この記事の三行要約
- 南極白夜観測後に平面説を離れたジェラン・カンパネラは、エリック・デュベイが過去の「白夜は球体地球ではあり得ない」という主張を覆したとして、「露骨な嘘つき」と繰り返し非難している。
- デュベイの白夜や昼夜の長さに関する説明は、球体地球モデルについての中学生レベルの知識さえ欠いているか、あるいは、意図的に誤った説明で読者を惑わせている。
- カンパネラのデュベイ批判としては、「自分は球体説を支持するものではないが、デュベイは球体理論を無視して人々に嘘を教えてこんでいる」というものである。
平面信者の行動傾向は常に同じ
平面信者というのは、極めて姑息で卑劣です。国内の平面信者から私が受けた行いは、まさにそれでした。彼らが信じるのは科学理論ではなく、宗教的信念にすぎません。多くの宗教と同じく、その教義に歯向かう者に対して理路整然とした反論などできません。ですから、敵を排除せんと、人格攻撃、中傷、侮辱、陰口という方法に頼るのです。
今現在の私の平面説に対する見方としては、「これは宗教以外の何物でもない」です。実際に、科学というにはあまりに貧弱で穴だらけであることは、このシリーズで徹底的に見てきた通りです。科学として一歩も成立してはいません。
というより、平面信者自体が観測事実と平面説の整合性などまるで気にかけてはいないことは、もはや明らかでしょう。彼らにとってそんなことはどうでもいいのです。そうではなく、「私はその辺の一般庶民の知らない世界的な嘘・陰謀を理解している、ひときわ価値のある人間だ」という自己像を描くことが、これらの頭と精神が極めて弱い平面信者たちの目的なのですから。
さて、私が最初に平面説のおかしな主張を見て、実際に手を動かして検証したのが、エリック・デュベイ(Eric Dubay)という人物のもので、即座に「こいつは詐欺師か愚か者かのいずれかだ」と断定しました。2023年7月のことです。
カンパネラによるデュベイ批判
そして、2024年末の南極白夜観測で転向して平面説批判者になったジェラン・カンパネラの主張を見ていたら、「デュベイは嘘つきだ」と何度も繰り返していました。この動画は以下です(2025/11/17)。
タイトルの「Wash DCs own Eric Dubay The One & Only Flat Earth Shill Flip-Flops & Back-Steps to FE Cheers」というのは、「ワシントンDCお抱え、あの有名工作員エリック・デュベイ が、またも主張を変え、後退したが、平面説陣営に歓迎される」といった意味です。
批判の要点は以下です。
- デュベイは、以前「地球は平面なのだから、南極白夜は観測できない」「もし観測されたら平面説は成り立たない」と主張していたのに、The Final Experimentが実施される段階になると、「たとえ観測されても球体地球の証明にはならない」と言い始め、むしろ、「南極白夜は球体説の証明ではなく、平面説の証明である」と言っている。
どんだけご都合主義の嘘つき詐欺師なのかと思いますが、この動画でカンパネラは、「Eric Dubay is a blatant liar(エリック・デュベイは露骨な嘘つきだ)」と非難し、それ以外に何度も「嘘つき」「嘘をついている」と繰り返しています。当然ですね。
嘘つき詐欺師デュベイの主張内容をカンパネラがどう反論しているかを見ていきましょう。
北極圏についてのデュベイの主張
動画の1:30頃から参照されているのは、2016年のArctic Midnight Sun Proves Flat Earth(北極白夜が平面説を証明している)という記事です。南極白夜観測の8年前のものです。ここではまず、南極ではなく北極の白夜を取り上げています。
デュベイはこう書いています。
If the Earth were actually a spinning globe revolving around the Sun, the only place such a phenomenon as the Midnight Sun could be observed would be at the poles. Any other vantage point from 89 degrees latitude downwards could never, regardless of any tilt or inclination, see the Sun for 24 hours straight.
