やられました。デービッド・アイクのYouTubeチャンネルが削除されました。彼のTwitterを見てなかったんですが（これもそのうち削除されるでしょうけど）、どうも英国のCCDHという組織が関わっているようです。
米国にも同様の組織（名前失念）があって、こちらは「ユダヤヘイト」に反対するグループなんですが、別にユダヤでもなく、何でもかんでも気に入らないものは「ユダヤヘイトだ」にして検閲させているようです。ただし、ここではQAnon関係は一切対象とされていないことがポイントですね（笑）。
で、CCDHというのはCenter for Countering Digital Hate（デジタルヘイト反対センター）の略なんですが、ウェブサイト見てみると。。。対象はデービッド・アイクだけじゃん。。。
URLからわかるように英国の組織ですね。
トップページに最新情報が書いてあります。
Facebookはアイクのページを削除し、YouTubeは彼のプロファイルを削除した。しかし、両者共に、他の者がアイクのコンテンツを保持することは許している。彼らに仕事を終了させるよう促そう。そして、Twitter、Instagram、Amazon、Appleにも行動するよう呼びかけるのだ。我々のレターにサインアップを。
もちろん、デービッド・アイクを沈黙させた後は、どんどん拡大していくのでしょうけど。完全にナチですね、これは。焚書坑儒、思想弾圧の類です。
もちろんこれは、英国だけの話じゃなくて、日本でも徐々にやられてますよ。ここを読むような皆さんは一切見ないでしょうけど、私が毎日隅々までチェックしている読売には何度も何度もしつこく書いてあります。「ソーシャルメディアのニセニュースが問題だ。我々のような地道な取材に基づくものではない（取材などしておらず、どっかからの言いなりなんですけど）」と。そして、具体的には実際に偽ニュースばかり流しているアレックス・ジョーンズを取り上げたりしてますね。これで十把一絡げに玉石混交で沈黙させるつもりなのが、ありありと見えます。
さて、もちろん、なぜデービッド・アイクを検閲したいかと言えば、都合が悪いわけですよねぇ。。。どんな都合かわかりませんけど。でまぁ、以下のような操り人形を使い、どっかから金を出してやらせてるんでしょうね。
先のトップページから、デービッド・アイクがいかに悪いやつかというレポートのPDFがダウンロードできます。が、ここにも置いときましょう。
これ読んでみると、いやー、こんな悪いやつは検閲されて当然ですよね。こういう奴の言い分は危険ですから、一切大衆に届けてはいけません。危険です。あらゆるソーシャルメディアから排除しなければならないのです。
しかし、矛盾してるところもあります、このレポートは。まずのっけからイントロにはこんなこと書いてありますよ。
多くの人々にとってデービッド・アイクはジョークである。30年前、BBCにおいて、自身を「神の子」と宣言したとき、彼の公人生活は終わったのである。
それ以前はサッカー選手だったんですよ。そして、そのサッカー選手がテレビに出てきて陰謀論を展開し、国民皆の笑いものになったわけです。
ということは、デービッド・アイクのやることなすこと「ジョーク」なんですから、放っておいて大丈夫なのでは？英国人のお茶の間に笑いを届ける、みんなの笑い者デービッド・アイクをなぜ沈黙させるんでしょうか？？？
わかりませんねぇ。。。
アイクの人気はソーシャルメディアによってターボチャージされた。200万のフォロワーを持ち、ウェブサイトは英国でのランキング1000位に入っている。最近Hope Not Hate（これもまた別団体なんですかね）が示すには、英国人口の半分がアイクを聞いたことがあるという。
アイクの人気がわかりますね。おそらく、サッカー選手から陰謀論者に鞍替えした以降テレビ・新聞には出ないのでしょうから、これだけの人数が知ってるということは相当なものです。やはり人々には「笑い」が必要ですからね。
しかし、次が問題ですよ。
しかし、COVID-19パンデミックでは、デービッド・アイクによる公衆への脅威が明確になった。彼のCOVID-19に関する陰謀論は、ソーシャルメディアにおいて3000万視聴もあったのだ。そして彼は、病気誤情報リーダーとなったのである。
なるほどー、だんだんどこから金が出てきてるのか想像ができてきますね。
まとめると、彼のビデオの概要としては「スーパー陰謀」であり、COVID-19は存在しておらず、グローバルカルトによって発明されたものであり、「オーウェル的世界政府」強制の正当化のためだという。アイクの説明を数百万が見たのである、ビル・ゲイツとユダヤのチャイルドがそのカルトの一部であり、５GネットワークとワクチンこそがCOVID-19の真の原因であることだと。
なるほどね。
以上はイントロのごく一部なんですが、これ全ページ翻訳しても面白そうです。どこが連中にとって都合が悪いのか、何かあからさまに書いてありますね。
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