆始めからわかってることです。しかし、トランプは知らなかったんですよ。そうでしょう？
しかし、誰か謎の人物（アデルソン？）からの強力なプッシュでボルトンを採用してしまったんです。もちろん、ポンペオもディープステートのコマの一つであり、戦争すべくウソばかりついているわけですが（彼がウソつきであることもまた、完全に証明できます）、まだ生きながらえているのはそれなりにうまくやっているからでしょう。しかし、トランプにはそれがわからないのです。全然です。
そもそも、トランプはシリアから撤退すべきと大統領以前に言っており、昨年には撤退を宣言しました。それに反対したマティスは辞任しましたが、その後、ボルトン・ポンペオの説得で「駐留に100%賛成する」と言ってしまいましたね。
この通りですよ、トランプ自身は「撤退したいなぁ。。。」と考えていたわけですが、ディープステートはそれを許さなかったわけです。で、そもそもそれほど信念など無いトランプとしては、「どっちでもいい」わけですよ。
なぜ「どっちでもいい」かは、このディープステート連中にとって、いかにシリア侵略が重要か、シリア侵略でいかに儲かるかを、彼が全く理解していないからです。この連中の動機を全く理解していないのです。だから、おそらくは連中に「シリアは悪いから」と言われると、そのバイアスを見抜けもせず、フラフラと賛成してしまうという、その程度でしかないのです。
昨年のFISA機密文書の公開にしたってそうですね。トランプはFISA機密文書を公開すると宣言しましたが、後から撤回してました。おそらくは、世界的に困る連中が出てくるので、トランプを説得したのでしょう。機密がどうのこうのという理由をつけてですね。その後、機密文書公開の話なんか聞いたことがありません。
北朝鮮もそうです。それ以前の態度からの突然の転換の理由はわかりませんが、彼は北朝鮮と対話して平和に持ち込みたかったことは間違いありません。当然ですが、シリアにしても北朝鮮にしても選挙対策の意味も十分あります。しかしこれを邪魔したのがディープステートのボルトンとポンペオです。
万事が万事この調子です。トランプは、たしかに自身の信念に従って動いているようですが、あるいは自らの公約を果たすべく、それが再選に有利に働くことをわかっているようですが、しかし、それがディープステートにとってどれほど厄介な問題になるかは一切わかってません。ですから、必要な根回しやら何やらの準備をせずにやってしまうわけですが、その結果は彼の意思の通りにはならないわけです。
全くもって状況がわかってないんですよ、この人は。
その一方で、確固たる信念あるキ＊ガイのボルトンやポンペオは、わかっているわけです。いわば自身がディープステートのコマであり、自身の役割を果たさねばならないことをしっかりと認識してますから、なんとかかんとかトランプを誘導しようとするわけですね。
もちろん、これはボルトンやポンペオに限ったことではありません。例えば、共和党のリンジー・グラハムやマルコ・ルビオなんてのもディープステート傀儡以外の何物でもありませんから、しつこくトランプにご注進していることでしょうね。
そして連中もまた、トランプが「なーんもわかってないお馬鹿さん」だと知ってますから、「うまーく」言いくるめようとするわけでしょう。
トランプが国連演説で、「サウジ攻撃はイランの仕業」と断言したのには仰天しましたね。何の証拠も出てきていないのに、フーシが「やった」と言ってるにも関わらず、トランプはその「説」を確信させられたのでしょう。まともに物を考えられる人間であるなら、まず証拠を見て納得し、そして「これが証拠だ」と発表するでしょうに、それもしません。
ところで、北朝鮮の件はQAnonフォロワーのParying Medic等は、「北朝鮮を操っていたCIAが排除されたから」だなどと言ってましたが、全くウソ、口からでまかせであることが証明されたと思います。その後のなりゆきを見てみれば、もう言語道断のデタラメであることは明々白々です。彼には頭を丸めて謝罪してほしいんでですが、既に丸まってるのでどうしようも無いですね。
ともあれ、トランプは「なーんにもわかってない人」です。何一つです。
これまでの行動の支離滅裂ぶりを純粋に、まっさらな気持ちで見てみれば、こんなことはわかりそうなもんですが、皆さん特定の色メガネやバイアス、あるいは先にあげた愚かでデタラメな陰謀論者を言い分を信じ込んでしまうために、単純なことさえ見れないんですよ。
真実は実は見ての通りのものです。これまでのトランプの言動と、まわりの行動、彼の行動の変化を良く見てみればわかりそうなもんです。
まだまだあるんですが、続きはまた。
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