もし地球が実際に太陽の周りを公転する回転する球体であるなら、「白夜」のような現象が観測できるのは極地のみとなるはずだ。緯度89度より南のいかなる地点からも、地球の傾きや傾斜角がどうであれ、24時間連続で太陽を見ることは決してできない。
デュベイの論理としてはこうです。「もし球体であれば、89度以前の地域では白夜を観測できないはずだ。しかし、実際には観測できる。だから地球は平面だ」。
ここでカンパネラがやっていることは、球体地球シミュレータを使い、北極圏(北緯66度33分以北)であれば、白夜が観測できることを説明しています。これは球体地球の証拠としては弱いと思いますが、ともあれそう説明して、デュベイは嘘をついているとしています。あとでわかりますが、カンパネラは球体地球を信じているわけではありません。彼自身が何度もそう言っています。あくまでも、「球体理論ではこうだよ」と説明しているだけです。
続いて、6:57からは、デュベイが過去の記事だけではなく、動画でも同じことを言っていると指摘し、記事の次の部分を取り上げています。
To see the Sun for an entire revolution on a spinning globe at a point other than the poles, you would have to be looking through miles and miles of land and sea for part of the revolution! Anyone below the 89th parallel could never witness the Sun for 72 hours, 3 whole revolutions, straight because to do so would be to assume you are somehow seeing “through the globe” and to the Sun on the other side! Since such an assumption is ridiculous, and yet the Midnight Sun can clearly be seen as low as the 65 parallel, this is another absolute proof that Earth is the flat, stationary center of the universe.
緯度89度より南のいかなる地点からも、地球の傾きや傾斜角がどうであれ、24時間連続で太陽を見ることは決してできない。 回転する地球上で、極以外の地点から太陽が1回転する間ずっと見続けるためには、その回転の一部において、何マイルにも及ぶ陸地や海を貫いて太陽を見なければならないことになる! 89度線より南にいる人は、72時間、つまり3回転分も連続して太陽を目撃することは決してできない。なぜなら、そうするためには、何らかの方法で「地球を貫通して」反対側にある太陽を見ているという前提が必要になるからだ! そのような仮定は荒唐無稽だが、にもかかわらず、65度線という低緯度でも白夜がはっきりと観察できることから、これは地球が平らで静止した宇宙の中心であるという、もう一つの絶対的な証拠となる。
カンパネラは「一体何を言ってるんだ?」としか言ってませんが、デュベイの言いたいことは、要するに以下でしょう。ここは少々わかりにくいです。
私の解釈:(球体説での地軸は太陽光線に対して常に直角なのだから)24時間太陽が見られるのは北極だけである。北極圏の他の地域が太陽の反対側に来たときは、地面を貫通して見なければいけないことになる。
ですから、デュベイの主張としては、「北極圏の他地域からも太陽が見えるという事実があるのだから、球体ではありえず、平面に違いない」というものです。
もちろん、ここからもデュベイが信じがたいほどの愚か者であるか、あるいは平気で嘘をつく詐欺師であることがわかります。万が一前者であれば、球体理論について中学生程度の知識もないのです。後者であれば、平面信者をなめきっているわけです、「どうせ頭が弱いから、こんなもんで信じ込んでしまうだろう」と。
実際には、球体説においては、こんなふうに北極が太陽の方を向いているので、北極圏と言われる地域では、24時間太陽が見えるわけです。
8:21からは、デュベイがトーマス・ウインシップの本を引用している部分です。
“If the earth be a globe, at midnight the eye would have to penetrate thousands of miles of land and water even at 65 degrees North latitude, in order to see the sun at midnight. That the sun can be seen for days together in the Far North during the Northern summer, proves that there is something very seriously wrong with the globular hypothesis. Besides this how is it that the midnight sun is never seen in the south during the southern summer? Cook penetrated as far South as 71 degrees, Weddell in 1893 reached as far as 74 degrees, and Sir James C. Ross in 1841 and 1842 reached the 78th parallel, but I am not aware that any of these navigators have left it on record that the sun was seen at midnight in the south.” -Thomas Winship, “Zetetic Cosmogeny” (63)
