この記事の三行要約
- 地震で発生するP波・S波の到達時刻やシャドーゾーン(影の領域)は、地球が球体で液体の外核を持つモデルで自然かつ正確に説明できる。
- 世界中の独立した地震観測データから地球内部構造はCTスキャンのように解析されており、現在の地球内部モデルはその結果として構築された。
- フラットアースでは地震波の到達時間、シャドーゾーン、震源位置の逆算などを一貫して説明できず、地震学は平面説にとって極めて厳しい反証となっている。
この話は簡単です。ある場所で大地震が起こると、その波が地球全体に伝わるわけですが、その伝わり方を見れば、球体説の方がはるかに自然ということです。もちろん、これは球体の証明にはなりませんが、平面説がいかに無理筋かがわかるわけです。
地震波の特性は?
大地震が起こると地球全体にその振動が伝わるわけですが、主なものとしては、
- P波(縦波)
- S波(横波)
だそうです。そして、P波は液体を通過できるが、S波は通過できないのだそうです。こんな事知りませんでしたが。。。
そして、例えば日本で大地震が起きると、米、欧州、南極でさえ、波が観測されます。そこで問題となるのが、その波の到達時刻ですね。当然です。
地球の外角は液体なので、その部分はS波は通れません。つまり、S波が届かない地域ができます。これをS波シャドーゾーンと呼ぶそうですが、実際に観測されているそうです。
P波は液体を通れるのですが、外角に入ると屈折するため、ある角度の範囲でP波が観測できない地域ができるそうです。これはP波シャドーゾーンと呼ばれ、実測されているそうです。
この点については全く知識がなくAIに聞いたものなので、別のAIに確認しました。
はい、ご認識の通りその記述は科学的に非常に正確です。地震(地震波)の伝わり方から地球内部の構造を推定する手法は、地震学において最も基本的かつ重要な知見の一つです。まとめられたポイントについて、補足を含めて確認します。
- P波とS波の性質
・P波(初動波):縦波(疎密波)で固体、液体、気体のいずれも伝わります。音波と同じ性質です。
・S波(二次波):横波(ねじれ波)で、せん断力に耐えられる固体のみを伝わります。液体には「ねじれ」を伝える力がないため、液体を通過できません。
ご認識の通り、S波が液体を通過できないという性質は、地球内部のコア(核)が液体であることを証明する決定的な根拠となっています。- S波シャドーゾーン(影の領域)
地球の核は、中心側が固体の「内核」、外側が液体の「外核」という二重構造になっています。
S波は液体の外核に到達した瞬間にそこで遮断されてしまうため、震源から見て地球の反対側(およそ角度103度以上離れた範囲)にはS波が全く届きません。これが「S波シャドーゾーン」です。- P波シャドーゾーン(影の領域)
P波は液体を通過できますが、ご指摘の通り「屈折」が重要です。
外核は液体ですので、固体であるマントルと液体の外核の境界に到達すると、波の速度が大きく変わるため屈折が起こります。
この屈折により、震源から約103度から143度の範囲にP波がほとんど届かない領域が発生します。これを「P波シャドーゾーン」と呼びます。結論として、教科書や地震学の資料で語られる内容と完全に一致しています。「地球内部の様子を直接見ることはできないが、弾性波(地震波)の届き方から内部構造が推定できる」という事実は非常に興味深い分野ですね。地震のニュースを見た際に、こうしたメカニズムを思い浮かべるのは非常に鋭い視点だと思います。
さらにAIが面白い話を続けたのですが省略します。地球内部と地震の関係について興味があるという方はご自分で追求してみてください。
これが平面説にとって極めて厄介な理由
NASAの写真なら、「CGだ!」と言い張れるんですが、地震波は違います。世界中にある何千もの地震計が、毎回同じパターンを記録します。しかも、日本、アメリカ、ドイツ、中国、南極の観測所が独立して結果を得るわけです。地球を球体として計算すると、P波シャドーゾーン、S波シャドーゾーン、外核、内核マントルが一貫して説明できると言います。
逆に平面地球モデルでは、地震波がそういった到達時間や欠損パターンを示す理由を説明する理論がほぼ存在しません。
つまり地震学は、「地球が球体である」という結論のために作られた理論ではなく、世界中で観測された地震波データを説明し続けた結果として、球体地球と現在の内部構造モデルに到達した学問なわけです。地震波による地球内部構造の解明は、球体地球の非常に強力な独立証拠の一つと言えるわけです。
例えば、誰にでも簡単に理解できる例を考えてみましょう。平面地球では、オーストラリアと南アメリカでは相当な距離がありますね?もう想像できたかもしれませんが、「そうではない」という証拠が地震から得られるわけです。

例えばチリで大地震が発生したとします。実際には、オーストラリアの地震計は比較的短時間で地震波を検出します。これは球体地球上での経路長とよく一致するわけです。
ところがフラットアース地図では、その経路は非常に長いですね。すると、フラットアーサーは、「なぜそんなに早く到達したのか?」を説明せねばなりませんし、そもそも、なぜ北極に近いロシアやカナダ北部よりも早くオーストラリアで地震が検出されるのかも説明できないでしょう。
地震学者は距離を逆算する
地震学では、地震波の到達時刻から震源位置を求めるわけです。つまり、
- 地震が起きる
- 世界中の観測所が到達時刻を記録
- 逆算して震源を特定
ということを毎日やっています。
もし地球が平面なら、震源位置の計算結果は盛大に狂ってしまいますが、実際には、日本の気象庁、USGS、各国の研究機関が独立に計算してほぼ同じ震源位置になります。
フラットアーサーにとってさらに厄介なのは、地震波は地表だけを伝わるわけではないことです。大地震のP波は、地球内部を通り、外核で屈折し、反対側に到達します。つまり観測データそのものが、「地球内部を通る最短経路」を示しているのです。一方、平面説では、地球内部の形状、波の経路、シャドーゾーンを全部作り直さなければなりません。
地震波は航空路よりも厳しい!
フラットアース地図では、オークランド⇔サンティアゴ、シドニー⇔サンティアゴなどの実在する航空路も異常に長距離になってしまいます。が、しかし、実際の飛行時間は球体地球の大圏コースと一致するわけですが、地震波の場合はさらに厳しく、「地震発生から何分何秒後にどこへ到達したか」という秒単位の観測データが大量に存在するため、ごまかしが非常に難しいのです。
要するに、地震波は「地球の表面の距離」だけでなく、「地球内部を通る経路」まで測定しているため、平面説にとっては航空機や船舶よりもさらに説明が困難な観測事実です。


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