自由貿易とは何か?

このところ動画紹介とは無関係な話が続いていますが。。。

TPPに関しては右から左まですべての新聞が賛成でしたが、トランプの一声で潰されてしまい。しかし、未だに米国抜きでできないかとか模索が続いているようです。

その一方で、TPP関連の予算は既に執行(?)されており、各省庁は、いわゆるTPP対策費を返却するつもりは無いようです。TPPがあってもなくても、儲かるところはちゃっかりいただいていくわけですね。

今日の新聞には、日欧の自由貿易協定云々の話しがありましたが、自由貿易とは一体何でしょうか?なにやら、保護貿易は絶対悪であるかのように、かの新聞では書かれているのですが。。。

自由貿易の本質とは、「強い者が、弱いものすべてから奪いとる」ということです。

かつて、スーパーマーケットが、各地に進出しだしたとき、小規模店舗はこれに反対し、大店法等などの法律ができたかと記憶していますが、現在の状況はご覧の通り。日本全国津々浦々にいたるまで、大型店が進出し、中心部の商店街はシャッター通りとなったわけです。この状況のさらに大規模なバージョンが自由貿易であると言えますね。

日本では、自動車産業が強く、農業は弱いわけです。そこで、強いものはさらに市場を求めて他国に進出し、その代わりに弱い者が犠牲になってもらうというのが、その本質でしょう。

コマーシャルメディアというものの本質は、より強い者の言い分を広く国民に知らせる、その一方でデメリットについては口をつぐんでいるということです。どんな事柄にもメリットとデメリットはあるはずですが、某新聞などは、「保護主義はいけない」の一点ばりで、今日も国民を洗脳しようとしています。

 

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