「もし地球が球体であるならば、北緯65度という地点であっても、真夜中に太陽を見るためには、目から数千マイルもの陸地と海を貫いて見通さなければならないはずだ。北半球の夏の間、極北地域で何日も続けて太陽が見えるという事実は、地球が球体であるという仮説に重大な欠陥があることを証明している。さらに、南半球の夏の間、なぜ南半球では真夜中の太陽が決して見られないのだろうか? クックは南緯71度まで進出し、ウェッデルは1893年に南緯74度まで到達し、サー・ジェームズ・C・ロスは1841年と1842年に南緯78度線に達したが、これらの航海者のいずれかが、南半球で真夜中に太陽が見えたという記録を残していることは、私の知る限りない。」 -トーマス・ウィンシップ、『Zetetic Cosmogeny』(63)
デュベイの「もし見えるなら陸地と海を見通さねばならない」という主張は、この本からパクったことがわかりますね。もしデュベイが本物の愚か者であるならば、他者の言うことを何の検証もせずに、そのまま主張してしまっていることがわかります。
さて、後半では南極についての記述に移っています。「クックとロスは南極圏に到達したが、24時間太陽が見えたという記録がない」というだけです。
カンパネラの反論としては、当たり前ですが、日付が重要だと。これを北極圏を例に説明しています。半年のあいだ白夜が見られるのは北極(極地)だけであり、北極圏を南下すればするほど、白夜が見れる時間は短くなると。
まぁ、ごく当たり前のことを説明しています。そして、南極圏でも事情はまったく同じであると。この黄色い南極線の内側にいるからといって、常に白夜が見れるわけではなく、日付によるのだと。そして、南極点に立っていたとしても、白夜が見れるのは半年間です。これもごく当たり前のことです。
12:41から、カンパネラは南緯80度のユニオン氷河を例として取り上げています。ともあれ、(北半球)の夏のあいだは真っ暗で、12月に近づくにつれ、白夜が見れると言ってます。重要な点としては、13:22でこう言ってることです、「これは球体モデルだが、これが現実だと主張しているわけではない」と。彼は「あくまで球体理論であればこうだよ」と説明しているだけです。
※ちなみに、カンパネラたちが南極で白夜を観測したのは、ユニオン・グレイシャー・キャンプというところなんですが、調べてみると、ごく普通に観光客を募集しているのですが。。。「南極は立ち入り禁止になっていて、一般人が南極白夜を観測はできない、たとえそんなものがあるとしても」という平面信者の主張は一体。。。
南極に白夜はない
16:50にて、デュベイの発言動画をちょろっと参照しています。画面は、The Final Experimentを企画したウィル・ダフィ(Will Duffy)ですね。
しかし、長くは追求せず、ここで再度、記事の方を参照しています。
Heliocentrists also cannot explain why the Midnight Sun phenomenon is not experienced anywhere in the Southern hemisphere at any time of year. Quite to the contrary, it has been recorded by the Royal Belgian Geographical Society in “Expedition Antarctique Belge,” that during the most severe part of the Antarctic winter, from 71 degrees South latitude onwards, the sun sets on May 17th and is not seen above the horizon again until July 21st! This is completely at odds with the ball-Earth theory, but easily explained by the flat-Earth model. The Midnight Sun is seen from high altitudes in extreme Northern latitudes during Arctic summer because the Sun, at its inner-most cycle, is circling tightly enough around the polar center that it remains visible above the horizon for someone at such a vantage point. Likewise, in extreme Southern latitudes during Arctic summer, the Sun completely disappears from view for over 2 months because there at the Northern Tropic, at the inner-most arc of its boomerang journey, the Sun is circling the Northern center too tightly to be seen from the Southern circumference.
また、地動説(太陽中心主義)の支持者たちは、南半球のどこにおいても一年を通して「白夜」という現象が見られない理由を説明できない。それどころか、ベルギー王立地理学会の『Expedition Antarctique Belge』には、南極の冬が最も厳しい時期、南緯71度以南では、5月17日に太陽が沈み、7月21日まで地平線上に再び姿を見せないことが記録されている! これは球体説とは完全に矛盾するが、平面説では容易に説明できる。北極の夏の間、極北の高地から「白夜」が見られるのは、太陽がその軌道の最も内側の部分で、極点を中心に十分に密接に周回しているため、そのような高所(北緯として大きな値の場所)にいる人にとっては地平線上に太陽が見え続けるからである。 同様に、北極の夏の間、極南の緯度では、太陽が2ヶ月以上にわたって視界から完全に消えてしまう。これは、北回帰線という場所において、ブーメランのような軌道の最も内側の弧をたどる太陽が、北の中心をあまりにも密接に周回しているため、南側の周縁からは見えなくなるからだ。
「南半球では白夜は存在しない」とデュベイは書いていますね。この書き方だと、球体説だろうが平面説だろうが関係なく、「白夜が存在しないのは観測事実だ」ということです。その先は、ごく当たり前のことが書いてあるのですが、しかし、「これは球体説とは完全に矛盾するが、平面説では容易に説明できる」としており、これはまるで意味をなしていません。本当にこの人物は球体説を理解した上で反対しているのか、私としては疑問に思うわけです。カンパネラも「デュベイは読者を混乱させている」と非難していますね。
21:10から、カンパネラは記事の次の部分を読んでいます。
Common sense also says if the Earth were actually a ball spinning daily with uniform speed around the Sun, there should be exactly 12 hour days and 12 hour nights everywhere all year round regardless of any alleged tilt or inclination,
また、常識的に考えても、もし地球が実際に太陽の周りを毎日一定の速度で回転する球体であるならば、いわゆる「傾斜」や「傾き」の有無にかかわらず、一年中どこでも昼がちょうど12時間、夜が12時間になるはずだ
カンパネラの感想としてはこうです、「この記述が間違いだと理解できるだけの知性が人々にあることを望んでいます」と。私としては、ここで本当にデュベイはただの愚か者なのか、あるいは詐欺師なのかわからなくなってきました。仮に球体説が誤りであったとしても、その主張を正しく理解できていないのです。あるいは、理解しながら嘘をついているのか。。。
カンパネラは、「こいつは嘘ついている」と断定してはいますが。そして、北半球の夏で、昼が長くなる理由を丁寧に説明しています。こんなことも理解できない平面信者に対する説明としては、わかりやすいとは思いませんが。
要するに、再度以下の絵の通りです。太陽は地球の半分しか照らしていませんが、北半球が太陽側に傾いているため、北半球の昼の時間が長くなるのです。単にそれだけです。
25:00にて、さらにカンパネラは、デュベイの主張「いわゆる『傾斜』や『傾き』の有無にかかわらず、一年中どこでも昼がちょうど12時間、夜が12時間になるはずであり、球体の半分は常に照らされ、もう半分は暗いままであるはずだ! 」に対し、「仮にこうだったらどうだ!」と提示しています。
「これでも、昼がちょうど12時間、夜が12時間になるのか?」と。正直申し上げて、何度も言いますが、仮に球体説が誤りだとしても、一応「中学生レベルの洗脳」は受けておいてほしい、それを前提としてほしいものです。
26:22でカンパネラは再度こう言ってますね、「傾いて回転している球体の上に我々はいるのだ、と私が信じてるかと言えば違います」と。
彼は正しくも、自身の立場と科学理論を切り離して語っているわけです。彼の立場を代弁して拡大するならば、あくまでも「球体理論ではこういう説明なのだ。それをお前はまるで理解できていない、だからそもそもお前には論じる資格がない」と言っているだけです。
26:34からはデュベイ記事のこの部分です。
half the sphere would always be lit, the other half not! The great variety in length of days and nights throughout the year all over Earth testifies to the fact that we do not live on a spinning ball-planet. There cannot exist phenomena such as this on a globe, nor the Midnight Sun, nor anything like Antarctic winter where the Sun is nowhere to be found for over 2 months per year!
球体の半分は常に照らされ、もう半分は暗いままであるはずだ! 地球上のあらゆる場所で、一年を通じて昼と夜の長さにこれほど大きなばらつきがあるという事実は、私たちが回転する球体の惑星に住んでいるわけではないことを証明している。球体の上では、このような現象はあり得ない。真夜中の太陽も、1年に2ヶ月以上も太陽が全く見られない南極の冬のような現象も、あり得ないのだ!
カンパネラは、デュベイのあまりの頭の弱さ(あるいは嘘つきぶり)に困っているようです。私自身もここまで追いかけてきて、こんなものを信じ込んでしまう人間がいるという事実に驚愕しています。
28:34からは、この記事に対する人々の反応を見ていますね。カンパネラは、「狂気だ。デュベイは嘘ついてるんだ。人々は単に鵜呑みにしているだけだ」と。
Great work Eric, very useful for persuading others, thanks again.
エリック、素晴らしい仕事です。他者を説得するのにとても役立ちます。改めてありがとう。Yet another fantastic post, thanks Eric!
今回も素晴らしい投稿ですね、エリック、ありがとう!
デュベイの転向
29:36から、カンパネラは、「みんな騙されたね。デュベイは態度を変えたよ」と宣言しています。ここで再度、「デュベイは、南極大陸では24時間太陽が沈まないことは決してない。つまり白夜は存在しない」と過去に言ってきたことを確認しています。
そして、カンパネラはこう言ってますね。
我々を南極大陸に送り込むという話が出た途端に、デュベイは態度を変え、「24時間太陽が沈まなくても問題はない」と言い出した
デュベイは完全に態度を反転させたと。
(続きます)




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